
The Allman
Brothers Band
『FLORIDA 1970』
これはナカナカの珍品♪
尋常なオールマンズのライヴ
海賊版では無く、どう言った
事情か存じませんが、
この日ナゼか
グレッグ・オールマンが
不在!リース・ワイナンズ
がトラでオルガンを弾き、
なんとデュアンが歌ってマスw
(リース・ワイナンズさんと言えば、Captain Beyondの
2ndでキーボード弾いてらっしゃいますよねw)
ですがこのアルバム、そう云ったイレギュラーな
オールマンズの記録である点が
主眼ではございませんコトよ(o^-')b
なんか弟は居ないし自分で
慣れないVoも演っちゃったりしてテンション上がっちゃった
のか、数あるオールマンズライヴ音源の中でも
指折りにスライド・ギターが冴え渡り、キレまくってる
感じの音源なのでございます。
釣られてディッキー・ベッツも炸裂♪(^_^;)
音質クオリティはそこそこなんですが、これぞ発掘ライヴ
海賊版の醍醐味、ってな貴重な記録の1枚デス。
ちなみに、凸ヤマの私見では、Allman Brothers Band
ってのは『サザン・ロックの皮を被ったプログレ・バンド』
と云う括りになって居ります。
ディッキー・ベッツ作『エリザベス・リードの追憶』なんかに
顕著デスよねw
余りに今作でのスライド・ギターの飛翔っぷりが素晴らしいので、
高松のタメさんにも是非聞かせなくっちゃ(o^-')b
サテ、もう一枚は残念ながら
『悪い例』を御紹介('~`;)

COLOSSEUM
『RUISROCK
FESTIVAL 1970』
ってフィンランドでのライヴ
なんですが…ジャケ写や
メンバー・クレジットに
クリス・ファーロウが載って
ますけれど、本作には参加
してないですねえ('~`;)
全編に渡り、デイヴ・クレム
・クレンプソン氏がギター
兼任で歌う、過渡期の
COLOSSEUMライン・ナップです。
おまけに、100%確証は無いですが『Bass・マーク・クラーク』
とクレジットに在るのも、凸ヤマには眉唾。この音とPlayは
未だトニー・リーヴスぢゃね(;¬_¬)?と思ってます。
時期的にはアルバム『Valentain Suite』を、
前任ジェームス・リザーランドで制作&リリースして
置きながら、クレムを迎えたコトで彼のギターとヴォーカルに
差し替えて再発した頃合いですかね?それだと
メンバー・ライン・ナップも凸ヤマの類推と符合します。
全編クレムが歌うCOLOSSEUM音源、ってのは
初出な気がしますし、表ジャケに“SOUNDBOARD”と
大書するほどでは無いにせよ、海賊版としては
結構上等な音質、お馴染みジョン・ハイズマン名物
玄人芸の長編ドラム・ソロも在り、発掘モノとしては
そこそこ価値が在るんですが。。。前にも申し上げた
通り、ハナからマニア向けなんですから、考証間違い
は致命的。気をつけましょうよ~(^_^;)
しかもヴォーカリスト違い、は演奏と違って
そこまで聞き込まなくても判るぢゃ~んw
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