十勝坊主の日々平穏な釣り日記と雑記帳

北海道の十勝平野から発信、主に釣りの日記ですがたまに愚痴を書き連ねるかもしれません。
気軽に読んで下さいね

厳冬の糠平湖

2009-03-22 09:44:27 | Photo
-20℃の世界が広がる糠平湖
そんな世界にも命の息遣いが聞こえてきます
ちなみにユキウサギです。そばにキタキツネの足跡も・・・
追いかけっこでもしてたのでしょうか


こちらはまだまだ氷はじめの糠平湖の氷
不思議なものが見えたので1枚
凍った湖面に湖底から出た空気の泡が凍りの下に届きそのまま凍りついたのでしょう。実に面白い物を見せてもらいました
なんとも言えない景色ですよね
この氷の下には、ワカサギやサクラマスがうようよと・・・・・
         
いたらいいな・・・


こちらは糠平湖名物『キノコ氷』だそうです、冬期間、糠平湖は水位を下げ続けます、そのため木の切り株の上に凍った氷が乗り上げたように残ってしまうんです
人造湖ならではの景色です。


北海道遺産のタウシュベツ橋梁
この時期になると姿を現します
戦前、木材運搬などに利用されていたそうです
今はなき、旧士幌線でさらに糠平湖が出来る以前のものです
橋梁事態が長年の侵食により崩れやすくなっていて近づくのは危険です
20年位前には全部繋がっていた記憶がありますが
判り辛いですが一部が崩れ落ちています


最後は、糠平湖から見えるニペソツ山
こちらは、芽室岳、剣山、幌尻よりも大変だそうです
右側に見える天狗岳、前天狗岳とピークを何度も越えなければ行けない山です
糠平湖から少し奥へ行った幌加温泉から登り8時間20分(旺文社の山地図)かかるそうです、普通なら1泊の工程が必要な山
この年で山の上でのテント泊が出来るかどうか
一度重装備で行ってみたい・・・


追記
当たり前のことですが
なぜそんなに山へ登るのかと聞かれたら
『そこに山があるから』
と答えます。