2012年に読んだ本の中からベストを考えてみました。
フィクション
「罪悪」 「犯罪」 フェルディナント・フォン・シーラッハ
「ソロモンの偽証」 宮部みゆき
「ゲイルズバーグの春を愛す」 ジャック・フィニイ
「妄想の森」 岸田今日子
「萩尾望都作品集 なのはな」 萩尾望都
「小川洋子の偏愛短篇箱」 小川洋子(編著)
「どこ行くの、パパ?」 ジャン=ルイ・フルニエ
「アレグリアとは仕事はできない」 津村記久子
「夕陽ヵ丘三号館」 有吉佐和子
「もいちどあなたにあいたいな」 新井素子
次点
「俳優・亀岡拓次」 戌井昭人
ノンフィクション
「橋本治という立ち止まり方」 橋本治
「『善人』のやめ方」 ひろさちや
「果てなき渇望-ボディビルに憑かれた人々」 増田晶文
「皇族のひとりごと」 三笠宮寛仁
「こけつまろびつ人生」 玉川スミ
「漢字と日本人」 高嶋俊男
「完本・美空ひばり」 竹中労
「赤めだか」 立川談春
「柔らかな犀の角 山崎努の読書日記」 山崎努
「Kitano par Kitano-北野武による「たけし」-」 北野武 ミシェル・テマン
「ちあきなおみに会いたい。」 石田伸也
「開運離婚」 泰葉
「自分の体で実験したい-命がけの科学者列伝」 レスリー・デンディ/メル・ボーリング
「ベスト・オブ映画欠席裁判」 町山智浩 柳下毅一郎
「評伝 ナンシー関『心に一人のナンシーを』」 横田増生
次点
「イラン人は面白すぎる!」 エマミ・シュン・サラミ
「サブカル・スーパースター鬱伝」 吉田豪
「今を生きるしあわせ」 河野義行
こたつで一人選考会を開催した。
今年はノンフィクションに当たりが多かった気がします。
闘病記ばかり読んでいた昨年から一変、苦労した人の自伝や評伝をよく読んだ・・・あ、同じか。
そうそう、事件ものが少なかったです。
ドロドロしたものを読むと疲れるようになった。
加齢のせいか。
事件といえばかなえキッチンを追った「毒婦。」(北原みのり)と「別海から来た女」(佐野眞一)、どっちを読もうか迷っているうちに尼崎の事件が発覚したので、今はそれを誰かが書いてくれるの待ち、です。
小説では、シーラッハと津村記久子が収穫でした。
花登筐を1冊も読まなかった。
それから、「吉里吉里人」を読み始めて中巻で挫折。
高3の夏、一緒に受験勉強をしていた○ちゃんという女の子が読んでいて、
「これを読破できたら私は志望校に合格する気がする」って言ってました。
一種の願掛けですね。
先日知り合いの家で「吉里吉里人」全3巻を見かけて、ふと○ちゃんのことを思い出してさっそく貸してもらって。
で、投げ出したんですけど。
(上巻の言語の話は夢中で読めたのに、中巻で軍隊の話になったとたんに脳が受けつけなくなった)
○ちゃんは結局読了したのかなあ。
もう20年以上前の話ってのがおそろしい。
ことしもお付き合いくださってありがとうございました。
よいお年をお迎えください
■ブログランキングに参加してます。乞う1クリック!■
フィクション
「罪悪」 「犯罪」 フェルディナント・フォン・シーラッハ
「ソロモンの偽証」 宮部みゆき
「ゲイルズバーグの春を愛す」 ジャック・フィニイ
「妄想の森」 岸田今日子
「萩尾望都作品集 なのはな」 萩尾望都
「小川洋子の偏愛短篇箱」 小川洋子(編著)
「どこ行くの、パパ?」 ジャン=ルイ・フルニエ
「アレグリアとは仕事はできない」 津村記久子
「夕陽ヵ丘三号館」 有吉佐和子
「もいちどあなたにあいたいな」 新井素子
次点
「俳優・亀岡拓次」 戌井昭人
ノンフィクション
「橋本治という立ち止まり方」 橋本治
「『善人』のやめ方」 ひろさちや
「果てなき渇望-ボディビルに憑かれた人々」 増田晶文
「皇族のひとりごと」 三笠宮寛仁
「こけつまろびつ人生」 玉川スミ
「漢字と日本人」 高嶋俊男
「完本・美空ひばり」 竹中労
「赤めだか」 立川談春
「柔らかな犀の角 山崎努の読書日記」 山崎努
「Kitano par Kitano-北野武による「たけし」-」 北野武 ミシェル・テマン
「ちあきなおみに会いたい。」 石田伸也
「開運離婚」 泰葉
「自分の体で実験したい-命がけの科学者列伝」 レスリー・デンディ/メル・ボーリング
「ベスト・オブ映画欠席裁判」 町山智浩 柳下毅一郎
「評伝 ナンシー関『心に一人のナンシーを』」 横田増生
次点
「イラン人は面白すぎる!」 エマミ・シュン・サラミ
「サブカル・スーパースター鬱伝」 吉田豪
「今を生きるしあわせ」 河野義行
こたつで一人選考会を開催した。
今年はノンフィクションに当たりが多かった気がします。
闘病記ばかり読んでいた昨年から一変、苦労した人の自伝や評伝をよく読んだ・・・あ、同じか。
そうそう、事件ものが少なかったです。
ドロドロしたものを読むと疲れるようになった。
加齢のせいか。
事件といえばかなえキッチンを追った「毒婦。」(北原みのり)と「別海から来た女」(佐野眞一)、どっちを読もうか迷っているうちに尼崎の事件が発覚したので、今はそれを誰かが書いてくれるの待ち、です。
小説では、シーラッハと津村記久子が収穫でした。
花登筐を1冊も読まなかった。
それから、「吉里吉里人」を読み始めて中巻で挫折。
高3の夏、一緒に受験勉強をしていた○ちゃんという女の子が読んでいて、
「これを読破できたら私は志望校に合格する気がする」って言ってました。
一種の願掛けですね。
先日知り合いの家で「吉里吉里人」全3巻を見かけて、ふと○ちゃんのことを思い出してさっそく貸してもらって。
で、投げ出したんですけど。
(上巻の言語の話は夢中で読めたのに、中巻で軍隊の話になったとたんに脳が受けつけなくなった)
○ちゃんは結局読了したのかなあ。
もう20年以上前の話ってのがおそろしい。
ことしもお付き合いくださってありがとうございました。
よいお年をお迎えください
■ブログランキングに参加してます。乞う1クリック!■