トコマタハリ

TOKO MATAHARIとは、インドネシア語で太陽の店と言う意味です。

バリです③

2010-03-21 14:57:13 | バリのこと
今日というか、昨日の夜も暑くて、ねつけないくらいでした。本当に暑い毎日です。

そんな中、みなさん、「オゴオゴ」の準備をするのですから、大変です。
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人々も時間を追うごとに盛り上がって行くのですが、コスチュームもそれぞれ毎年新しくしていて、ここ「サンバハン」は
紺のTシャツにシンプルな文字で「サンバハン」と書いてあります。後ろには、バリの暦で言うと「サカ暦1932」とかかれていて、今年は、1932年なのです。
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夕方にみんなコスチュームを着て集まり、いよいよ出発。小学生以下の子供たちと、それから大人に別れてそれぞれの
「オゴオゴ」を担ぎあって行進するのです。後ろには、ガムラン隊がつづきガンガン音を出して盛り上げていきます。

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今回はちょっと会場のフインキが違っていて、なんと、ライトアップあり、司会者もいて、エンターテーメントな感じです。
でも、なんとなく、司会者はうるさいし、一つ一つ見せる時間が長すぎて後半はあきてしまって・・・・
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ずっと、立ちっぱなしなので、足も痛くなり・・・でも、あいかわらずたくさんの地元の人たちと、たくさんの観光客でにぎわっています。さいごに、ウブドゥの一番えらいチョコルドさんが、ながいながい挨拶をし、その後花火が打ち上げられました。

まあ、そんなに大きなものとは、思っていませんでしたが、なんと、日本で打ち上げられるような大きなもので、みんな危険なことだと思わないので、仕掛けの3メートルくらいしか離れていないところで見ていて、燃えカスが肩におちてきて・・・
日本では考えられないことですが、目の前できれいな花火を見ることができました。この花火の代金はすべて先ほどのチョコルドさんが、出したようです。。。

その碑は、遅くまで、爆竹が鳴り、家に居る子達も日本の子供たちと同じく戻ってきた「オゴオゴ」を燃やしながら夜な夜なすごすのです。帰ってきたのが夜中の1時くらい。。。

そして、ニュピを迎えます。

・・・・つづく