トコマタハリ

TOKO MATAHARIとは、インドネシア語で太陽の店と言う意味です。

バリです!⑦

2010-03-31 21:53:04 | バリのこと
現在、バリの時間は20時38分くらい。日本とは1時間違います。
もう夜で、私は今部屋の外のテラスでこのブログを書き込みしています。
日中だって部屋に居ることはありません。。。ほとんど、このテラスですごします。
部屋に入るのは、お昼寝のときと夜寝るときだけです。

今、外は真っ暗で、少しくらい明かりの元、私の右側にはテレビがあり、地元のニュースが流れています。
その隣には、チェスをしている人が居て、その横には、犬が寝ています。

その横には、もう一匹の寝ている犬とその犬の体についている虫のようなものを
探しているニョマンのお母さん。

こんな感じで、いつもこのテラスに人が集まり、ここの家族だけでなくお客さんも混じり
多いときには、12~13人ほどがワイワイがやがやしています。

どこからか鈴虫のような鳴き声が聞こえてきます。
それから、庭には、かえるがピョンピヨン飛び跳ねています。

こんな感じで夜が更け、眠りにつくのでした・・・・

暗くて写真は取れないけど、今度昼間にこのテラスをとりましょう!!




バリです!⑥

2010-03-31 13:24:00 | バリのこと
残すとこ、バリでの滞在も1週間ほどになりました。・・あっという間なんですよね・・・・
あまり考えないことにしていたのですが、日本に帰ってからのこと・・・昨日から考え始めてしまいました。。。。
まあ、また来れるようにガンバラなければ。。。。

昨日は、来て初めての、すごい雨。それも2度も・・・もう、乾季のはずですが、風と雨がひどかったです。
昨日は、あまり何もせず、整理などしながらすごしたのですが、おとといからウブドゥの「プラ サケナン」の大きな
お祭りで12日間つづき、毎日お参りに行っている人がたくさん居ます。田んぼのお寺です。

始まる前から各家で「ペンジョール」を作って飾っていました。
田んぼにも飾られていましたよ。
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最後の写真のように通りは、「ペンジョール」だらけです。日本に七夕のような感じもします。やしの葉っぱと竹、それから、稲の穂などをつけて飾っています。普通なら「ガルンガン」などの大きなお祭りのときに作られるので、今回のお祭りは本当に大きなものだと思います。今回のように大きいと、各家族が出す、お金も大きくなりひと家族350,000ルピア出しました。そんなことがたくさんあるので、みんなどうしているんだろうと思います。みんなお金を持っているわけでもないだろうに。。。。

来年、この近くのお寺が新しくなってその儀式があるらしいのですが、なんと、2,000,000ルピアの負担だという人も居て・・・・
それはないだろうと思うのですが。。。。あまりわからない宗教のことを言ってはいけないと思いつつ、神様はそんなに立派なものを必要としているのかと、少し人間のエゴも入っているような。。。。とにかくこのウブドゥは、儀式などは豪華すぎます。

私は、まだ生理中で、いけませんがそのうちお参りしてくるでしょう。。。

今回あまりできないものに散歩があります。この間久しぶりに田んぼを散歩してきました。
たくさんんの稲穂がたれ始めていて、収穫もここら辺は、あと1ヶ月くらいと聞きました。
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ニョマンの家の庭に私が植えたマンゴーの木があります。今やっと、小さな実をつけてきて、2cmくらいですが、
ちいさいながらもうマンゴーの形になっています。このまま大きくなってくれるといいけど、これから雨が多いと
おおきくならず落ちてしまうので・・・まあ、居るうちには大きくならないでしょうが・・・たべたかったなあ・・・・



バリです!⑤

2010-03-24 13:34:17 | バリのこと
ニュピが終わり、少しずつ平常に戻るかと思いきや、結婚式や、お祭りの手伝いなど、やはりあわただしい
ですが、その中をぬって商品を見て回りました。
値段など上がってるものもあるようです。

夕方なのに暑くて帰ってきて、ホッとしているところに、突然飛行機が、すぐ真上で飛んでいるような
すごい音がしてきたと思ったら、どんどん音が大きくなって、びっくりして飛び出してみると・・・・
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突然機械を持った人が入ってきて、家の中を歩き回って、何かかけまわっていきと思ったら、何もいわず出て行きその後は、写真の通り家の中は煙だらけ・・・・
聞くと、最近ギャニアール「デング熱」の患者が出たということで、ギャニアール州で蚊の撲滅作戦のためこうやって薬を駆け回っているそう。でも、何も通達もなく実行されるとは、びっくりです。おそろしインドネシア!


バリです④

2010-03-22 22:33:14 | バリのこと
「ニュピ」のことの前に、街を歩いていても、あまり日本人に会わないのですが、どうしてでしょう。。。。
やはり、ここにも日本の経済状態が出ているのかなあ。。。。多分ヨーロッパ系や台湾、韓国などの人は、
たくさんウブドゥを歩いているのを見ますが。。。

そして、今私が滞在しているのは、ウブドゥの北の方にある「サンバハン」というところですが、最近
この辺も宿がたくさんできているのですが、あまり日本人を見かけません。ここにも、日本人の
奥さんたちは居ますが、滞在する日本人はそんなに多くはありません。
西洋人の人たちは、人里はなれたところを好むようですが、日本人には好まれないようです。
静かで良いと思うのですが、不便なのがだめなのでしょうか????


前置きが長くなりましたが「ニュピ」です。もお、6日たってしまいましたが、
この日は、朝早くから、ご飯を作っておいてひたすら静かに」する日ですが、本当に
静かなんです。
外には、何も通る人もなく、バイクや車も通らず、飛行機もバリには降り立つこともなく、
騒音というものが何もないのですが。。。。

やはり、黙っても居られない大人たちは、お寺に集まって、カードギャンブルをしていて、堂々とは
道を歩けないので、家づたいに移動して夕方まで戻ってきません。

外に居る見張りの人は、同じ町内の人らしくみんなあまり怖くないらしく結構な人が
集まったようです。もし見張りに見つかると1万ルピア払うようですが、
日本円にして、100円ほどなので、あまり効力がないような・・・・

「ニュピ」といっても、やはりその地域ごとに違うようで、東にあるバリもともとの
生活をしているバリアガの街「トゥガナン」は、ニュピがないようです。
・・・もともと、バリには、ニュピがないってことなのか・・・これの答えは、まだ
誰も教えてくれなくて、ニョマンさえもはじめてしったようです


そして、この日は、テレビ・ラジオの放送はされないと新聞に書かれていましたが、
バリの放送局だけかと思い、多くはジャカルタの放送局なので、見れると信じていましたが、
なんと、すべての放送を禁止して、まったく見れないようにしてしまったのです

日本じゃ、考えられないででょう!!!


そして、やはり、車も、飛行機も人も動かないおかげで、
1日のCO2を26%を削減できたということです。鳩山さんも25%削減というなら
日本でも「ニュピ」を作るといいと思いますが・・・無理かな・・・・

そおいう私も、いいだけ昼寝をすると、やはり何もしないのに飽きてきて、
そして、あつぃし・・・隣の、ヴィラは、ニョマンのお兄ちゃんが管理していて、
オーナーがいないので、そこのプールを使わせてもらいしばしの水泳。

そして夜になると、電気も火もだめなので、少しの間ろうそくの光で
家族みんなで団欒。空を見ると本当に真っ黒で、こんな星を見たことがないってくらいのたくさんの
星を見て、眠りに着きました。9時くらいにはねたかな。。。。

のん気な「ニュピ」でした。

そんなニュピも終わりそろそろ仕事を・・・と思っていると、お友達の夫婦が誘ってくれて
キンタマーニの、バトゥールにある「ホットスプリング」温泉に行きました。

キンタマーニの、、バトゥール湖には上から何度も見たことはありますが、下に
降りたことがありませんでした。すごい急な坂をどんどん下りていき、
バトゥール山が噴火したときに降ってきた岩がごろごろしているところをとおり、
湖に下りてきてその温泉はありました。

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バトゥール湖のふもとで、向こう岸にはこれもバリアガのまち「トゥルニャン」がみえます。風葬で有名です。私はまだ訪れたことはありません。。。

この温泉は、温泉に入ってチケットを見せると、飲み物ももらえて80,000ルピアで少々高いですが、ここまで来たので、
入りました。温泉としては少々温度がぬるいですが、泳ぐのには適温かな。


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ゆっくり温泉に入り、帰りはこの湖で取れた魚をいただき帰路に着きました。
・・・明日は、仕事だと言い聞かせながら・・・・




バリです③

2010-03-21 14:57:13 | バリのこと
今日というか、昨日の夜も暑くて、ねつけないくらいでした。本当に暑い毎日です。

そんな中、みなさん、「オゴオゴ」の準備をするのですから、大変です。
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人々も時間を追うごとに盛り上がって行くのですが、コスチュームもそれぞれ毎年新しくしていて、ここ「サンバハン」は
紺のTシャツにシンプルな文字で「サンバハン」と書いてあります。後ろには、バリの暦で言うと「サカ暦1932」とかかれていて、今年は、1932年なのです。
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夕方にみんなコスチュームを着て集まり、いよいよ出発。小学生以下の子供たちと、それから大人に別れてそれぞれの
「オゴオゴ」を担ぎあって行進するのです。後ろには、ガムラン隊がつづきガンガン音を出して盛り上げていきます。

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今回はちょっと会場のフインキが違っていて、なんと、ライトアップあり、司会者もいて、エンターテーメントな感じです。
でも、なんとなく、司会者はうるさいし、一つ一つ見せる時間が長すぎて後半はあきてしまって・・・・
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ずっと、立ちっぱなしなので、足も痛くなり・・・でも、あいかわらずたくさんの地元の人たちと、たくさんの観光客でにぎわっています。さいごに、ウブドゥの一番えらいチョコルドさんが、ながいながい挨拶をし、その後花火が打ち上げられました。

まあ、そんなに大きなものとは、思っていませんでしたが、なんと、日本で打ち上げられるような大きなもので、みんな危険なことだと思わないので、仕掛けの3メートルくらいしか離れていないところで見ていて、燃えカスが肩におちてきて・・・
日本では考えられないことですが、目の前できれいな花火を見ることができました。この花火の代金はすべて先ほどのチョコルドさんが、出したようです。。。

その碑は、遅くまで、爆竹が鳴り、家に居る子達も日本の子供たちと同じく戻ってきた「オゴオゴ」を燃やしながら夜な夜なすごすのです。帰ってきたのが夜中の1時くらい。。。

そして、ニュピを迎えます。

・・・・つづく