多聞院(本堂)毘沙門堂は武田信玄の守り本尊であったとされる黄金の小さな毘沙門天像が本尊として祀られています。像高一寸四分(約4cm)、武田信玄が生前川中島等の戦いに際して戦勝祈願し、兜の内に納めて戦場に赴いたと伝えられるもので、天正10年(1582年)の武田家滅亡後、同家縁の僧を介し、血縁のある柳沢吉保の手に渡り、毘沙門社本尊として祀ったとされている。この本尊は12年に一度寅年の5月1日に開帳される。今度は2022年の5月1日です。
堂の正面には多くのお参りされた皆さんの願いが小さな「身代わりの寅」として、綺麗に並べてあります。
堂の正面には多くのお参りされた皆さんの願いが小さな「身代わりの寅」として、綺麗に並べてあります。