喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

少しづつ 春の気配が・・・

2019-02-25 09:56:09 | 日記
 暦の上では とっくに春なのですが、今年は暖冬と
言うものの寒い日が続くし、また愚図ついた日和が
続きます。

  小学校での仕事も雨降りの日が続いた日には
先生方から聞いていた箒の柄を取り付けたり、
また答案用紙入れのボックス、哀れにも貼りつけ
ているベニヤが破れているのを治したり、

 日和の日には 寒いが北側駐車場周りの草引きや
運動場でも地面が乾いてきたら草引きを行うの
ですが 運動場はあまりに広くて 毎日は飽いて
しまうし、腰も痛い。

 さて自宅でも3年ほど前だったか家の境の境界
確定を行ったのですが、これを機に裏の山の法面
と余りに狭いので犬走とU字溝を境界一杯にしよう
と自分で暇な時間に工事をしようと思い立ち
一月過ぎましたが、休みのたびに前日に雨が降っ
たり、当日に雨が降ったりして捗りません。

 先週土曜日にでも行おうとしましたが、今年
初の春一番 風が吹き荒れて仕事にならず
昨日の日曜日に やっと日和も落ち着いたので
U字溝を入れ、元有った溝にセメント塗り作業。

 職人も釣り友達に居るのですが、私たち老
夫婦が住んでいる家を 都会の子供たちが
”要らない”と言うので、それならば”垢抜け
しなくても・・・”と 自分で行う決意を
しました。
コテと練り床は自宅に有ったので、あとは
 セメント、砂、バラス、U字溝をホームセン
ターで買ってきて、〆て4万円の出費。
工事が終わるのは あと丸2日程必要でしょう。

裏の犬走の拡張U字溝工事

 さて工事と言えば 小学校隣の幼稚園の
解体作業、1月8日に着工しましたが、
1ケ月程度で終わるかに思いましたが
終わらず、やっと先週初めころに建物を
解体が終わったようです。
 市は跡地をどのように活用するのでしょう。
まぁ学校が隣なので 風紀を乱すような
物は来ないと思いますが、

先週初めの解体現場の様子。



音楽会に友人のお孫さんが

2019-02-12 12:01:51 | 日記
 先週は日和も安定せず 愚図ついた日和も
多く、ジャガイモを植えるのに土作りを と
思っていますが畑へ行こうとすると小雨が
降ってきたり、
  学校でも雨が降る日は ”今日は何を
しよう”と思い、ひと頃 そんな日はチェ
ンソーの歯を研いだり、エンジンの調子を
調べてみたり、草刈り機の混合油を抜いて
手入れをしたりするのですが 毎日行う
ものでもなく、 そうだ一輪車の状態を
見ようと思い、昨年までに確か10台かの内
6台はノーパンクのタイヤと交換したので
すが、4台が未だ古いまま、一輪車置き場へ
行き、古いタイヤを付けた一輪車のタイヤを
見ると空気が抜けている。
早速 物置小屋へ持っていき、空気差しで
空気を入れましたが、スカスカで空気が
入る様子がない。 仕方なく以前替えた
タイヤで使えるのではないか?と思って
いたタイヤを置いていたので それと
交換、

交換後の一輪車と古いタイヤ

 外したタイヤからチューブを取り出し
治そうと モンキーとペンチだけで何とか
ネジを外すことはできたのですが、チュー
ブを取り出し、穴の開いているところは?と
探してみると空気を入れる根元に小さな
穴が・・・ これは修理のしようがない。
 苦労して外しましたが徒労に終わりました。

一輪車のタイヤから取り出したチューブ

 さて土曜日は児童の発表会と西脇中学生
吹奏楽部による演奏があると言うことで
午前中出勤。
 朝8時前に入り、9時から発表会が始ま
るとの事で、父兄の車が多く来ることが
予想されるので 車の誘導を行います。
殆どの方が時間通り来られますが、中には
仕事の都合からか?9時半頃に来られる方
も、アバウトで台数を数えると120台ほど

 そうしているうちに西脇中学生の吹奏楽
部の生徒たちが自転車でやってきました。
と、同時に運送屋さんが楽器を運んできた
ので 同じ町内の方も その場にいたので
急遽 楽器をおろす手伝い、
そうしていると 学生の中に この小学校の
去年の卒業生が居て 礼儀正しく挨拶をし
てくれます。
彼女は私の同級生の孫で、一昨年だったか?
私が校庭の掃除をしたりしていると、私に
話しかけ、「私のおじいちゃんの同級生と
聞きました。Mと言います」。

 実は このお孫さんのお婆さんの兄が
H氏と言い、音楽の先生をされていたし
また この小学校の校長もされてきた人
でした。
 やはり その血を受け継いでいるのか?
音楽が好きなのでしょうね。
音楽会が始まる頃 覗いてみました。

音楽会の様子。

 12日火曜日は土曜日の代休、ジャガイモを
植えるのに畑の畝に米糠を撒き耕運機”コマメ”で
耕しました。
ジャガイモは他の植物と違い 若干酸性気味が
良いようで、そうか病という病気にかかりやすい
ので糠を入れるのもそれを防ぐとの事です。

 終わってから野中町の山裾に所有している
土地へ行き、秋に孟宗竹を枯らすため、根本
にラウンドアップの原液を注入していたのが
効いて竹が枯れていたのを伐採。
 また この土地には どう言うわけか?
茶の木が沢山生えていて 切っても切っても
理由は分かりませんが、次から次と生えてきます。

 私が元気なうちは生えてくる孟宗竹や茶の木
それに雑草の除去は出来ますが、居なくなると
どうなるのやら・・・ また元の山林に戻る
事でしょう。
 田舎に土地を持っていても継ぐ者が居ない
これは私だけの悩みでない。
昔と違い 長男が跡を継ぐと言う事は過去の
事。殆どの家庭で 子供は都会に出てしまい
残るは年寄りばかり、まぁ先の事はなるよう
にしかならないと思うのですが


 

NHKの朝ドラを見るのが日課に

2019-02-07 10:29:30 | 日記
 宅建業の役職を退いたのが平成20年4月、
神戸不動産会館へ行くことも無くなり、支部の
役職も同時に辞めたので朝も ゆっくりできる
ようになり始めたころ、妻が何時も見ている
NHKの朝ドラを見るようになりました。
 月曜日から土曜日にかけて毎朝 見るのが
楽しみになりましたが、確か 最初は”ゲゲゲ
の女房”と言う 水木しげるのドラマでした。

 次いで”鉄板”や”梅ちゃん先生””ごちそ
うさん””花子とアン”日本で最初にウイスキー
を造った人物を題材にした”マッサン””朝が
来た””べっぴんさん””わろてんか”そして
現在行っている”まんぷく”4月~9月までの
半期に一作、10月~3月に一作と2回行って
いるようですが、毎朝が楽しみの一つになって
癖になっているようです。

 今の主人公は萬平と言い戦時中に憲兵に捕ら
われ拷問も受け、その後 幻灯機とか野菜を
カットする根菜機を作ったり、戦後は泉佐野市
だったかで塩を作り、食糧難で栄養不足の人を
助けるのに”ダネイホン”と言う健康食品を
作るのだが、その材料となる海の魚を獲るのに
部下が手榴弾で獲っていたのが反逆とみなされ
投獄されたり、出所したら今度は脱税と言う
ことで再度逮捕され、出所したのちに
大阪池田市の信用組合理事長に任命され、
 その後、銀行の貸し剥がしで一文無しに
なり、家を手放し、借家住まいに、
萬平は当時47歳、そこで次は即席ラーメンを
作ることを考える。
試行錯誤のうえ、何とか湯を注いで麺が腰の
ある状態になるまで成功に近づいているの
だが、
主人公には福子と言う妻が居て、二人三脚で
助け合っている。 まぁ主人公は萬平でなく
福子かもしれない。だが複雑に考えないように
して観ています。
47歳で第2なのか第3になるのかの人生。

 私も長年勤めてきた繊維産業から まったく
畑違いの宅建業に飛び込んだのが48歳の頃
(平成4年)だった。
3年目で法人にし、その年に支部の役員を受け
たのだが、色々な事が有った。
ニューヨークでの同時テロ事件、阪神淡路
大震災、オームサリン事件、福知山線事故
東日本大震災、リーマンショックと大事件が
多発した。
平成12年には西脇支部の長になり、翌年から
県下24支部を14支部に統廃合するという
当時 高砂の陰山卓司氏が会長で副会長が
姫路不動産の佐々木氏、色々と苦難の連続だ
ったが、何とか西脇支部は氷上を三田支部に
くっ付け、三木市、吉川町、加西市、社町
東条町、滝野町、西脇市、多可郡と県民局
管内で統合したのだった。

 70歳になり、後継者も居ないのと
物件調査を行うのが億劫になり、廃業したが
まぁ思う存分楽しんできた人生なので悔いは
ない。
 今年4月1日で私も満75歳、後期高齢者と
なる。
 自分では健康と自負しているが、朝ベッド
から起きるときは身体の節々が痛いし、
3年ほど前から 右の瞼が痙攣を起こし、顔が
引きつる事も起きるようになった。
医者に相談しても”再々起きなければ・・・”と
真剣に考えてもらうことはない。

 まぁ まだゴルフもプレーできるし、釣りも
楽しんでいる。
そして働く事もできる事に感謝しなければ
ならないだろう。
これからの余生はオマケと考えねばなりません。

だが月日の過ぎるのは早い、”光陰矢の如し”と
言うが前述の朝ドラもしくは大河ドラマの
過去のタイトルを思い出すとき、「エ~こんなに
経ったのか」と痛切に感じます。

 さて学校での仕事は この時期、自分で
仕事を探さなければならない。
運動場西側の道具入れの小屋の両端の溝掃除
を行ったり、サツキの間に生えている笹を
取り除いたり、
サンパル日野寄りにある変電室と道路に
面した場所にプレハブ小屋が有り、その間に
藤ノ木が絡みついている。
よく見ると 藤ノ木の根元は切っているのだが
上から伸びているツルは銀杏の木や、桜の木に
絡みついていて、切ってみると表皮の内側は
緑色、生きている証拠だ。
作業小屋から脚立を持ってきて小屋と小屋の
間に入り 枝切作業。

木に絡みつくツル


カットしたツル

プレハブ小屋の上に上がってみると枯れ葉が
屋根に積もって 樋には葉が腐って腐葉土に
なり、樋の間から伸びでたツルは その腐葉土
の養分を摂って成長しているようだ。
先日 運動場西側の桜の木に絡みついていた
蔦のツルも根元から切り、脚立に乗り届く
範囲内で切り取ったが、切り取ったツルを見る
とツルに細い毛のような物で覆われている。
きっと残ったツルは木に巻き付いて 木の
養分を吸い取って逞しく生きていくのだろうと
思うのですが・・・
さぁ後片付けも大変で 50センチ以内に
しなければ生ごみで出せません。
太い枝や 細い枝 カットするのに もう
2日は掛かるでしょう。

屋根の上に積もった枯れ葉


掃除後の状態、左側にツルの枝が見える。


今年も早や2月を迎えました。

2019-02-02 10:02:40 | 日記
 暖冬とはいえ やはり寒い日が続きます。
学校では先週末から 造園屋さんが入って
きて 校舎玄関入り口に芝生の区画が5面
有るのですが 中の3区画に植えるようで
植樹する木は 雪柳とか聞きました。
もう一種類あるようですが、かなりの本数が
植えられました。
それでなくても校庭には 数 数えられない
木が沢山植わっており、見る分には趣が
あって好いかもしれないが・・・
まぁ芝生を刈るにしても 刈り難くなると
思いますが

沢山植えられた芝生面

 さて日和さえ良ければ毎日のように
歩いていますが、気になることが・・・
と、言うのも 山中には 昔 生えて
いなかったような木が沢山生えているの
と、昔なら大きくなるまでに刈り取って
燃料にしていた木が 誰も薪に使わな
くなっので群生し、そして大きくなって
いること。

 昔生えていなかった木と言うのは
馬酔木の事。
暖かくなれば 綺麗な花を咲かせる
木ですが、毒性があり、煎じて殺虫剤
にすることもあるとか?
どのような事情で増えてきたのか?
鹿も食しないので 山中には沢山
生えています。

馬酔木の木

 また学名ではどう言うのか知りませ
んが、昔から榊の代用としてシャシャキ
と言う木が有るのですが、昔は大きく
育つまでに ツツジ同様、芝刈りとして
刈り取られ燃料にしていたので大きく
なるのを見たことがなかったのですが
最近では山中に群生しています。

大きく茂ったシャシャキの木

 半面、松の木など日本古来の木は
まるで遠くから見ると 白樺のように
松が枯れているのが見えます。
酸性雨で松が弱り、それに松食い虫が
発生し、松林は数十年で枯れ果てて
しまい、同時に松茸も生えなくなり
ました。
 しかし山へ上がってみると松の幼木が
所々に生えているのを見ます。
逆境に耐えられる松が出てきたのかとも
感じます。