喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

病院はコロナウイルスのお陰で人影もまばら???

2020-04-30 17:56:57 | 日記
 先日、泌尿科へ行った時です。
医師が腹部エコーを撮りました。「今回は
もう少し上部を診ようか」と言うのでシャツを
まくり上げて診て貰いました。

 医師が「えらい物が見つかったで」。と
のたまう。 「何ですか?」と聞くと、
「腹部大動脈瘤が見つかった。私の所見
では3センチ程度かな?」と言う。
続けて「わしは、この方の専門でないので
自分で決めて」と言う。

 数日後 定期健診をして貰っている
掛り付け医に その旨伝えました。
すると「3センチか・・・まぁ2センチが
普通で、4センチ5センチとなると破れる
恐れがある。市民病院の紹介状を書こうか?
それとも このようなコロナウイルスが
治まってからにしようか?と言うので
私は「多分 空いていると思うので
紹介状を書いて欲しい」。と頼むと
市民病院へ直ぐに電話したようで
私の携帯に電話が入ってくる。

 「増田さん。30日都合はどうですか?」
と言うので「あぁ良いですよ。」と答えると
「ジャー紹介状を書いておきますので
前日までに取りに来てください」。

 さぁ当日がやってきました。
案の定 病院は人影がまばら?
普段ならごった返しているのに???
なぜ? 身体の調子が悪い人は我慢
しているの?疑問はふつふつと・・・

 まぁ早くやって貰いました。医師から
CDを手渡され「私の方からファクシミリで
コメントを掛り付け医に送りますが、
ゴールデンウィーク明けになります。
次回は何時行かれますか?」と聞かれ
「さぁ16.7日頃だったと思いますが・・・」
と言うと「結構です。その時に この
CDを渡してください」。
まぁ 急がないという事は 未だ手術は
受けなくても良いという事と勝手に理解。

 次に清算です。直ぐに伝票の様な物が
手渡され、それを待っていたかのように
案内の女性が伝票を私の手から受け取り
機械にかざしてくれました。
画面上に金額が出て、確認ボタンを押すと
お金を入れてください。と機械の指示通り、
まぁ造影剤を入れたりの検査で時間は
掛かりましたが スイスイと終わりました。
こんな事は初めての経験です。

今年も雑草との戦いが始まりました。

2020-04-26 11:25:28 | 日記
 先週は校務員として入っている学校でも
生徒は休みでも雑草は成長を休んでくれず
毎日、草刈り機を持って雑草刈り。

 土曜日は学校は休みでしたが、今度は
畑を作っていますが、その堤防の草刈り
急な法面は50度ほどは有るでしょう。
 76歳の私には厳しいのですが、何とか
踏ん張って傾斜地の草を刈ります。

刈る前の状態。

 杉原川沿いの方は幅1m程度しか刈り
ません。
問題は畑側、距離にして50mは有ります。
そして法面の険しい面は幅が4m程度
4サイクルの草刈り機を使っていますが
学校で使っている2サイクルに比べ遥かに
重いので、刃先を振舞わすのに体力が
要ります。何とか90分程度で刈り終え
ましたが、9月頃まで、今後も毎月刈らないと
行けないのか?と思うと気が重くなります。

作業後。



自然の恵みと健康に感謝!

2020-04-22 10:44:28 | 日記
 さて私たちが住んでいる田舎町は お陰で
今のところ、コロナウイルスの恐怖にさらされて
おりません。
油断はできませんが・・・

 76歳を迎えた今でも 朝は6時半に起床
ラジオ体操を行い、朝食後 日和さえ良ければ
元NTTの中継塔が有った山頂まで登り
 下山は鼻歌を歌いながら、ツツジは咲き
終えつつありますが、馬酔木の木に花が
咲き始めました。
スズランのような花ですが、毒が有るようで
す。

 帰宅してからはゴルフの素振り、そして
終えると 山裾の竹藪へ行き、タケノコが
上がっていたので掘りました。
妻は「もう堪能した。要らない」。と言って
おりましたが、娘宅へ送って亡くなったので
「私は要らないけど、お父さんが要るなら
採っておいて・・・」と言っていたので掘り
ました。
 妻は胃が弱く、消化の悪いタケノコは
胃に悪いようです。

沢山上がっていた筍

 それに反し、私は至って 胃は丈夫
今でも晩酌に焼酎の湯割りを中ジョッキに
4杯、5杯と飲みます。
そんな私を見て妻は「本当に羨ましい」。と
言います。
 普段の日は学校へ 午後に入り、4時間
みっちりと草刈りや枯れ葉の収集作業。
5時前には2棟ある鉄筋コンクリート建ての
3階校舎の戸締りを確認して作業完了。
1日の仕事が終えての楽しみは やはり
好きな晩酌です。


 

雨後のタケノコと自然界の乱れ

2020-04-21 09:46:04 | 日記
 さて、私の所有地である竹藪だが、毎年
上がるのは4月の20日前後でしたが
それが他人の陽当たりの良い場所では
10日頃から上がっていました。
その頃、野菜の直売場で出ていた筍の
価格は小さな物でも1000円程度の値札が
付いていたとか?
 
 先週の土曜日、前日雨も降っていたので
昔から雨後のタケノコと言い、雨上がり
にはニョキニョキ上がっていたのを思い
出し、現地へ、 すると4本上がっていました。
早速 鶴嘴を持ち出し掘り出します。

自宅へ持って帰ると、「前日のも残って
いるし、そんなに沢山要らない」。との
つれない言葉。

掘りたてのタケノコ。

 まぁ妻は文句を言いながらも前日
掘っていた分と、糠であく抜きを行い
関東の娘宅へも送ってやったようです。

 今からは山菜の季節、ワラビも生え
タラの芽も出ます。
昔なら そんな物に興味がない人が
沢山居て、見向きもされなかった山菜が
数年前からブームとなり、大勢の方が
知るようになりました。

 渓流釣りに谷田川の支流に行っていた
頃、天然のワサビも生え、タラの芽は
日本海側の芽は棘がないので重宝して
持って帰りました。
天然のウドも渓流の川沿いに生えていて
よく持ち帰ったのですが、最近はどうかな?
 もう50年ほど昔の事。 その頃、谷田川
ではヤマメが よく釣れていました。
尺物と言われる30センチ近いヤマメが
釣れたものです。

 昔は禁漁もなく、冬の寒い頃でも
雪をかき分け 渓流釣りを楽しんだ
ものです。
時には 餌は”オセコ”と呼んでいましたが
カゲロウの幼虫を餌に 100匹以上の
3桁釣りをしたものです。

 何時しか 漁業組合がアマゴを放流し
ヤマメが激減、今では純粋なヤマメは
居らず、聞けば 現在釣れるのは以前
余り目にしなかったイワナが増えている
との事。

 自然は昔と大きく変わりました。
山は荒廃し、松茸も上がらなくなった。
アユも天然の遡上が無くなり、放流しても
育たない 地元では”冷水病”と言って
いますが、恐らく 家庭から放流されて
いた家庭排水が下水道へ流され
下水を処理した水が放出されたのが
原因でしょう。

 我々の近くの加古川の水は明石海峡
などへ流れる。
年々、イカナゴも獲れなくなり、大阪湾でも
取れなくなったとの事。
恐らく この下水処理した排水が原因
だろうと思われます。



自宅裏は鹿の出没で被害が・・・

2020-04-14 10:07:27 | 日記
 さて、私宅は裏が山。山の荒廃によるものか?
獣の被害に悩まされています。
昔なら 見かける事のなかった鹿。
私がハンターをしているときは、豊岡方面や
近くでは加美町の山奥まで行かなければ
鹿を見ることが出来ませんでした。
所が ここ数年前から出没、裏山はフエンスを
施してありますが、奥の曽我井方面はしてい
ないので、フエンスの意味がなく、フエンスの
外側には鹿やイノシシの足跡で獣道が付き
 今では帰り道に迷わないように施された
と思うくらい。

 自宅裏には小さな畑を作っていますが
ネットで囲んでも ネットを頭で押して
野菜類も食べるし、土砂を防ごうと龍の髭を
植えていますが これも食べる。

食べられた竜の髭

 またお茶の木も植えていますが どうも
先っぽの葉が変。よく見ると食べられて
います。

先っぽを食べられた茶ノ木。

百合も昨年 花壇に植え、ネットで囲いを
しましたが、 低い囲いだったせいか
囲いを跳ねのけ、葉が出始めた百合を
球根事引き出し 食い荒らしていました。
毒と思われる水仙の葉まで食するのです。

 今年も母が生前植えていた椿が綺麗に
咲きました。
花弁が散って下に うず高く積もるの
ですが、妻が言うのに”花弁が散り、
積もっていたが 少ないように思う”と
いうので 私も見に行くと 確かに
少ない。
 椿の足元が散らかっているので
撮影はしませんでしたが・・・

今年も綺麗に咲いた椿。

 まぁ椿の花弁は 食べてくれると
掃除をしなくて済むので助かりますが
10年ほど前に、周りをネットで囲んだ
のですが、最初の内は 鹿がネットに
引っ掛かり、最初はネットから外して
助けてもやりましたが、終いには
市へ言い、市から猟友会に連絡し
捕獲してもらいましたが・・・

 ネットをしていても道路側から
侵入してくるので お手上げ。
罠猟の免許でも取って 鹿退治
とも思いますが、妻から「いい年を
して、怪我でもしたら笑われるよ」。
と手厳しい言葉。

 気を取り直し、雨上がりだし
タケノコを掘りに行きました。ここ
2週間前から7~8本掘ったでしょう。
だけど 今日は1本だけ、妻に「湯が
くのに邪魔くさい」と叱られそうです。
だが、掘らないでいると鹿やイノシシに
食べられるだけ。

収穫した1本の筍