徳川慶喜log~徳川と宮家と私~

徳川慶喜家に生まれた母久美子の生涯、そして私の人生。

私・井手純~手術⑧~

2020-02-05 05:00:00 | 日記
三度目の手術
11月25日病院に行った。
どうか三度目の正直であってくれと思いながら、またその日の午後から手術は始まった。
例のごとくブルーシートがかけられいつも道理の手順でスタート。
突然顔の上のブルーシートに血しぶきが飛び散った。
3センチぐらいの血が10位目の前にあった。
焦った。
身体が固くなった。
ところが先生は淡々と見学の先生に話しながら手を進めていた。
そのせいかなんか少し身体の力が抜けるのが分かった。
その後は特に変化はなく無事終わった。
今回の手術の後若い先生が動脈に入れた管を抜きにきたので”先生抜いた管みせてくれませんか?”と頼み見せてもらった。
約20センチほどの棒状の細い管だった。
この時はまだ麻酔がきいていたので痛みは無く何となく自分も余裕があった。
術後の止血にはいつもどうり時間がかかったが、その時も特に痛みもなくベットのまま部屋に運ばれた。
部屋についてからは暫く安静にしていたが、ホットした。
この数ヶ月の間に3回も手術をしたことは自分にとってはかなり衝撃であった。
3度目の手術が終わってから一ヵ月後、術後の検査で病院に行った。
やはり丸半日かかった。
その待ち時間中に話しかけた老夫婦と先生が同じだった事もあり2時間程色々な話をした。
ご主人が私と同じ動脈硬化で尚且つ透析を20年つずけているそうで一日おきに約4時間つずけているとのこと。
聞けば聞くほど大変な苦労をされていたのである。

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