オフィス東京リサーチ成立から17年・・・ 2019-11-19 00:00:00 | 日記 2019年11月19日、過去に公開された記事を2019年12月30日までお送りします・・・ 2005年9月30日 昨日の続きであるが、20日の午後9時15分、NHK総合テレビで放送された「NHKは変わります」で橋本会長は「新生プラン」を発表した事で、放送法で契約者にたいして受信料を払う義務を規定するものがないのに、「不払い者や未契約者に対して民事手続きによる督促も検討する」としている。放送でこの発言は放送法で義務付けを明文化しないままで、また法改正もなしに発言する事は、法治国家の原則をNHKは否定するつもりなのか?立法なしに司法で行う事は、問題である。不払いの原因は、職員の不祥事や政治化の番組介入の問題で起きたものであり、この発言は返って批判を受ける結果になる。この簡易裁判所への手続きによる督促発言は、どう考えてもおかしいものである。法治国家の手続きを無視した発言でもある。また、未契約は960万人も存在する事がわかり、NHKはこれらに関して何も手をつけずに不払い者に対しては裁判とは・・・この発言で、橋本会長は後に大打撃になるほどのしっぺ返しに遭う危険が出るであろう。NHKは事の重大さがまだ分かっていないようだ。我々は受信料を支払っているが、このままではNHKは破綻の道に進むであろう。橋本会長は裁判による督促と言うが、民事手続きには印紙などの費用がかかる500億円の減収の中でどうやって出せるのか?実現性のないような事を放送の中で言うべきではない。この発言は、9月11日の選挙で当選した最年少の当選議員の無責任発言と同じようなレベルだ。未契約者への開拓収入努力もしないで民事督促はできない。そんな事は小学生でも分かる話である。NHKはもう一度出直して、現実的な国民が納得できる「新生プラン」を作り直すべきである。この「NHKは変わります」の特別番組はあまりにも馬鹿馬鹿しく放送しないほうがいいのではないか、と感じる・・・NHKは裁判に訴える前に法律学を学んだらどうなのか・・・(飯島正) 2005年10月1日 今日から10月です。これからもよろしくお願いします。日本の野球界の今後はどうなるか?野球界の現場のかたがたが、今考えている。現在の野球界の動きは、四国に独立リーグが出来た。社会人野球チームは企業の経営不振などで、廃部が続出、野球が出来る環境が縮小状態にある。その中での動きである。企業野球チームが少なくなれば、野球界は必然的に縮小されるのは目に見えている。これでは優秀な野球選手が育たないし、プロ野球にも大きな影響が出るであろう。発展していくには、人気のある元野球選手がプロ野球監督に就任するだけでは発展は出来ない。野球の出来る環境の整備やプロ野球中継の実況のあり方、プロ野球経営のあり方など改善しなければ、発展はないであろう。現在の野球中継の視聴率はついに一ケタ台になり、民間放送では野球中継の延長放送を取りやめたりするような事態になった。これはプロ野球界にとっては大変な事であろう。球界は本当に改革をしないと野球は廃れてしますのではないかと思う。現在の巨人は、衰退状態である。まるで昔の阪神のようだ。現在の阪神は、かつての巨人のようなチームになった。これは、野村・星野効果の現われであろうと感じる。巨人のフロントはかつての体質に別れを告げて大胆に改革すべきであろう。現在の巨人は次期監督問題にゆれているが、次期監督には誰にするか色々とゴタゴタが続いている。巨人ファンにとって呆れた事態であろう。今後の野球界はどうなってゆくのだろうか・・・(飯島正) 2005年10月2日 世界ではたくさんの台風が発生しているが、日本列島付近では台風17号が接近している。9月25日ごろには関東地方に再接近してくる模様。上陸はなさそうだ。東京地方は9月24日から25日には雨が降るみたいだ。東京地方の最高気温は25度くらいで秋の深まりが見られる。もう夏が終わったのか分からないが、早くも秋に変わったようだ。冬も早いのかな・・・(飯島正) 2005年10月3日 9月の日本の動きを見ていると政治のほうは自由民主党の議会独占状態になった。これは、日本全国民の民意に反映できるのであろうか?これでは続々と法案が十分な審議もせずに数の論理で通ってしまうのであろう。刑法の共謀罪の新設も今の特別国会で数の論理で可決して成立するであろう。この共謀罪は運用を一歩でも間違うと表現の自由や言論の自由などの国民の権利や国民の日常生活にも大きな影響があると危惧する。本当に自由民主党が衆議院で300近くを獲得する事は本当に良いのか、投票した有権者はもう一度考える必要が必ず出てくるであろう。今後は憲法改正の国民投票法案や憲法改正議論が高めるのは確実である。憲法9条を維持して平和主義を高める憲法改正は歓迎するだろうが、その反対では国民の民意に反映しない事であるし、天皇陛下のサイパンでの平和の誓いのお言葉と願いに反するものである。陛下は平和をこよなく愛するお方である。与党の自由民主党は陛下の願いをよく理解をして政治を進めてほしいものである・・・(飯島正) 2005年10月4日 夜の時間もだんだんと長くなってきました。秋も深まっているようにかんじられます。このような中で10月に突入しますが、10月と言えば赤い羽根募金や5年に一回の国勢調査が始まります。2005年ももうすぐすれば2006年になる。10月になれば正月もすぐにやってきます。本当に早く感じられます。また、10月と言えば台風の時期です。アメリカの南部では台風の上陸が多く、一つの台風の威力は凄いものである。そのため、南部の都市ニューオーリンズでは堤防が決壊して都市の8割が水浸しになった。その後に復旧作業をしたが、今度は、ハリケーン「リタ」が接近して二度目の被害に見舞われた。本当にハリケーンの威力は年々強くなってきているようだ。これは地球の温暖化の影響なのだろうか・・・(飯島正) 2005年10月5日 自由民主党の新人議員である26歳のS氏は党本部で記者会見を行った。いままでの新人議員で記者会見を行うのは史上初めてのものである。当選時に比べておとなしい感じがする。これは党からの指導であろう。その議員の会見のなかを見るとたどたどしいところがあったが、「政治家は謙虚でなければならない・・・」の言葉を連休中に本で見た事について、記者から連休中に何冊読みましたか、との質問にS議員は1冊と答え、記者団は失笑を買ったが、さらに書物の題名について聞くと、S議員は少し間をおいてから「プライベートな事は控えさせていただきます・・・」と述べた。本当は本を読んでいないのでは・・・との疑惑が出る事になる。本当にこの方に政治に任せていいのだろうかと疑問に感じる。なぜなら、政治家の前には、フリーターの経験があり、フリーター期間でのことを深く追求すれば年金問題疑惑に発展しかねない。また、車の購入について一切否定した。当選直後の取材の発言は何なのか?と感じる。自由民主党の大物議員は、S議員について、「私が新人の時は一人も記者が来なかったが、S議員はたくさん来ている。うらやましい・・・」といっているに違いない。実際、A総務大臣はうらやましがっているが・・・(飯島正) 2005年10月6日 2005年9月28日の特別国会でついにNHKの民営化論が出たそうだ。それは小泉内閣に残された3つの特殊法人改革として、「政府系金融機関」「公営ギャンブル」「日本放送協会」があげられた。その事でNHK内が大騒ぎをしている。その中の「日本放送協会の民営化」はこれまでも水面下で語られたものであり、20年前の中曽根内閣時代でも出ていた事がある。今回の民営化論はNHKの不祥事による受信料不払いによって噴出したもので、今後どうなるかは不透明である。民営化にはいくつものハードルがあり、なかなか出来ないであろう。民営化できても職員・経営陣の心の民営化がなかなかいかないのが現状になるであろう。それはJRがそれを物語っている。今年4月25日に起こった、福知山線脱線事故のJR西日本の遺族に対する対応をみても官僚的な色彩が強く、NHKももし民営化しても同じようになるであろう。また、日本郵政公社でも民営化しても同じようになるであろう。心の民営化を完全になるのは公社等が民営化してから50年以上かかると思われる。民営化を早く進めるためには、経営陣と職員を民間で経験をつんだ者に多くを占めて行くことが心の民営化が加速されるのではないかと思われるのである・・・(飯島隆) 2005年10月7日 北九州監禁・連続殺人事件で、7件の殺人罪などに問われた裁判で9月28日に判決が下りた。被告はM(44)とO(43)であるが、判決結果は求刑通り死刑であった。死刑判決を受けたあとにM被告は、「控訴審だ・・・」と言ったらしい。ちなみにM被告側は無罪を主張していて、7人も殺害しているのみも関わらずに事件を認めようとしない。本当のことをM被告は述べて刑に服するべきだ。一方、O被告は事件について詳細に正直に述べており、M被告はそろそろ観念して7人を殺害した事を認めるべきだ。警察に逮捕され、起訴して裁判が行われてもM被告は事件について反省することなく、平然としている。この被告、死刑を何回も受けても懲りないであろう。M被告の未来派死刑が確定され法務大臣の署名で死刑執行されるが、M被告の死後の世界は永久に地獄にいる事であろう。M被告よ、裁判で何度でも事件について反省せずに無罪を主張してみろ、神からは手を差し伸べずに必ずに地獄に突き落とすであろう・・・(飯島隆) 2005年10月8日 2005年9月29日夜、阪神対巨人の試合があり、その結果、阪神が勝利してマジック0になりセ・リーグ完全優勝した。おめでとうと言いたい。29日の夜の大阪の状況は、お祭り騒ぎであったが、2年前のような川に飛び込んだり、店の人形を川に投げ出す事があったが、今年はこの事態にはならなかったようだ。我々は東京にいるので、詳しい状況は外からの情報しかないが、分かっているだけで述べると道頓堀の戎橋で裸体になって有刺鉄線がまかれた柱に登り人ごみにむけて飛び降りたとの情報を聞いている。結局、8人が警察に逮捕され留置場に入れられた。翌30日には大阪梅田の阪神百貨店ではバーゲンがあり、大行列になった。関西経済は阪神の優勝でよくなるのか?期待されるかも・・・ちなみに東京地方ではその夜は、阪神ファンのための店のみ喜びに満ちた状況であったが、他は静かであった。我々は、阪神については何の関心もなく静かに見守っているだけだ・・・今日からは加藤浩一郎が記事を担当します。今後もよろしくお願いします・・・(加藤浩一郎) 2005年10月9日 2005年10月1日に新しいものが誕生したのをご存知だろうか?それは三菱UFJフィナンシャルグループ、三菱UFJ信託銀行(金融機関コード0288)、三菱UFJ証券(金融機関コード9532)である。三菱UFJ信託銀行(金融機関コード0288)は日本の信託銀行では最大手、三菱UFJ証券(金融機関コード9532)は日本の証券会社では野村證券(金融機関コード9520)、日興コールデアル証券(金融機関コード9521)、大和証券(金融機関コード9523)に次ぎ第4位である。これで準大手から大手になり、また大手3社から大手4社になった。大手4社は1997年までの山一證券(金融機関コード9522)破綻まで続いたが、8年後にして大手4社体制が復活したようだ。三菱UFJ証券(金融機関コード9532)は銀行系証券会社に限ってみるとみずほインベスターズ証券(金融機関コード9525)、SMBCフレンド証券(金融機関コード9538)などがあるが、その中で最大手になり、この合併で日本の金融界は変わっていくのか、今後が期待される。また、東京三菱銀行(金融機関コード0005)とUFJ銀行(金融機関コード0008)が合併して三菱東京UFJ銀行(金融機関コード0005)となるものがあるが、この銀行は2006年1月1日に合併する予定である。ちなみに三菱東京UFJ銀行(金融機関コード0005)の新通帳の方式は、現在の東京三菱銀行(金融機関コード0005)の方式になる予定、つまり通帳の基本書面は現在の東京三菱銀行(金融機関コード0005)の通帳の書面とまったく同じようである。外の通帳の柄は異なるが、通帳書面については三菱銀行(金融機関コード0005)時代、東京三菱銀行(金融機関コード0005)時代と続いており歴史は長いものである。また現在のUFJ銀行(金融機関コード0008)は三和銀行(金融機関コード0008)と東海銀行(金融機関コード0011)と合併したものであるが、通帳基本書面は旧三和銀行(金融機関コード0008)の方式になっている。三菱東京UFJ銀行(金融機関コード0005)は資産ではみずほ銀行(金融機関コード0001)を抜き世界第1位になるが、どんな銀行に変化していくのか注目される・・・(加藤浩一郎) 2005年10月10日 巨人の清原選手が退団?10月1日に巨人のフロントは清原選手を自由契約にすることを発表して、退団が決まった。しかし、清原選手をほしがる球団が2球団ある。その球団とは、東北楽天とオリックスである。東北楽天とは、今年新規に出来た球団であり、監督が社会人野球のシダックスの野村監督に就任するとの情報がある。一方、オリックスは、去年に近鉄バッファローズを合併してオリックスバッファローズとなった球団である。共に新しく成立した球団であるが、巨人を退団した清原選手はどちらに行くのであろうか?どちらの球団が清原選手を獲得できるか、注目される・・・(加藤浩一郎) 2005年10月11日 インドネシアのバリ島で爆弾テロが起きた。この爆弾テロ事件で29人の死者が出た。その中に日本人は1人が含まれていた。インドネシアはイスラム教の割合が高い国である。爆弾テロの実行犯はアルカイダ系のイスラム教過激派組織の疑いが強い。この事件によって、インドネシアへの旅行へ行く人が激減する事が確実な情勢で、日本の旅行会社や航空会社は頭を抱える事になるであろう。この爆弾テロ事件で、日本にどんな影響が出るのか、覚悟をしなければならない時が来るのかもしれない・・・日本で過去に爆弾テロ事件がおきたのは、1974年の東京丸の内のM商事ビルでのピース缶爆弾事件があるが、犯人は後に逮捕されている。いつ、日本に何が起きるか分からないが、警戒する必要があろう・・・(加藤浩一郎) 2005年10月12日 2005年10月4日にTBS系列でテレビ放送開始50周年記念ドラマ番組「赤い運命」が放送された。このドラマは1970年中ごろに放送されたドラマの復刻版である。1970年当時の「赤い運命」の主役は山口百恵さん(現 三浦百恵さん)であった。2005年に放送されるドラマは毎週三回連続であり、主役は女優の綾瀬はるかさんである。ドラマの舞台は1970年中ごろの東京であり、背景的には1970年代の風景になっている。2005年現在の風景とずいぶん異なっているが、特にパトロールカーは現在のものより全然違っている。なぜなら赤色灯が現在の角型ではないからだ。しかし、復刻版のドラマ風景を見ていると2005年のような場面がある。それはホテルのような喫茶店の場面があるが、自動ドアをみると注意の三角のステッカーが張っていた。1970年代の風景では、その当時の自動ドアは注意のステッカーなんてものはない。現在の自動ドアの注意ステッカーは2000年代のころに公共施設の自動ドアに貼り付ける事になっているらしい。その事を考えると、1970年代に完全に近づける事は難しいと言えるであろう。ドラマ全体的には良かったのであるが、今の視聴者にこのドラマを受ける事が出来るのだろうか。今後の視聴率を見てみたいものである・・・(加藤浩一郎) 2005年10月13日 2005年10月6日にもTBS系列でテレビ放送開始50周年記念ドラマ番組「赤い運命」が放送された。このドラマは1970年中ごろに放送されたドラマの復刻版である。1970年当時の「赤い運命」の主役は山口百恵さん(現 三浦百恵さん)であった。2005年に放送されるドラマは毎週三回連続と昨日とのべたが、これは間違いで実際には3日連続である。5日は第2話であり、全体を見たが風景的には1970年代を忠実になっているが、それでも2000年代を思わせるところがあった。それは衣装である。2000年代で普及しているものが1970年代では普及していないものがある。それはデニム類である。1970年代ではデニム類は少ない状態であり、現在のように街角で見られるほどではない。ドラマ衣装について1970年代をもっと忠実にするならば、そこまで考えてなくてはならないであろう。しかし、ドラマの内容について第1話より面白くなってきた。翌日は最終話、はどうなるか楽しみである・・・(加藤浩一郎) 2005年10月14日 前回の続きであるが、TBS系列でテレビ放送開始50周年記念ドラマ番組「赤い運命」が放送された。このドラマは1970年中ごろに放送されたドラマの復刻版である。10月6日でこのドラマは最終話になり、一段と面白くなっている。全体的に見て面白かったが、この「赤いシリーズ」は次もあり、次回は12月でドラマ名は「赤い衝撃」であり、主役は深田恭子の予定です。楽しみだな・・・次に阪神電鉄株式騒動であるが、村上ファンド(M&Aコンサルティング)が32%以上の阪神株式を保有しているが、阪神グループ幹部は大慌ての状態である。何故、そのような状況になる前に株式防衛が出来なかったのか?不思議な点があるが、阪神側は、企業防衛のため、大和証券SMBCに依頼したようだ。大和証券SMBCとは、ニッポン放送株騒動の時にフジテレビが依頼した時も経験があり、まるで阪神がフジテレビで、村上ファンドはライブドアのような感じになってきた。しかし、村上ファンドが阪神株式を50%獲得するのは時間の問題のようで、阪神にとっては早急に阻止行為をしなければならない。村上ファンドは阪神タイガース運営会社を大証に上場させる事を提案しているようだが、阪神電鉄側はこの提案を拒否している。また、巨人のフロントの最高権力者は、この村上ファンドの行為について批判をしており、この騒動はどのような展開になるのだろうか?この騒動について阪神タイガースファンはどのように思っているのだろうか・・・(加藤浩一郎) 2005年10月15日 2005年10月7日現在、日本国憲法を改正する動きが出ている。今、国会では郵政民営化特別委員会が行われていて、自由民主党と民主党とが対決姿勢を出している。そのような中で、自由民主党は新憲法の草案の前文が明らかになっている。前文では、国民主権、基本的人権の尊重、国際協調をあげている。また、日本国民の手によって憲法を制定する。と明記しており、現憲法と比べ、大きく異なるようだ。特に三大主権について平和主義のかわりに国際協調になった事だ。天皇については地位も明確にしているようで、今後、議論が加速する事になろう。条文については、草案がまだ完全ではないため、決まっていないと言う。今後の日本はどこに行くのだろうか・・・(加藤浩一郎) 2005年10月16日 和歌山県や大阪府で相次いで高速道路を走行中の自動車に向けて発砲した事件で、7日ごろに警察署に出頭して逮捕された。逮捕されたのは今年夏ごろまで大阪市に住んで現在住所不定のK・K容疑者(25)、逮捕容疑は覚せい剤取締法違反である。和歌山の事件についてK容疑者は、前の車が速度が遅いのでイライラして発砲した、と供述している。また、大阪での事件について発砲を認めている。しかし、大阪府警は発砲した改造エアガンの一丁の威力が殺傷能力がある事が、調べで分かり、所持の銃刀法違反の容疑でも立件を進めている。過去にも大阪市内のある所でエアガンで狙われる事件も起きており、警察はK容疑者の犯行の可能性が強いと見ている。K容疑者は10代半ばから暴走族の有力なメンバーだったらしい。この事は近隣の若者の間で噂されており、大阪府警はこの情報をつかんでマークされていたのかもしれない。この事件を契機に近畿地方を中心にエアガンによる事件が続発している。警察庁は改造エアガンについて取り締まりを強化すると共に、検挙率を高めたい考えである。何故、近畿地方でエアガンによる事件が多発するのか不思議に思うが、これは少年非行確率が高い事と関連性があるのかもしれない。ちなみに少年非行になる確率が全国で一番高いのは大阪府である事は事実である。全国で一番引ったくりが多いのも大阪府であり、引ったくり件数は東京都の2倍強もあるようである。警察官の数は東京都で約4万人、大阪府で約2万人であり、大阪府の方が治安維持が低いのが現状である。大阪のこれからは、治安維持強化が重要課題になるであろう。また、景気問題、教育問題も背景にもあるかもしれない。大阪の治安を良くする事が、日本全体の治安を良くする事につながるのであろう・・・(加藤浩一郎) 続く・・・(井森隆)