AFC加盟国の反乱が起きて「オーストラリアよ出ていけ」 2020-02-18 00:00:00 | 日記 2020年2月18日、アジアサッカー連盟(AFC)からオーストラリアを追い出そうとする思いも寄らぬ動きが2015年1月30日、明らかとなり、第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)決勝へ向け準備を進めるサッカルーズ(Socceroos、オーストラリア代表の愛称)に動揺が広がっているのだ。AFCのサルマン・アル・ハリファ(Shaikh Salman bin Ebrahim Al Khalifa)会長はアラビア語の日刊紙アル・イティハド(Al Ittihad)に対し、湾岸諸国やその他の国々がオーストラリアに対し不満を持っていると明かしたのだ。サルマン会長は、「そう、オーストラリアを追放したいという思いが西アジア諸国の中にある兆候がみられるのは事実だ。しかしながら、アジアに継続的にオーストラリアがいることの妥当性に納得していないのは、アラブ諸国だけではないということも承知している」とコメントしている。また、会長はオーストラリアの加入は「実験」であると言及しているのだ。オーストラリアは2006年にAFCに加盟して以降、2大会連続でW杯とアジアカップに出場し、クラブレベルでも2014年のAFCチャンピオンズリーグ2014(AFC Champions League 2014)で優勝を飾っている。しかしながら、これに対してW杯の出場やその他の名誉を手に入れられない国々からは、不満の声が上がっているようだ。AFC加盟国の反乱が起きて「オーストラリアよ出ていけ」との声が高くなったが、2020年現在はどうなったのだろうか・・・(井森隆)