東京リサーチ日記

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「いいタイミングだった」

2021-04-13 00:00:00 | 日記
 2021年4月13日、お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(当時53)が11年ぶりにドラマ主演した。フジテレビ「世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続スペシャル」(2015年11月21、28日後9・00)の2015年11月21日放送の一作品「思い出を売る男」。視聴者投票で人気を集めた小堺一機(当時59)主演作(1994年)をリメーク。出て行った家族と一緒に暮らすため思い出を売って借金を返そうとする男役を演じた。テレビ朝日「にんげんだもの・相田みつを物語」(2004年)以来のドラマ主演で、ドラマ自体もフジ「わが家の歴史」(2010年)以来の出演。米ニューヨークで開いた個展(2015年10月31日~11月11日)の準備を終えた後、スケジュールに1週間の空きができたことから出演依頼を受けたという。木梨は「いいタイミングだった。来た台本も薄かったので、これは助かるなと」とニンマリ。撮影は2015年10月下旬の4日間で行われ、「バラエティーが一発勝負の短距離走なら、ドラマは長距離走。何度も同じシーンを撮るので途切れた気持ちを取り戻すのが大変でした。役者さんたちの仕事の大変さをあらためて感じました」と振り返る。妻で女優の安田成美(当時48)や、親交が深い俳優の水谷豊(当時63)には「ドラマ、映画界の厳しさに参りました」と伝えたと明かして苦笑い。「この芝居を成功させて“次の相棒”を狙いにいくはずだったんですけど」と話して笑わせたが、2021年現在は・・・(井森隆)