さてさて、本日は昨日墨付けを行った、腰掛け蟻継ぎの刻みを行います。
先ずは腰掛けから、以外と蟻部分よりこの腰掛けをきっちり納める方が難しいみたいです、理由は墨付けを行ったときに、差し金一枚(差し金の幅=15mm)と15mmを測って墨を付けたときとで、若干の伸び(誤差)が出ることと、ノコの横切りが上手にできないことが理由のようです、一息ついたら腰掛けの練習をさせることにしましょうかねぇ
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さてさて、本日から本格的な継手の実習に入る「大工の学校」まず最初は「腰掛け蟻継ぎ」からです。
と、その前に継ぎ手についてだけど、木材には上と下に呼び名があって、つまりは木が立っていた先端の方を「末」、逆に根本にあった方を「元」と呼びます。
この継ぎ方にも、ルールというかある程度の決まりがあります。
末と元を継ぐことを「送り継ぎ」と言って一番ポピュラーな継ぎ方です。
続いて、末と末を継ぐこと . . . 本文を読む
さてさて、本日はいよいよ番匠削ろう会の日となります。これは4月から行ってきた道具直しの技術の集大成として毎年行ってきた大会です。
ルールは至って簡単、ヒバの角材(45×45×1.0m)を削り、時間内でいかに薄く綺麗な削り華を出せるかを競います。
今年は練習から10ミクロン以下の記録が出ていたので、僕も大変期待していたし、地元の工務店の方々や、マスコミ関係など幅広く案内を出していたのでたくさ . . . 本文を読む