さてさて、今週はいよいよ模擬家屋の棟上げを行いました。
以前より、説明しておりましたが、今年の模擬家屋は切り妻屋根の本家と、方形屋根の離れを渡り廊下でつないでいるような形です。
構造的には、それぞれに大黒柱を中心に配し、それを四方から梁が挿さって、桁に伝わるようなつくりになっています。
実習棟の中での、棟上げなので全景はなかなか捉えにくいのですが、以前紹介した構造模型と同じ作りです(当 . . . 本文を読む
さてさて、今年も一般の方を対象にした、住宅模型のセミナー(向上訓練)を行います。
詳しくは、最初のチラシをご覧ください。
2月8日・15日の2日間、朝9:00~16:00までの計12時間
材料は、スチレンボード(発砲スチロールに紙を貼ったような板)を使い、
外壁や、建具、サッシ、フローリングなどの模様は、すべてパソコンで製作します。
屋根は寄棟なので、さしがねを使った、規矩術の初歩も学 . . . 本文を読む
さてさて、模擬家屋の刻みもいよいよ大詰めを迎えております。
今回は、柱の加工の様子です。
ほそは、機械で加工します、微妙な調整が意外と難しいのですが、一度決まれば後は簡単に加工してくれます、基本は手加工ですが、機械にも馴れなければいけませんからね。
扇ほそなどは、手工具で加工しました。
カンナ掛けは、機械という訳にはいけません、最近はサンダーでペーパーを掛けることが多いのですが . . . 本文を読む
さてさて、先日の記事にも少しふれましたが、今月は来年度の入校生の募集期間となります。改めて少し紹介します。
佐伯高等技術専門校は、情報ビジネス科 機械加工科 そして建築科の3科あります。
各科の定員20名です、入校資格は県内に住む方で、機械科・情報ビジネス科は高校卒業以上、建築科は中学卒業以上の県内に住む、男女です。
上限はありませんが、修了(卒業)後に就職することが絶対条件ですね。 . . . 本文を読む
さてさて、ちょうど一年間のブランクを経ての読書感想文、記念すべき20回目となりました。
今回は「カラフル」森絵都著 文春文庫刊です。
冒頭はいきなり、あの世から始まります。
「おめでとうございます、抽選に当たりました!」と天使
主人公の僕は、どうやら生前の罪により、輪廻のサイクルから外れ、生まれ変わることができなくなったらしいのです、しかし抽選にあたり、復活のチャンスが与えられます。
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