さてさて、連日うっとうしい雨が続いていますね。
本日は、桁・梁についてです。
授業に際して、改めて桁・梁の分類を整理しようと、本やネット等で調べてみると、意外なことに桁と梁の定義がどれもまちまちなのが判りました。
ほとんど同じ意味で呼んだり(英語に訳すと、どちらもbeam)
間仕切りに架かるのが桁、架からないのが梁と言うひとがいたり、
(間仕切り桁って言うけど、間仕切り梁とは言わな . . . 本文を読む
さてさて、継手の二個目の課題は「腰掛け鎌継ぎ」です。
先ずは、スケッチアップのモデルをダウンロードしてください。
これは、継手の中でも一番有名なものじゃないでしょうか?
なんと言っても、プレカットでもこの継手は多く使われていますからね~
蟻継ぎよりは強いですが、追掛け継ぎなどに比べると、強度はあまり期待できません。
それでも、この継手が便利なのは、胴差しなどの部材で、大きさが違うものな . . . 本文を読む
さてさて、工作法6 今回は「のこぎり」です。
のこぎりは大工道具のなかでは、のみ・ちょうなに比べて、一時代後れて出現したといわれています。
のこぎりが出現する以前は、斧やマサカリで材料を木取り、楔を入れ込んで割って、その後にちょうななどで製材していました。
その名残で、鋸で縦に切ることを「割く」と呼び、横に切ることと区別してきました。
「大工の学校」で生徒に貸与しているのは、最初の . . . 本文を読む
さてさて、継手・仕口の制作二つめの課題は、腰掛け蟻継ぎです。
継手の中では、最も基本的な形といえるでしょうか。
各部の名称は下記のとおりです
ただし、強度はそんなに強くありませんので、土台の継手などには適していますが、桁や梁などの継手などには不向きです。
捻じれを防ぐ為に目違ぃ(めちぃ)を入れる場合がありますが、土台の場合は腰掛けで十分ですね。
最初の図はよく見 . . . 本文を読む
さてさて、本日は建築施工3「柱について」です。
一般的に柱と呼ばれるものには、用途によっていろいろな名称があります。
管柱 通し柱 隅柱 大黒柱 ポーチ柱 間柱などです。
先ず管柱は、木造建築の構造材として一番本数の多い柱です、各階ごとにそれぞれ独立して建っている柱ですね。
その中でも、コーナーにあるものを隅柱と言う場合があります。
通し柱は、2階建ての家にある、1階~2階まで連な . . . 本文を読む