さてさて、29日は削ろう会が行われました。
これは、5月から行われている、道具直しの技術の集大成として行われる、かんなの削り屑(削り華)の薄さを競うコンテストです。
さてその前に、ここ数回かんなについて書いてきましたがいよいよかんなをかけてみましょう。
薄さがたとえば、20ミクロンを目指すとすれば当然、かんなの刃の出具合は20ミクロンが要求されます。
写真をアップしたけど、 . . . 本文を読む
さてさて、今回は材料の2回目です。今回は木材の種類についてです。
樹木は大きく分けると、針葉樹と広葉樹に分類できます。
建築の世界では針葉樹は軟木(なんぼく・やわぎ)と呼ばれ、広葉樹は堅木(こうぼく・かたぎ)と呼ばれます。
みなさんもご存知の銀杏(イチョウ)は広葉樹・針葉樹でしょうか?
正解は(針葉樹)なのです。
銀杏並木などでおなじみですが、じつは銀杏は進化論のダー . . . 本文を読む
さてさて、久しぶりのスケッチアップスクールです。
基礎編最終回です。
おさらいで、前回の基礎はここまでやりました。
まずは、全体をコンクリート風にしましょうね。
やり方は簡単です。
最初に、矢印で基礎全体を青く変わるまで右クリックし、全体を選択状態にします。
そして、ペイントを選択し、赤で囲まれた部分のコンクリート/アスファルトのアグリゲイトスモーク(上段の右から二番目)を選択しま . . . 本文を読む
さてさて、大工の学校では、当然実技の他に座学があります。
これは、3学期に行われる、技能検定の為である事はもちろんだけど、基本的な家造りの知識については、やはり勉強が必要なのです。
あまり長くはないけど、最低限必要な知識は身につけてもらわないといけませんからね。
確かに読みづらくて、古くて解りづらいけど、教科書は間違ったことは書いていません、それでも久しぶりに机に向かいであろう訓練生の . . . 本文を読む
さてさて、本日はちょっと裏話、このブログ「大工の学校」には毎日50人~150人位の方が訪問してくれてます。
僕自身、自分の日記と考えをまとめる為のツールとしてブログを始めたんだけど、卒業生の方や他の訓練校の生徒さん、そしていつもコメントをくれる常連さんなどの皆さんが見てくれているんでしょうね。
この場を借りてありがとうございます。
「特にコメントは入れませんが、実は見てるよ~」などの声 . . . 本文を読む
さてさて、それでは材料の授業です。
先ずは 木材についてです。
さて皆さん、日本ではなんで木の家が多いのでしょう?
もう解ってますよね、答えは「身近に木がたくさんあるから」です。
石が多いところは石で建てたり、何もないところは、家畜の糞と砂を混ぜブロックを作り建てていったりしてます。
そうです、近くの山で家を建てることが常識だったのです。
でも、効率ばかり追い求めた結果、今では外国 . . . 本文を読む
さてさて、今回から家が出来るまでの施工の勉強をしていきましょう。
お客さんと契約を行い、確認申請などの設計図面を届け出て、地鎮祭などの神事を執り行った後にイザ基礎工事が始まります・・・・
と思ったら、大間違いです。
最近は、写真のように地盤調査を行うのが一般的となっています。
なぜなら、地盤調査を行わずに建物が不等沈下が起こった場合、建築会社に瑕疵担保責任(隠れた欠陥を保証する . . . 本文を読む