あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

完徹の理由

2014-02-14 | スポーツ・エンタメ
完徹とは「完全徹夜」の略で、昭和中期から使われた言葉である。ただし、当初は徹夜で勉強することを意味した。昭和後期になると現在のように仕事や遊びなど、様々なことで徹夜した場合に完徹が使われるようになる。特に2006年に行われたW杯ドイツ大会は時差の関係で中継が夜間から明け方にかけて行われたため、完徹という言葉が頻繁に使われた。なお、完徹は「完徹でやりとげよう」など未来に対して使われることはなく、過去の行動で徹夜した場合に使われる。また、完徹が使われるのは、徹夜をするつもりではなかったが、結果的に徹夜になった場合が多い。(日本語族語辞書より)

今の私の場合はソチですけど、本日めでたく完徹です。
できるだけ睡眠時間をとるようにしながらオリンピック中継を見ていたのですが、もう面白すぎてね~。カーリングとかノルディック複合とか(次晴~!)。そしてフィギュア男子SPで、少し寝るはずが完徹…。やばいな~。今夜はFPがあるのになぁ~。途中で落ちちゃうかも…。

で、完徹の理由ですが、やはりプルシェンコのことがいちばんの原因かと思われます。
アスリートはトップの選手になればなるほど、どこかに深刻な症状を抱えていたり、それが複数個所あったりするものです。「どこも何ともないよ~」という選手などいないのです。
そしてプルシェンコの場合もそうで、しかも本当に全身ボロボロなんだとか。それでいてよく団体戦でのあの演技! 辛かっただろうな~。でも本人にしてみたら、きっとSPを棄権してそのまま引退、という方がもっと辛いことだったのかも。
プルシェンコの心中、想像すればするほどこちらも辛くなったりして、それで完徹になっちゃった。

昨日はまた、佐々木健介の引退発表もありました。バラエティ番組で鬼嫁・北斗にやり込められる健介しか知らない人も多くなっているでしょうけど、若手の頃から健介の試合を観て応援していたひとりとしては、引退のニュースにこちらも何とも言えない気持ちになったりしました。

気楽にスポーツ観戦をしているけれど、当のアスリートたちはどれだけ辛い経験を乗り越えてきているのか。それを考えると「何でメダルがとれないんだ」とか言う人には鉄拳を見舞いたくなりますね。
プルシェンコにも健介にも「お疲れさま」とは言わず「楽しませてくれてありがとう」と。

さて今夜私は寝落ちせずにFPを観戦できるのか? その前に、仕事に出なきゃいけないのに既に積り始めてますけど、雪! 皆さまもお気をつけて。
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