チョコ三昧

今日はバレンタインデーのようで…。
チョコレート業界の陰謀にはひっかからないと、ガキの頃から決めた人生ですので、チョコを手作りするとか、モジモジしながらチョコを手渡した、といった思い出はございません。その代り、何故か高校生の頃から、この時期にはチョコレートを貰うことが続いています。かなり「チョコを貰う意味合い」が違うのですが…。

私が通っていたのは女子高でして、人生最初のバレンタインチョコレートは、２年生のときに後輩から貰いました。
その後輩が貧血を起こして階段の踊り場に座り込んでいたところに、偶然通りかかった私が、保健室まで連れて行ってあげたことがあり、そのお礼としてチョコをくれたんです。どんなチョコだったかは覚えていませんが、家に帰ってから末の弟と一緒に食べたように記憶しています。

それから何故だか、毎年、バレンタインにチョコを貰うようになりました。
ある年は新宿２丁目で知り合ったおかまちゃんから「アンタが男だったら絶対に惚れているところよ」と渡されました。
またある年には女友達から「義理チョコ配るくらいなら、とみにあげた方がマシ」と言われました。彼女曰く、そこいらの男よりも私の方が男前なんだそうです。
最近では「いつもお世話になってま～す」で、アソートタイプのチョコがいくつも溜まっていきます。それ以外にも「いやいや、これは男子にあげなさいよ」と言いたくなるくらいのお値段の生チョコを頂いたりもします。

仕事先で知り合ったしのぶさんは、チョコレートが大好きで、バレンタインデーが近くなると、毎年自分のためにチョコをたくさん買うそうです。１年のうちでいちばん出回るチョコレートの種類が多く、限定品もたくさんあるので「誰かにあげている場合じゃない！」のだそうです。
そのしのぶさんから、昨日はオランジェをおすそ分けしていただきました。

今日の画像は、昨日の「戦利品」です。バレンタインデーが土曜日の今年は、昨日の「13日の金曜日」に義理チョコが飛び交っており、私もこれだけ頂いてきました。アソートタイプのチョコは冷凍庫に入れて保存でき、当分の間のおやつになってくれるので助かります。
ここに来てくださるのはおそらく女性ばかりで、男性はいらっしゃらないかもしれませんが、来てくださっているか男性の方には、この画像でバレンタインのおすそ分けをしますね。