春はまだ？

今日は二十四節気のひとつ、『啓蟄』です。啓蟄の「啓」は『ひらく』で「蟄」は『土中で冬ごもりしている虫』という意味なんだそうです。地中で冬を越した虫が、暖かくなって春が来たことを感じて、もぞもぞと地上へ這い出してくる日、ということなんですが、今日はたぶん虫たちは、まだ土の中で「さび～よ～」と言ってじっとしていたに違いありません。

先日お知らせをした『桜日記08』ですが、できれば週１回、週末にupしようと計画していますが、今週分はあまり変化が見られないことになりそうです。桜の蕾も、今日の寒さでキュッとなっちゃったようですから。
それでもちゃんと撮影だけはしています。今年はどういうふうに撮ろうかと模索しながらですが、単調な生活の中に楽しみができて、実は結構はりきっていたりします。

今日の画像、真っ赤な色が綺麗なアネモネです。アネモネもこの寒さに花開くことをお休みしたようです。
「今日は寒いんで、スンマセン、開きませんので、あしからず～」
ってところでしょうか。
アネモネの花は開いていないけれど、こういう鮮やかな色の植物を見ると「春になるんだな～」って、冬用のコートを着なおしていながらも、そう思えます。

明日は寒くはならないようなので、アネモネもきれいに咲いてくれるでしょう。