連日のように報道されている事件ですが、先週発売の『週刊文春』でも取り上げられています。
しかし、そこに書かれている内容は、ほとんどの新聞の記事(ネット配信されているもの)には取り上げれられていないと思われることでした。
犯人は妹の遺体の「ある部分」を切除して、下着を取り去った、というのです。
単なる怒りや不平不満だけではない「何か」が、事件の背後に潜んでいるのではないか。
そういう記事でした。
日々マスコミが報じる事件の大半は「他人事」です。
政治・経済のたぐいは関連性が強いかもしれませんが、いわゆる事件報道については、自身が加害者/被害者になったり、あるいは加害者/被害者の知人であったりするケースは、ほとんどないといっていいでしょう。
ましてや、今回の事件はあまりに「異常」なケースです。
兄弟同士の喧嘩など、どこの家庭にでもありうる話ですが、それが殺人にまで至ることなどまずありません。
何をもって「教訓」とすべきなのか、判断がつきかねます。
ただ、こうして「報道されないこと」がこの世にはたくさんあるのだ、ということを再認識させてくれたという点では、週刊文春の記事も有意義だと言えます。
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