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とみしゅう日記

僕がエアロフォンを買った理由 - その6

 
前回の続きです。
 
 
前回はだいぶ調子に乗っていたので、今回はもう少し落ち着き気味で (^_^;)
 
いろいろな検索を試していた時に出会った「エアロフォン」なる謎の名前。
どうやら、EWIと同じ電子管楽器(ウィンド シンセサイザー)らしいのですが…
改めて、Wikipedia先生に教えてもらいます。
 

結果的に、管楽器にもシンセサイザーにも親しんでいる演奏者にとって最良の電子楽器になるといえる。同時にこの楽器は、普段は接点の少ない両種の楽器群および演奏者の交わる場として存在していると考えてよい。

うむうむ、なんか「いいとこ取り」みたいなこと書いてあるし。
Wikipedia先生の言うことに間違いはありません!(残念な発言)

だ…が… とにかく種類が少ない。
実質的に、現在生産されているウインドシンセサイザーは、EWIとエアロフォンの2種類と思って間違いなさそう。

EWIは、これまでの記事でも書いてきたように、まさにウインドシンセサイザーの代表的存在。
なにより、あのT-SQUAREのリード楽器なのですから!

しかし…ウインドシンセサイザーは、明らかにマイナーに属する楽器らしい。
そのマイナーな世界におけるEWIは、いってみれば独占的地位を確立しているのではなかろうか。
ユーザーも(あくまでも同ジャンルの中では)多いだろう。

うーん…それはちょっとつまらない…

わたくし、昔から軽くへそ曲がりのところがございまして。
根は完全にミーハーなのに、圧倒的多数に支持される存在を後追いすることに、心理的抵抗を覚えてしまうのです。
今となってはメジャーなタレントであるPerfumeも、僕がファンクラブに入った当時は「ブレイク直前」「知る人ぞ知る」みたいな存在だったわけです。
たとえば携帯電話&携帯端末にしても、docomoだけは絶対に使うまいと意地になっておりまして。

どうせ買うなら、周りからもちょっとはチヤホヤされたい。
だからといって、「ああ、やっぱりEWIね…」みたいに思われるのは、ちょっとだけ抵抗がある。

断っておきますが、EWIのクオリティに不満があるわけでは全くないのです。
さすがは歴史のあるブランド…という感じの情報ばかりが出てくるわけで。

が!だが!
アラフィフ オヤジが清水の舞台から飛び降りようと覚悟を決めたわけです。
ここから先、玄人裸足のレベルで上手くなれるとは思わないし、別にそこを目指そうとも思わない。
ただただ楽しく、のんびりと、いつかはOmens of Loveが演奏できるようなれたらいいな、くらいのゆるい気持ちでやっていきたい。

だったら、己のエゴを突き通そうではないか!
かつて初めてのPCを親に買ってもらった時も、母の職場の同僚が熱心にPC-6001を勧めるのをガン無視して、MSXを買ったあの時のように!
(何の後悔もなし)

さあ、自分のリクエストをまとめてみようか。
  • Omens of Loveを演奏したい!
    →EWIと同様のウインドシンセサイザーがベスト!
  • 初心者でも使いやすいのがいい!
    →ウインドシンセサイザーはリコーダーと同じ指づかい(運指)でいけるらしい。リコーダーならいけそう。コードとか無視無視。
  • 「指一本で鍵盤を押す」みたいなやつだと満足感が得られない!
    →管楽器は両手を使って演奏するから、楽器を演奏している満足感は得られるはず。しかも単音楽器だから、「両手で別々のリズムを奏でる」みたいなことにはならないはず!
  • 見た目にハッタリが効くやつがいい!
    →ウインドシンセサイザーは楽器界でマイナーな存在のようだから、ギターやピアノよりはユーザー数が確実に少ないはず。僕のように、その存在する知らない人も多いだろうから、きっと自慢できるはず!
  • できればお財布に優しいお値段で買えるやつがいい!
    →………
そう、そこなのよ、問題は。

【つづく】
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