こんにちは、とみしゅうです。
こちらのブログでは大変ご無沙汰しております🙇
もはや死に体と化していた本ブログですが、ひさしぶりに投稿を再開したいと思います。
わたくし、楽器を買いました。
ギターも弾けない、ピアノも弾けない、小中学の時に音楽の授業で鍵盤ハーモニカやリコーダーは習ったけど、それ以外に楽器なんて触ったこともない。
そんな僕が、5万円以上もする楽器を買いました。
僕は今年で47歳になります。
アラフィフです。オヤジです。
ほぼ唯一の趣味は映画鑑賞です。年間100本くらいを劇場で観ています。
SNS(特にTwitter)のおかげで、人間関係はちょっとだけ広がりました。
友人と呼べる人にも出会えました。
音楽は好きです。Perfumeのファンクラブに入っています。
でも、自分から好んでライブに行くことはあまりありません。
No Music, No Life!…と力強く言えるほどではないけれど、音楽がなくなったらかなり困るな…くらいには思っています。
カラオケは好きです。キーは低いです。音域は狭いです。下手の横好きです。
なぜそんなことをしたのか? その理由を書いていきたいと思います。
T-SQUAREというバンドをご存知でしょうか?
T-SQUAREは、1976年に結成された「ポップ・インストゥルメンタル・バンド」(公式サイトの表記より)です。結成当時の名称は「THE SQUARE」。
現在(2019年6月)のメンバーは
この4名。
さて、メンバー名のあとに書かれている楽器の名前をよく見てみてください。
なにか見慣れないものが混ざっていませんか?
伊東たけし(Sax, EWI & Flute) ← このEWIってやつ
ドラム、ギター、キーボード、サックス、フルート。
これは分かります。想像がつきます。
でも、EWIってなんでしょう? そもそも、なんて読むんでしょうか?
そこで、こちらの動画をご覧ください↓
T-SQUARE SUPER BAND SPECIAL / TRUTH(T-Square 35th Anniversary "Festival"より)
0:47あたりからメインのメロディが始まるのですが、ステージ中央で黒ずくめの服を着た人(伊東たけし)が棒状の楽器を演奏していますよね。
リコーダー? それにしてはかなり大きい。
クラリネット? オーボエ? いやそれにしては色が派手(真っ赤)。
なにより出てくる音が違う。明らかにシンセサイザー的な電子音。
そう、これがEWI(Electronic Wind Instrument)なのです。
AKAIって、赤井電機のブランド名ですよね。確か、あの会社って倒産したのでは?
ですが、AKAIというブランドは、いまだに健在です。
↓こちらはEWI5000の写真
EWIは、ものすごくザックリ言うと、管楽器とシンセサイザーを足して2で割ったような楽器です。
「ウインド シンセサイザー」(Wind Synthesizer)という総称もあるようです。
シンセサイザーは、もちろん電子楽器です。
その電子楽器を管楽器と同じ方法で演奏するのがウインド シンセサイザー。
管楽器は英語でWind Instrumentといいます。
そこにElectronic(電子)をくっつけた
Electronic Wind Instrument
の頭文字を取って「EWI」としたものが、AKAI professionalの製品名になっているわけです。
「イーウィー」と読まれることが多いようですね。
ウインド シンセサイザーといえばEWI。EWIといえばT-SQUARE。
EWIがメイン メロディを担当している曲は相当数あるはずですが、なんといっても「TRUTH」が有名ですよね。
かつて日本でF1が大ブームを巻き起こした頃、そのテーマソングとしてまさに日本中で鳴り響いていました。
さらに吹奏楽の経験がおありの方ならば、「宝島」も馴染みの深い曲だと思います。
TAKARAJIMA -- T-SQUARE
これも主旋律はEWIですね。
さらにもう1曲…
この曲が、アラフィフ オヤジの人生を大きく変えることになりました。
09 T Square Omens of Love Live The Legend 2016