カタログに載せる数値なんて、所詮は“眉唾もの”だろと思ってます。
僕が持っているVAIO pocketというデジタルオーディオプレイヤーの場合、
最大10,000曲入ります!なんてうたってましたけれども、
これも最低の音質レートで録音した場合なんですよね。
そんなやつ絶対いない!とまでは言えませんが、
なんか嘘つかれた気分です。
メーカーは製品を売るために、好材料ばかりを述べるわけです。
まぁ、それは仕方のないところでしょう。
でも、当然のことながら嘘を言ってはいけないし、
嘘とまでは言えなくても感覚的に納得いかないことは、
うたうべきではないと思うのです。
今回取り上げた消費電力の問題については、
元となる日本工業規格(JIS)が“時代遅れ”だったということのようです。
日進月歩どころか、“秒進分歩”かもしれない
最先端技術に対応するのは、さすがに難しいのでしょう。
JISなんてものには頼らない、という割り切りが
消費者側に求められているってことなのかな?
自己責任で買いなさい、と。
いわゆる消費者団体によるテストの結果が、
メーカー側の主張と矛盾するなんてことは、
よく耳にします。
でも、その消費者団体が信用するに足る存在かどうかは、
やっぱり自己責任になるわけですよね。
電化製品には、
漏電やショートなどによる火災や爆発の可能性が、
すべからく潜在するわけです。
値段の安さだけで購入した結果、
メーカーの甘い基準のせいで大事故が起こったとしても、
「自己責任」ゆえに何の賠償も請求できない…
なんてことになったら、それは嫌だなぁと思うわけです。
JISにはもうちょっと頑張ってもらって、
最新ではなくてもいいから、
もう少し現実的な基準を設けてほしいと思います。
で、メーカーさんもできれば素直になってほしい。
耳あたりのいいことを言われて購入して、その逆の結果が生じたとき、
消費者の恨みはそう簡単に消えないと思いますよ。
僕も、VAIO pocketのせいで相当のSONY不信に陥ってますから。
騙されたほうが悪いのかもしれないけれども、
そうやって“友達”減らしていって何が楽しいんだろう?
札束でいくら頬をはたかれても、心までは売りませんよ。
↑こんなオチになった理由。
(ケイタイでご覧になっているかた、ごめんなさい)
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