このゲームには“トロットビークル”という機械が登場する。
- Trot: 馬の速足
- Vehicle: 乗り物
馬のように早く動ける乗り物。そんな意味だろうか。
ゲーム内の歴史において、トロットビークルは自動車から派生している。
ガソリンエンジンを動力源として、人間のような腕を持ち、馬のような脚で移動する。
速度は自動車に劣るものの、各パーツを取り替えることで様々な作業が可能となり、文明の発展に大きな寄与を果たす。
近代のヨーロッパを思わせる、そんな世界で物語は始める。
ふとしたきっかけでトロットビークルを手に入れた主人公。
失われた記憶。少女との出会い。謎の組織との戦い。
トロットビークルのカスタマイズ。化石発掘。楽器演奏。
エトセトラ、エトセトラ。
“ポンコツアクションアドベンチャー”というジャンル名に偽りはない。
まだまだゴールは見えないけれども、トロットビークルと共に一歩ずつ進んでいけばいいさ。
邪魔な岩は、その頑丈な腕でどけてしまえ。
数々の関連サイトで触れられているように、ヒロイン役の声優が致命的に下手。
今のところ、それが唯一にして最大の不満点。