ご無沙汰しております

“題名のない音楽会”を見ていたら、
千住さんという作曲家が出ていました。
これがまた、元エックスのTOSHIにそっくりでして。
てっきり改名したのかと思いました。
たぶん他人のそら似だと思うのですが、
いやそれにしても似ていたな。

音楽繋がりで。
NINTENDO DSのソフト
“大合奏！バンドブラザーズ”というのを買いました。

これはゲームではありませんで、
「楽器やってみたいなぁ…」
「でも、この歳で練習しても無理かな…」
「いや、でも指一本でピアノぐらいなら…」
「いや、でもそれだと大した曲弾けないし…」
「中学んとき、バンドに誘われたけど、
　あのときやってたらギターくらいは弾けてたかな…」
「いや、やっぱ無理か…」
「…寝るか…」
と嘆いている大人のための楽器演奏ツールです。

このゲーム…ではなくてツールの最大の特徴は、
最高8人でセッションが組めること。
収録済みの曲を各パートごとに分けて、
各人が演奏するわけです。
で、それをDSが一つの曲としてまとめて、
それぞれのヘッドフォンで聴かせてくれる、と。

DS本体＋ソフトで、約2万円。
月に1セット買うとして、3ヶ月で3セット。
…まぁ、何かのローン払ってると思えばいいか。

と本気で思ったくらい、誰かとセッションしたくなります。

画面の合図に合わせてボタンを押す、という仕組みは
もはや音ゲーにおいては古典的な手段ですけれども、
それを大勢でやって一つの曲を組み上げるというのは、
テレビゲームにおいてはかつてなかったのではないでしょうか。

今頃、ネットでは「セッション仲間募集！」
みたいな掲示が多数飛び交っているような気がしてなりません。

関係者の皆様。
季節はずれのサンタさんが、
あなたの枕元にそっと
DSとバンドブラザーズを置いていくかもしれません。

その時は、ある意味で観念してください。