柳沢厚労相みずから「辞職します」と言ってくれないかなぁ…
と周囲は思っているんでしょうね。
俗な表現ですが、「下半身は別の人格」というやつがあります。
ここでは男目線で書きますけれども、
「男性が女性に対する態度が、
普段の生活態度や社会的態度とは掛け離れている」
ということは決して珍しくないように思えます。
「ビジネスのパートナーとしては最高だが、
プライベートのパートナーとしては最低」
ということですね。
柳沢厚労相のプライベートなど、もちろん知るよしもありません。
ただ、安倍総理大臣は、
柳沢厚労相をビジネス・パートナーとしては適格である、
と判断したわけですよね。
(仮に、任命者である自分自身の保身のためであったとしても)
つまり、失言によって損なわれたものよりも、柳沢厚労相が持つ能力のほうに価値がある、と。
出生率を向上させたいという文脈において、
女性を「機械」にたとえるということは、
つまり「本業」における心構えが「そういうもの」である、
ということになります。
酒の席での冗談にしても大問題になることは間違いないというのに、
よりにもよって政策課題の本筋において「失言」をしているわけですから、
心得違いと思われても仕方がないことでしょう。
柳沢厚労相の留任には、反対を唱えます。
辞任にせよ解任にせよ、
柳沢厚労相が解職となることは、
もはや避けられないと思います。
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