最近暖かい日が続いてますが、結構多忙です
5月13日大分県津久見港から豊後水道を航行して豊後水道の中で1番狭い豊予水道（早吸瀬戸）の四国最西端の佐田岬を通過しました 此所は太平洋と瀬戸内海の丁度境目なんですが潮流がとても激しい海域です
大分県の佐賀関半島と向かいあって結構船舶の往来が激しい海域ですが、当日は航行船が少なくて楽に航行できました
この海域で思い起こすのは何と言っても関鯖、関鯵！一度だけ居酒屋で食べた事があるんですがお味最高でした
東北だと鯖は酢で〆ないと危ないのですが、九州の酢で〆ない鯖を食べたら地元の鯖が何だか色あせてしまいました
何と言っても潮流の激しい海で身が引き締まっているので身が引き締まってこりこりして歯応え最高です
といっても値段が高いので中々口に入らないのですが..
ここでちょっとだけトリビア..これは地元の方から聞いた話なんですが、鯖や鯵は回遊魚なので同じ魚が海域を離れるとブランドでは無くなるので愛媛県側や近くの場所ではお安くなるそうです...確かに！余り大きな声では言えませんが潮流の激しい場所で穫れた魚だと同じ感じですね 自分もあちこちで結構食べますが青魚は九州の魚が美味しいですね
左の半島が佐多岬半島 豊予水道を挟んで 右側が佐賀関半島
佐田岬を通過してこの香川県の坂出港を目指して伊予灘 瀬戸内海に入りました
まだまだ航海続きます