イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

台北4日目…迪化街、華山1914文化創意産業園区、延三夜市

2023年03月31日 | 台湾
台北4日目、相変わらず左膝は痛みますが、今日はYoubike2.0という公営(?)のレンタサイクルでいろいろと
出掛けてみました。
 
■迪化街
長い一本道の両側に藥、乾物、食料品、工芸品(茶器など)の問屋が続く台北随一のエリアです。
 
・迪化街の様子(その1)
 
・迪化街の様子(その2)
 
迪化街の中央部分には男女の仲を司る月下老人で人気のある台北霞海城隍廟(今回は写真なし)や、
生地や衣服の問屋が集まる永樂市場の建物があります。
実はこの永樂市場の1階には飲食店やテイクアウトのお店も入っているんですが、その中でも断トツの人気店が
林合發油飯店という油飯(もち米で作る台湾風おこわ)のお店です。
 
・林合發油飯店
テイクアウト専門のお店ですが、昼時になると多くの人がこの油飯を階に集まります。どのくらいかというと…
 
・林合發油飯店に並ぶ人々の列
なんと永樂市場の外まで並んでいます。次々と人が来るので列は一向に短くなりません。
 
この他にも
 
・乾物店
 
・薬店
 
・茶器店
などが沢山あって、時間が経つのも忘れて楽しめるところです。小生はここで昼食とちょっとだけ買い物をしました。
 
■華山1914文化創意産業園区
迪化街から自転車でいったんMRT中山國小駅まで戻って自転車を返却、そのままMRTに乗って忠孝新生という所まで
移動します。駅前でまた自転車をかりて、近くの華山1914文化創意産業園区という所へと行ってみました。
 
・華山1914入口
 
華山1914文化創意産業園区は1987年までお酒の醸造所があった所に残った酒蔵や倉庫の建屋をリノベーションして、カフェやブランドショップ、イベントエリアなどが集まっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
・華山1914の様子(8枚)
 
倉庫跡が連なるエリアでは、呪術廻戦(小生は良く知りませんが)の展示化などが行われたり、グッズの販売を行っていました。
 
■延三夜市
晩御飯は再び自転車を借りてMRTで2駅先の大橋頭駅の近くにある延三夜市まで行ってみました。
 
・延三夜市の様子(その1)
 
・延三夜市の様子(その2)
 
・延三夜市の様子(その3)
 
延三夜市は交通量の多い通りの両側に連なる路面店と、歩道から車道にはみ出して並ぶ屋台で構成された夜市です。
あまり観光客が行くところではありませんが、規模はそこそこ大きいのでお店を選ぶ楽しみも結構あったりします。
 
 
・Youbike2.0
 
最後に今日大活躍だったYoubike2.0をちょっとだけご紹介します。Youbike2.0は事前にスマホのアプリで
クレジットカード情報を登録しておくと、街中に何カ所もあるステーションに並んでいる自転車をスマホと
自転車側とのブルートゥースによる通信で借りることが出来る仕組みです。借りる場所と返す場所は別々で
良いので大変楽です。
小生は本日、雙城街夜市近くのステーションで借りて、迪化街の中で返却、次は迪化街で借りて中山國小の
ステーションで返却、さらに忠孝新生駅で借りて華山1914で返却、帰りは逆に華山1914でで借りて忠孝新生駅で
返却しました。夜は雙城街夜市近くのステーションで借りて延三夜市へと移動、晩御飯を食べたお店の近くに停車して、
食後は雙城街夜市まで戻りました。本当に使いまくったという感じです。これが無かったら現在のひざの状態では
ほとんどどこにも行けなかったと思うと実にありがたいシステムです。
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台北3日目…休息日

2023年03月29日 | 台湾
台北3日目、昨日の十分瀑布、十分老街、九分で散々坂道や階段を歩き回った結果、見事に持病の痛みがある
左膝が玉砕してしまいました。昨晩はベッドで寝ていても膝の痛みで熟睡できませんでした。
そんなわけで本日はほぼ休息日とすることにして、午前中はホテルでのんびりと過ごしました。
 
午後になってホテルの前の晴光市場のお店で昼食を取った後、MRTで2駅(1駅+乗換1駅)の雙連にある
マッサージ店へと向かいました。
 
■喜樂健康按摩站
 
前回(2022年12月)の訪台時に初めて訪れて施術の丁寧さが気に入ったお店を再訪です。今回はへたれた体を回復するためにちょっと贅沢をして、1時間の足のマッサージと1時間の全身マッサージをお願いしました。
 
・足つぼマッサージ
 
・脛のマッサージ
のっけからお見苦しい写真で申し訳ありません。
 
この後は別室で施術着に着替えて全身のマッサージを受けました。左膝が痛いと伝えたら、特にその周囲を
丁寧にほぐしてから熱いタオルで保温してくれました。そのほか背中、肩、頭などをもみほぐしているうちに
気持ちよくて危うく睡魔に取りつかれるところでした。
 
■雙城街夜市
 
2時間のマッサージで結構時間も夕方近くになってしまったので、いったんホテルに引き上げて一息入れた後は、
目の前の雙城街夜市で晩御飯を頂くことにしました。
雙城街夜市は100mもない一本道の両側には路面店、道の真ん中には屋台店がならんでいます。
 
・雙城街夜市入口
 
・雙城街夜市の様子(その1)
 
・雙城街夜市の様子(その2)
 
・晩御飯を頂いた阿萬鵝肉
 
鵝鳥肉の専門店です。鵝鳥のいろいろな部位を使った料理やスープが美味しいお店です。
 
 
本当に今日は何も観光をしていないので面白い写真がありませんが、それでは申し訳ないので最後に一つだけ…。
 
皆さんは「地瓜球」というものをご存じでしょうか。台湾では夜市の手番中の定番のおやつといった感じの、
中が空洞になったさつま芋ボールなんです。
 
・油の鍋に地瓜球の元を投入したところ
 
実は写真の右隅に見えているまん丸の玉が地瓜球です。
 
・油の中で地瓜球をひたすらかき混ぜているところ
 
高温の油の中で地瓜球かき混ぜていくと次第に地瓜球が膨らんできます。
 
・穴の開いたお玉で地瓜球を押しつぶしているところ
 
膨らんできた地瓜球を鍋に付属している大きなお玉のようなものでつぶします。こうしてつぶれた地瓜球は
更に油の中でかき回すとまたまた膨らんできます。これを押しつぶす作業を何度か繰り返すうちに、
中が空洞で綺麗なまん丸の地瓜球が出来るというわけです。
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台北2日目…雙連朝市、十分瀑布、十分老街、九分

2023年03月29日 | 台湾
台北2日目、今日も天気予報は雨でしたがとりあえずは降っていないうちに早めの昼ご飯を食べに
MRTで雙連まで出かけました。雙連には有名な雙連朝市があって、毎日午前中に賑わっています。
 
■雙連朝市
 
・朝市の様子
 
細い道の片側は店舗、反対側は屋台のお店が並んでいます。
 
・鶏肉の販売
 
・玉子の販売
 
惣菜や加工品のほかにも素材(野菜、肉など)や、衣料品などを売る店が並びます。
 
・文昌宮
 
台湾あるあるですが、市場や夜市などの中心には廟があることが多いです。
 
・文昌宮
 
廟の前にも屋台のテントが並びます。
 
午後は日本で予約をしておいたツアーに出かけます。
 
■十分瀑布
 
 
・十分瀑布
 
最近雨が続いているためか、水量も豊富に爆音を立てています。
 
■十分老街
平渓線という単線にある十分駅から線路沿いに広がる古い商店街(老街)です。ここは願い事を書いたランタン(熱気球)を
上げることが出来るので人気の場所となっています。
 
 
・線路の上でランタンを上げる様子
 
単線とは言え1時間に1本程度の汽車がとおります。その直前になると警笛が鳴り、アッという間に線路上から人が消えます。
 
・汽車が通る様子
 
■九分
千と千尋の神隠しのような風景が見られるということで大人気の観光地です。一年の大半が雨、
というころで結構な雨の中を見学します。ガイドの方が九分の歴史をたどる案内をしてくださったので、
普段観光ではなかなか見に行かない所まで見ることが出来ました。
 
・金鉱山採掘の様子のプレート
 
元々は山間の小さな町だった九分ですが、金鉱が発見されたことで思いもかけぬ発展を遂げます。
その時の劣悪な金堀りのようすのプレートです。(実際はもっと大変だったとのこと)
 
・金鉱山跡(5番坑)
 
いまはすでに閉鎖された金鉱山の坑道入口の一つです。
 
・雨に煙る九分の街並み
 
・金鉱を掘っていた名残のトンネル
 
もちろん定番のスポットも外すわけには行きません。
 
 
・阿妹茶樓
千と千尋の千が働く湯屋のモデルのような雰囲気です。暗闇に赤い提灯の光が煌めきます。
 
・昇平戲院前の小広場
阿妹茶樓から階段を下りてきたところです。昇平戲院は、1930 年代の全盛期の姿を残すために改築された劇場で
古い映画の上映などを行っているそうです。
 
・幽霊馬車
昇平戲院のすぐ前の壁にめり込むように飾られた幽霊たちを乗せた馬車です。何やらいわれもありそうでしたが雨でずぶぬれ状態の小生、説明のプレートをじっくり読む余裕がありませんでした。
 
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台北1日目…晴光市場、足つぼマッサージ

2023年03月27日 | 台湾
台北1日目。今日は台南からバスで台北へと移動日です。台南では雨も降らずになんとか観光を済ませることが
出来ましたが、天気予報によると台北はずっと雨降りになっています。少々憂鬱な小生ですが、幸いどんよりとは
していたものの、台北のバスターミナルに昼過ぎに到着した時には雨は降っていませんでした。これ幸いと、
台北駅からMRT(地下鉄)を乗り継いで今回のホテルへと向かいます。
 
■雙城街夜市
 
・雙城街夜市
 
ホテルは前回(年末訪問時)同様、雙城街夜市から徒歩1分の所です。雙城街夜市は台北では珍しく
入れ替えで24時間営業の夜市ですが、さすがに昼間は店の数もお客様の数も少ないようです。
 
■晴光市場
 
・晴光市場(入口)
 
・晴光市場(メインの通り)
 
・晴光市場(食事店界隈)
 
チェックイン開始の時刻にはまだ早すぎたので、雙城街夜市と接続している晴光市場で昼食を頂きました。
 
 
■三葉足体養生館
 
・三葉足体養生館
 
雙城街夜市の通りの細い階段を2階に上がった所にあるマッサージ店です。
 
・足もみ
 
・脛のマッサージ
 
足つぼマッサージを受けながらチェックインタイム迄過ごします。
 
 
■晴光市場
ホテルにチェックイン後、このまま雨が降らなかったらローカルな夜市まで繰り出そうと思っていたんですが、
残念ながら雨が降り始めてしまいました。…となれば晩御飯は屋根がある晴光市場の中で頂くしかありません。
 
・老地方滷味
 
滷味というのは薬膳の入った醤油ベースのスープで食材を煮込む料理です。
 
・陳列されている食材
 
自分で食べたい食材をトングでざるに入れ、店の方に渡す方式となっています。
 
・調理の様子
 
食材を大きなものは切り分けたり、単位分量が決まっているものは個数を調整しながら薬膳ソースを絡めて出来上がりです。
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台南4日目…藍晒圖文創園區、林百貨、花園夜市

2023年03月26日 | 台湾
台南4日目、明日は台北へと移動するので、もともとはちょっと遠出をしようかと予定していましたが、
前日の天気予報では生憎の雨。朝の状況ではかなり曇ってはいるものの何とか降らずに持ちこたえてくれるのではと
期待して市内巡りに切り替えました。
 
■藍晒圖文創園區
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新光三越デパートの正面にあるアートスポットです。元々は司法職員の官舎だったところをリノベーションしています。
若い芸術家などが個性的なショップを開いていたり、工房の作品を並べたり、壁画を描いたりしています。
 
■林百貨(8枚)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本統治時代のデパートを80年の時を経てリニューアルして再開したレトロな雰囲気溢れるショッピングセンターです。
1階は台南のグルメなお土産が集まっており、2階から4階まではデザインアイテムやファッションアイテムなどのショップが
並んでいます。針が動いて階数を知らせるタイプのエレベータも現役です。
5階はレストラン、そこから屋上に上がると1933年に造られ、現在台湾の商業施設で唯一残っている屋上神社を見ることが出来ます。
 
■花園夜市(7枚)
 
 
 
 
 
 
 
 
晩御飯は雨が心配でしたが、思い切って自転車で花園夜市まで繰り出してみました。台南の4大夜市の中でも最大規模の夜市だけあって、結構珍しい(小生にとっての話ですが)ものも並んでいます。18時前に着きましたがすでに相当な数の人出でした。
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台南3日目…路地裏のアート、武聖夜市

2023年03月25日 | 台湾
台南3日目は、市内の路地裏に隠れたアートの探索をしてみました。ホテルで無料の自転車が借りられるので、
膝が痛い小生でも行動範囲が広がって本当にありがたいです。
 
■新美街
赤崁楼の近くにある本当に小さな通りです。この小さな通りの脇道に最近人気が出ている壁画があるというので見に行ってみました。
 
 
 
 
・アールヌーヴォー調の壁画(4枚)
 
 
・ちびまるこ風の壁画(2枚)
 
幅1mそこそこ、結構生活臭あふれる細い路地に建つ家の壁になぜそこに? …という感じで描かれていました。
 
 
■蝸牛巷
4つのそこそこ大きな通りに囲まれた空間の迷路のような路地に、何故か蝸牛がいっぱいいるといううわさを
聞きつけて訪ねてきました。目立っているものもあれば、隠れているのもあるということで、なんとこか16匹(実際は17匹?を
見つけることが出来ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・蝸牛(16枚)
 
なぜ蝸牛なのかは結局分かりませんでした。
 
 
■東嶽殿
昼食からの帰り道でちょっと遠回りをしてみました。こちらは中国5大名山のひとつ泰山や陰陽道の主祭神である
東嶽大帝を祀った廟です。入り口は狭いんですが、奥には例によって複数の神様が祀られていました。
 
・東嶽殿入口
 
・東嶽殿の主神(東嶽大帝)
 
■台湾府城隍廟
城隍廟というのは土地の守護神を祀る廟だそうです。こちらは台湾で最も古い城隍廟となっています。
 
・城隍廟入口
 
・城隍廟主祭壇
 
 
■武聖夜市
ホテルに一度引き上げてしばし休憩を取ってから、再びホテルの自転車で夜市へと繰り出しました。土曜の今夜は台南の4大夜市のうち、大東夜市と武聖夜市が開かれていますが、まだ行った事が無い武聖夜市へと向かいます。
 
 
 
 
 
 
 
規模は最大の花園夜市と比べるのは酷ですが、それでもそこそこの屋台が集まっています。食べて見たい屋台が目白押しですが、生憎テイクアウトしかしていない(テーブル席を用意していない)お店も多くて悲しい思いをしています。(そのうち、腹をくくって立ち食い歩きをしちゃうかも…)
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台南2日目…麻豆代天府、小北成功夜市

2023年03月24日 | 台湾
今日は台南の北にある麻豆という所にある。麻豆代天府という所まで行ってきました。
 
■麻豆台天府
大きな門(現在修復中で写真はありません)を潜ると広場の奥に見えてくるのが台天府の本殿です。
 
・本殿外観
 
・本殿の主神
 
・本殿裏に祀られているの神様一部
 
台湾のお寺や廟は主神以外にもたくさんの神様を祀っていることが一般的です。こちらの台天府でも主祭壇の左右や
後部などに数多くの祭壇が設けられていました。
 
本殿の左側に建つ大きな祠は観音様を祀っています。
 
・觀音寶殿
 
・觀音寶殿の中に祀られた観音様
 
本殿の裏に回ると、地獄めぐりと天国めぐりが出来るようになっています。
 
・18地獄めぐりの入口
 
 
 
・地獄の様子
 
ほどんど真っ暗な洞窟の中を恐る恐る進んでいくと、各々の地獄に差し掛かったところで灯りが付き、同時に安静が流れ、人形が動き出す仕掛けになっていました。
 
地獄を出ると次は龍の前足から天国巡へと進みます。
 
 
・天国の様子(音楽)
 
・天国の様子(囲碁、中国将棋)
 
・天国の様子(信仰)
 
天国らしくどんどん階段を登っていき最後は龍の口から出て天国巡りは終了です。
 
・龍の口から見た台天府の様子
 
・龍の口から事情に戻る階段
 
この他にもいろいろな建屋や遊園地などもあって、ちょっとしたアミューズメントパークのような造りになっていました。
 
 
■小北成功夜市
麻豆から戻ってホテルで少し休息した後は、ホテルの自転車を借りて夜市へと出掛けました。
台南の夜市は曜日ごとに開催される夜市が決まっており、毎日の常設夜市ではありません。また場所も広場で
開催されるために、すべてが屋台(食べ物もゲーム、衣服店なども)となっています。今夜は金曜日に開催されている
小北成功夜市という所です。
 
この小北成功夜市というのも、花園、大東、武聖とならんで台南の4台夜市の一つなんですが、程好く混みあっていて、
何と言ってもテーブルが多く準備されているので、小生のような旅人には有難いと感じました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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台南1日目

2023年03月23日 | 台湾
今年はあまりにも花粉症がひどいので、暫く避難することにしました。
 
台北松山機場到着12:30、入国手続き税関検査、両替後はMRT(地下鉄)を乗り継いで台北駅へと向かいます。
台北駅隣のバスターミナルで14:00発の台南行き、片側1列の超デラックスバスに乗り込み台南バスターミナルに
到着したのが18:30でした。そのままホテルにチェックイン後、荷物を一通り開いてから、いつもより遅めの
晩御飯へ繰り出しました。
 
晩御飯を日本にいる時よりも遅い時間に、かつ炭水化物もかなり食べてしまったので、運動を兼ねて近くの名跡を廻ってみました。
 
■赤嵌楼
 
 
 
もともとは1653年にオランダ人によって築かれた城でしたが、1661年に鄭成功がオランダ勢を駆逐し、この城を中心に政治を行った由緒ある古跡です。
 
■祀典武廟
 
 
 
1665年創設、三国志の英雄である関羽を主神としてまつる廟です。関羽を祭る廟として台湾全土の総本山となっています。
 
■大天后宮
 
 
 
1664年創設、台湾で広く信仰されている公開の安全を司る媽祖を祀る第何最古の媽祖廟です。
 
いずれの名跡も夜の9時過ぎでもまだ開いていました。夜空の下に建つ廟や楼閣の美しさは昼間とは
また別のすごみさえ感じる美しさでした。
 
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台南の廟巡り~花園夜市

2022年12月25日 | 台湾
今日でいよいよ台南滞在も最後、明日は早朝に長距離バスで台南から台北に戻り、
 
その後松山空港まで移動して日本へ帰国です。
 
台南は左榮蓮池潭で借りたYoubike2.0が未だ適用されておらず、古いシステムだったので自転車を
 
借りることが出来なかったんですが、運よく滞在しているホテルが無償で自転車の貸し出しを行っていました。
 
これなら左ひざの痛みにも負けずに機動力が上がります。そんなわけで今日は一日台南市内の有名どころを巡りました。
 
■赤崁樓(チーカンロウ)
 
 
 
オランダ統治時代の1653年に建てられた旧要塞で、当時は紅毛城と呼ばれていたそうです。
 
もともと海神廟と文昌閣という2つの建物が並んでいるんですが、奥側の文昌閣は現在修復中で入ることはできませんでした。
 
■祀典武廟
 
 
 
赤崁樓の向かいに建つ関羽を神(関帝)と祀る廟です。台湾の廟は一般的に正面の主祭壇を囲むように
 
左右や後ろにも別の神様を祀る祠が付随していて、お参りをする人々は火のついた何本もの長い線香を持って
 
祠を巡りながら1本ずつ線香を備えていくのが生業のようです。全部の写真んを上げているととんでもない
 
 
枚数になってしまうので、以下も含めて主祭壇の紹介にとどめます。この祀典武廟には有名な「大丈夫」の
 
扁額も飾られています。
 
■臺南祀典大天后宮
 
 
 
 
台南で最古の、航海の安全を司る神である媽祖を祀る廟です。元々は明朝王族末裔の寧靖王の邸宅が
 
媽祖廟として建て替えられているそうです。
 
■天壇
 
 
 
 
道教の最高神である玉皇上帝を主神に20以上の神様を祀る廟です。
 
■孔子廟
 
 
台湾で最古の孔子廟です。敷地に入って先ず見えるのが3階建ての文昌閣です。内部はかなり狭い作りですが
 
急な階段で3回まで上がることが出来ます。
 
 
その隣には明倫堂が建っています。孔子廟は儒学を学ぶ学校の役割があり、明倫堂はその教室だったそうです。
 
 
孔子廟の本堂は周囲を回廊で囲まれています。本堂自体はシンプルで内部は非常に簡素です。
 
 
孔子廟を正面から見た写真も載せておきます。
 
■大南門
 
 
 
清朝政府が建てた城壁で現在も残る14の門の一つです。外門と内門の間に「甕城」と呼ばれる半月型のスペースがあり、
 
「月城」とも呼ばれています。
 
■延平郡王祠
 
 
 
 
オランダが占領していた台湾を1662年に平定した鄭成功を祀った廟です。日本の治時代は開山神社となっていたため
 
その名残の鳥居も残っています。大きな石像も道沿いに建っています。
 
■花園夜市
 
 
 
 
 
 
 
夜は日曜日に開催されている台南最大の規模を誇る花園夜市へと行ってみました。最大規模の夜市、
 
さらに日曜日ということで夜市は屋台の間を歩き回るのも大変なほどの混みようでした。
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四草緑色隧道~安平

2022年12月24日 | 台湾
今日はちょっと早めにホテルを出て、バスに揺られることおよそ1時間、台南の郊外、安平(アンピン)の
 
更に先にある四草緑色隧道というマングローブのトンネルを見ることが出来るところへとやって来ました。
 
 
土日だけ走っているバスでしたが、乗り込んだ時に粋なクリスマスプレゼントのキーホルダーを頂きました。
 
■四草緑色隧道
 
 
 
 
 
 
チケットを購入して待合室で乗船を待ちます。並んだ順で良い席が取れるので写真を撮りたい小生は
 
何とか前の方を確保です。救命具を着ていよいよ船に乗り込みます。船は細い運河の様な所をゆっくりと進み、
 
やがて両脇に気根を垂らしたマングローブの樹々が迫ってきました。うっかり写真撮影に気を取られていると
 
伸びた枝に顔をぶつけるほどの低い所に枝を伸ばしています。船はそのままマングローブの緑のトンネルの中へ突入、
 
しばらくこの光景を楽しんだ後、方向転換して出発地点へと戻りました。ほんの30分ほどの小さな旅でしたが、
 
自然に触れあえて素敵な気分になれました。
 
 
■安平
 
 
 
 
緑のトンネルの見学を終えた後はタクシーで安平へと向かいます。ここには安平古堡という元々は
 
オランダ東インド会社によって建てられた 17 世紀の要塞跡や、ガジュマルの樹に覆いつくされた旧倉庫の
 
安平樹屋などがあるんですが、小生は前に見学しているので今回はパス、とりあえず台湾で最も古いと言われている、
 
安平老街を探索します。お土産物やお菓子などでにぎわいを見せる老街ですが、意外に食事をする場所が少ないんですよね。
 
昼になってお腹もすいてきた小生は安平古堡の近くのお店で昼ご飯をいただきました。
 
 
■安平劍獅
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回安平に立ち寄ったのは実は訳があって、安平の細い路地のいたるところに隠れている安平劍獅という
 
剣を咥えた獅子を探してみようと思い立ったからなのでした。安平劍獅は、禍を剣で跳ね返して家を守ってくれるという
 
言い伝えから親しまれているのだそうです。実際には見つけやすい物だけではなく、非常に入り組んだ路地や
 
旧い建物の上部など、結構暇と時間を使わないと見つけられないのが良くわかりました。
 
それでも12個ほどは写真い納めることが出来ました。(このほかにも紙に書かれたものや、町名表記などは大量にあるんですけどね…)
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左榮蓮池潭~大東夜市

2022年12月23日 | 台湾
今日は台湾鉄道で南下、高雄の北4kmほどの所にある観光地、左榮蓮池潭へ行ってきました。
 
 
・Youbike2.0
 
台湾全土に展開している公設のレンタサイクルです。事前に専用アプリをスマホにダウンロードして、
 
クレジットカード情報などを登録して使います。現在左ひざの痛みで長距離を歩くことが困難な小生にとっては
 
本当にありがたいです。
 
 
 
・護安寺
 
元帝廟北極亭のたもとにある廟です。実は元帝廟そのものはこのお寺の裏側にあります。
 
 
 
・元帝廟北極亭
 
高さ24mの北極元天上帝の像です。内部は祠になっています。
 
 
・啓明堂
 
関帝を祀る廟です。
 
 
 
・春秋閣と龍
 
啓明堂の目の前に立つ2つの塔、その間に観音菩薩を乗せた龍が設けられています。全長78mの龍の内部は
 
上下する108段の階段と、仏教説話が描かれています。
 
 
 
・五里亭
 
春秋閣の先に続く桟橋の先に建つ8角形の楼閣です。
 
 
・元帝廟北極亭と五里亭
 
竜虎塔の近くからは先の元帝廟北極亭と五里亭が並んでいるところが見ることが出来ます。
 
 
・慈濟宮
 
医療の神様である保生大帝を祀る廟です。
 
 
 
 
・竜虎塔
 
この左榮蓮池潭で最も人気のある竜虎塔です。2つの並んで建つ塔を龍の口から入って、虎の口から出ることで
 
めぐることが出来るようになっています。ところがあろうことか、最近内部で崩落があったようで
 
現在内部は一時公開中止となっていました。
 
・鳳山縣舊城の門
 
 
 
 
自転車が無かったらぜっていに訪問することはなかった3つの門は、18世紀初頭に台湾で初めて建てられた
 
土城である鳳山縣舊城の現在に残る3か所のもんです。順に北門、東門、南門となります。
 
 
■大東夜市
 
 
 
 
 
台南に戻ってきたのは既に17時頃になっていたので、金曜日に開催される大東夜市にタクシーで向かいました。
 
大東夜市は各曜日で開催される台南緒夜市の中でも花園夜市に次ぐ規模の夜市です。
 
 
炭水化物を控えていなかったら、大腸包小腸(甘い台湾ソーセージをもち米のソーセージにくるんだもの)
 
なんてすぐにでも飛びつきたいところです。
 
 
以前訪問した時にもびっくりした鶏一羽をとさか、頭、指先まで食べつくす屋台も健在でした。
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神農街~新永華夜市…台南

2022年12月22日 | 台湾
今日は北投温泉から台南のホテルへと移動です。事前に予約しておいたデラックスバスで
 
4時間半の旅をゆっくり楽しみます。
 
 
 
台北駅のすぐ隣にある台北バスターミナルは巨大なバスの発着所となっており、小生がのる和欣客運のバスは
 
4階から出発です。大型のバスは見ての通り両側1列ずつの贅沢な座席配置となっているので、
 
台南のバスターミナルまでひたすら寛ぎました。
 
■神農街
 
ホテルにチェックインして荷物を開いた後は、タクシーで神農街という所へと向かいました。
 
 
 
 
 
神農街は300m足らずの細く、短い通りですが、古い建物を活用してノスタルジックな雰囲気と現代的な
 
お店が共存しています。小生はお昼ご飯を取りそこなったので、こちらで軽くコーヒータイムを取りました。
 
 
3年前に来た時にも見かけたユニークなテルテル坊主も健在で、ちょっぴり嬉しくなった小生です。
 
■新永華夜市
 
 
 
 
 
 
台南の夜市は常設ではなく、週に2回から3回程度、決まった曜日ごとの開催となっています。
 
木曜日の今日は今まで行ったことが無かった新永華夜市へと行ってみました。
 
到着したのが17時頃でまだ早かったためか、準備中のお店も多くちょっと寂しい感じでしたが、何軒かのお店で
 
食事をしているうちに人出も増え、賑わってきました。台南の夜市は曜日ごとというのは既に書きましたが、
 
台北とは違って全部が屋台になっています。この屋台が大きな広場に集まって夜市となっています。
 
 
屋台とは言えどもゲームコーナーや衣料品の屋台もしっかりありました。
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青硫黄泉~石牌夜市

2022年12月21日 | 台湾
このところ台北(北投温泉)の天気は良いんですが、めっぽう寒いんですよね。今日は午前中は部屋風呂で
 
ゆっくり温まって過ごした後、午後になって昼ごはんと、青硫黄泉のお湯に入ることが出来る24時間営業の
 
湯屋に行ってきました。
 
■北投青磺名湯
 
 
個室風呂でお湯が溜まるのを待ちます。湯が溜まった後は5分ほど入浴して、5分ほど上がるという
 
繰り返しで温まりました。湯温はホテルの白硫黄泉のお湯と比べるとやや低め(40℃くらい?)ですが、
 
肌への刺激は若干強めのようです。顔を洗ったらちょっと目に沁みました。
 
 
 
 
 
1時間の入浴の後は、サービスで付随しているドクターフィッシュを楽しみます。初めての体験でしたが、
 
最初は引っ切り無しにつついてくる魚の刺激がくすぐったくて慣れるまでが大変でした。それにしても
 
ほかの方と比べると小生の足への食らいつきぶりが半端ではないような…
 
 
■石牌夜市
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜はMRTで4駅ほど台北方向に戻った所にある石牌駅の近くに広がる石牌夜市へと行ってきました。
 
ここは屋台店と路面店の数のバランスが良くて、規模のわりに美味しいものが見つけやすいので好きな夜市の一つです。
 
やっぱり観光客は少ないので日本語は殆ど通じないのが難点ですが、そこは若干の英語と身振り手振りで押し切ります。
 
夜市の楽しみと言えば、少量ずつ食べながら何件も廻っていろいろ味わうのが醍醐味ですが、
 
今回は寒いこともあって火鍋のお店で一人鍋を楽しみました。
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雙連~北投温泉…台北

2022年12月20日 | 台湾
台北での4泊も終わり、次は北投温泉のホテルへと移動します。北投温泉のホテルのチェックイン開始時間がかなり遅いので、
 
今日までのホテルのチェックアウトを済ませた後は、スーツケースを預けて、昼食と足つぼマッサージに行ってきました。
 
■喜楽健康按摩站
 
 
 
 
最寄りのMRT中山國小駅から一駅ずつ電車を乗り換えて雙連駅までやってきました。ここには以前何回か通ったお店があったんですが、
 
何と締まっていました(廃業?)。これで過去に行ったことがある足つぼマッサージ店の廃業は3店舗目です。
 
途方に暮れていたら数軒先に別のお店を発見、これが結果としてすこぶるいいお店でした。実は台湾初日に行った
 
お店の施術がかなりひどくて、痛みが2日ほど残っていたので店は選ばなくてはと思っていたところだったので
 
本当にラッキーでした。
 
 
■雙連朝市
 
 
 
 
 
 
雙連駅には有名な朝市があるんですが、何しろマッサージのあと午後もだいぶ廻ってからの訪問なので
 
だいぶ様相が違います。朝ならこの道の左側には白いテントの屋台店がずらっと並んでいるんですが、
 
こちらほ既に引き払っていました。それでも道の右側に並ぶお店はいくつか営業していました。
 
■台北市文昌宮
 
 
こちらも台湾あるあるの例にもれず朝市のど真ん中に鎮座する廟です。
 
 
■新北投駅
 
 
だいぶ午後遅くになっての到着なのでかなり暗くなっています。新北投駅はMRT信義淡水線の北投駅から
 
一駅だけ分岐した支線の終点です。なぜだかこの区間だけMRTの車両は自転車ほどのスピードでゆっくり走るんですよ。
 
■手湯
 
 
 
新北投駅を降りてすぐの所に手湯が設置されています。こちらの温泉には白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉という
 
3種類のいずれも酸性度がかなり高いお湯が沸いているんですが、先ず見かけない鉄硫黄泉を除くと
 
いわゆるホテルのお風呂にはもっぱら白硫黄泉が引かれています。秋田県にある玉川温泉のラジウム泉と
 
同じ成分を持つ青硫黄泉が楽しめる貴重な手湯となっています。
 
■旧駅舎
 
 
 
 
こちらも新北投駅のすぐ脇に、MRTが出来る前、かつての台湾国鉄時代の駅舎が保存展示されています。
 
現在の自動改札になれてしまった若い方には分からないと思いますが、硬券にハサミを入れる改札口も残っています。
 
さらに線路の一部と客車が一両保存されています。
 
 
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三和観光夜市…台北

2022年12月18日 | 台湾
今日はようやく曇天ながら雨があがりました。そんな日に限って観光の予定は無し。
 
午前中は台北駅横のバスターミナルまで行って、旅行後半の台南迄の往復チケットを予約して来ました。
 
台南迄は高鐵(新幹線)で行けるんですが、時間はかかりますがバスなら価格は半分以下、
 
さらに片側1列のデラックスバスなのでくつろいで旅ができるんですよ。
 
この後は今回の旅行で是非立ち寄ってみたいと思っていたお店で昼ご飯、その後は秘密のお買い物をしてから
 
いったんホテルに戻りました。
 
流石にこれでは写真のアップが出来ないということもあって、晩御飯は台北市のお隣、新北市にある夜市に出かけました。
 
とは言ってもホテルの最寄りのMRT駅から3駅乗るだけなんですけどね。
 
 
 
 
 
 
淡水河を渡った先にある台北橋駅で降りて2~3分のところにある三和観光夜市です。
 
観光夜市とは言ってもほとんど地元民しかいない夜市なので、お店は多いんですが大半はテイクアウト主体で、
 
その場で食べるテーブルが無い屋台が多いのが特徴です。
 
 
 
また、夜市の定番のゲームコーナーや、玩具、衣服を扱うお店も多くなっています。
 
まぁそれでも飲食スペースがあるお店を見つけて晩御飯を頂きました。
 
 
さて、台湾あるあるですが、こういった夜市や市場には廟があることが多いんですよね。今回も駅に向かって
 
別の道を戻っていたらやっぱり廟がありました(名前は不明)。
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