イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

北投温泉2日目…地熱谷、復興公園泡腳池、石牌夜市

2024年01月14日 | 台湾
北投温泉2日目です。
 
北投温泉滞在中は、基本的に温泉三昧と決めているので観光の写真は少なくなります。午前中は部屋風呂で
のぼせるほど温まったあと、昼ご飯を兼ねて外出です。
 
■地熱谷
谷間に90度以上の青硫黄泉が湧き出している名所です。
 
・手湯の泉質の説明
地熱谷の入り口にも手湯が設置されています。説明書きを見るとこの手湯の形は台湾の形を模しているようです。
湯舟の底の高低も台湾の地形となっているみたいですね。
 
・地熱谷の手湯
観光名所だけあって次々に手を浸す人が絶えません。
 
・尻湯(そんな名前はありません、岩盤浴的な感じかな?)
地熱谷の熱いお湯を下に通してその蒸気で上の椅子部分を温めています。結構良い温度で座っていても心地好いです。
小生も15分ほど座っていましたがすっかりくつろいでしまいました。
 
・地熱谷1
 
・地熱谷2
地熱谷を一周する遊歩道で地熱谷を廻っていきます。遊歩道の名前は靈湯歩道と言うそうです。
水面(?)からは濛々と湯気が立ち昇っています。お湯の色は薄緑で、ちょっと硫黄の香りも混ざっています。
 
・女巫石瀑の説明書き
地熱谷の一番奥にひっそりと隠れている小さな滝(女巫石瀑)の説明書きです。
 
・女巫石瀑
垂れ下がった枝に隠れて見づらいんですが、本当に小さな滝です。
 
・地熱谷3
 
・地熱谷4
少し階段を上って地熱谷の反対側をまわります。
 
この地熱谷の入り口のすぐ外側に、青硫黄泉に入れる湯屋があるので覗いてみたんですが残念ながら営業していませんでした。
それでも温泉に入りたい気持ちは抑えきれず、MRT新北投駅の近くにある復興公園まで戻ってきました。
 
■復興公園泡腳池(足湯)
この復興公園には無料で入ることが出来る足湯があって、ものすごい人気がある所です。
 
・足湯の様子1
 
・足湯の様子2
3つある浴槽のうち現在は2つが解放されていますが、ご覧の通りびっちりと足湯に浸かる人々で埋まっています。
 
・足湯
なんとか座れる場所を見つけて小生も足湯を楽しみます。20分ほど使っていたんですが、足だけなのに10分ほど
経過して汗がとめどなく噴き出してきました。
 
■石牌夜市
北投温泉に宿泊した時の定番となっている夜市です。あまり観光客はいないんですが、狭い範囲にかなりの人が
出てきています。
 
・石牌夜市の様子1
 
・石牌夜市の様子2
 
・石牌夜市の様子3
 
・石牌夜市の様子4
こちらの夜市で晩御飯を頂いてホテルへと戻りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北投温泉1日目の食事

2024年01月13日 | 台湾
北投温泉1日目の食事です。
 
昼食はまだ台南にいたので、ホテルをチェックアウトした後、荷物を預けて近くで食堂で頂くことにしました。
 
■鴨母寮市場
昨日訪問した古い市場ですが、食事ができるお店も何軒か入っています。
 
・冬菜鴨
骨付きぶつ切りの鴨肉を入れたスープです。鴨の骨と皮から美味しい油が染み出しています。
 
・排骨飯
骨付きの豚肉のフライを載せたご飯です。豚肉の他には漬物と肉団子が申し訳程度に載って、あとは豚の脂の旨味が
出た汁が掛けてあります。なんとも愛想の無い見てくれですが、これが市場飯、さっさと掻き込んでさっさと去っていく
スタイルなんでしょうね。(でも美味しさは流石です。)
 
■水果店(店名は忘れた)
 
・総合水果冰
バスの時間までまだかなりあったので、新鮮な果物を乗せた氷を頂きました。スイカ、パイナップル、苺、キウイ、マンゴー
バナナなどを乗せて練乳をかけています。
 
 
・刈包
バスの中で頂いた台湾式のハンバーグ(?)です。バスターミナルの前に屋台が出ていたので購入して乗り込みました。
肉饅の皮のようなバンズに煮込んだ豚肉(脂身もたっぷり)、漬物、香菜などが盛りだくさんに入っています。
小生は加蛋(ジャーダン)といって、煮卵を追加してもらいました。具が零れ落ちるほどたっぷり、肉を煮込んだ汁も
掛かっていて実に美味しい一品です。
 
■24小吃店
北投温泉のホテルのチェックインの時間まで荷物を預けて晩御飯を先に頂きました。ホテルから1~2分の至近距離にある
お店です。これまでの経験ではいつも混んでいる印象でしたが、幸いタイミングよく席を確保することが出来ました。
席についてからメニュー表にテーブル番号と注文する料理にチェックを付けてカウンターで支払いをして料理を待ちます。
 
・紅焼肉
叉焼肉を紅麹に付けて唐揚げにした感じのお肉です。甘いたれと生姜で頂きます。
 
・涼拌韮菜
いわゆる韮のお浸しですね。
 
・青菜湯
ボリュームたっぷりの青菜のスープです。運んできてくださった方が青菜の説明をしてくださったんですが、
台湾語が全く理解できない小生には残念ながら不明です。でもおそらくレタスだったように思います。
 
・豬頭皮
文字通り豚の頭部の皮なんだと思います。かなりの脂と時々軟骨があって小生の好みにヒットです。
 
・肉焿飯
とろみのあるスープを掛けたご飯に、片栗粉をまぶして揚げた(?)これまたとろみのある肉がたっぷり入ったご飯です。
鰹の出汁の風味とかなりの胡椒の刺激が心地好く舌の旨味器官をくすぐります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北投温泉一日目…手湯

2024年01月13日 | 台湾
今日は台南から北上、北投温泉への移動日なので台南の写真はありません。…ということで北投温泉の一日目です。
 
午前中は台南のホテルでうだうだと時間を潰し、午後になって台南バスターミナルからデラックスなバスに乗って
台北へと移動しました。
 
・バスの中の様子
台南13時発の窓側1列ずつの贅沢な配置です。実は昨日切符を購入した際にはデラックスなバスに空きが無くて、
13時12分の普通のバスのチケットだったんですが、本日ターミナルまで来て万一と思ってカウンターに
確認してもらったら、かろうじて1席空いていたのでラッキーとばかり即座に変更してもらいました。
何しろ台北まで4時間半(今日は台北市内に近づくにつれて大渋滞で結局5時間)掛かるのでこの変更は大きかったです。
 
実は北投温泉のホテルのチェックイン開始時刻が19時からと恐ろしく遅いので(これは今日が土曜日だからです。
昼間はホテルの部屋を日帰り温泉として商売しているからだと思います。)北投温泉の写真もほとんどありません。
 
それでは本当に申し訳ないので、チェックイン後に暗い中(温泉街なので飲食店も全国展開のグループ店
(マクドナルド、吉野家等)を除くと店じまいが早いんです)、ちょっとだけ手湯の撮影に出かけました。
 
・手湯全景
 
・手湯
MRTの新北投温泉駅のすぐ近くに設置されている手湯です。北投温泉には3種類の泉質の湯が沸きだしているんですが、
こちらはラジウム泉の青硫黄泉です。ちなみにホテルに引かれているのは、白硫黄泉というかなり酸性度の高いものが
多いようです。夜はカラフルな照明になっているんですね。(これまでは昼間にしか見ていなかったので知りませんでした。)
 
・手湯全景
 
・手湯
こちらの小さな手湯は小生が宿泊しているホテルの隣のホテルの入り口前に設置してある手湯、泉質はやはり青硫黄泉
となっています。なんでも青硫黄泉には、秋田県にある玉川温泉のラジウム泉と同様の成分を含む世界で2カ所だけの
湯なんだそうです。
 
あとは一応部屋風呂(温泉)の写真も載せておきます。こちらは白硫黄泉です。温度は37℃~40℃程度ということ
らしいんですが、小生が入った感覚では即時に熱っつ!! と飛び出してしまうほどだったので42~45度近くは
あったように思います。勿体ないと思いながらも冷水を足してしまいました。
 
・白硫黄泉をバスタブに注いでいるところ
 
・溜まったお湯、ジェットバス起動中
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南4日目の食事

2024年01月12日 | 台湾
台南4日目の食事です。
 
■度小月原始店
昼食は、台南を代表する麺である「担仔麺」発祥のお店(さらにその本店に行ってみました。かなり早めに訪問したので
空いていましたが、食事中にどんどん人が押し寄せてきました。
 
・担仔麺を作っているところ
担仔麺は、作り手が腰を掛け、周囲に並べた食材や釜などで麺や具材を茹で、小椀に盛り付け、汁を注ぎ、トッピングの
小エビやそぼろ肉などを乗せるところまでその場から一切動かずに行う独特のスタイルとなっています。
 
・水出し中国茶
 
・蒜泥白肉
茹で豚のニンニクソース掛けです。かなりの大蒜が使われている感じです。ニンニクのパワー全開の大好きな料理です。
 
・担仔麺
煮卵を追加してあります。小椀に細めの麺にそぼろ肉、小葱、海老などをトッピングしてスープを掛けています。
出汁の味わい深さが素晴らしいんですが、割とあっさりしていて軽くお腹に入っていく感じです。
 
・焼き虱目魚(サバヒー)
台南を代表する養殖魚の虱目魚の焼魚です。お粥に入った身や、つみれ団子は何度も頂いていますが、焼き物は初めてです。
身はふんわりと脂が乗っていて、塩胡椒をちょっとつけて頂くと旨味が強烈に出てきます。
 
■冰郷
有名なかき氷などのスイーツ店のようですが、見つけるのにかなり苦労しました。大きな通りに面しているんですが
本当に素朴(というより、かなりみすぼらしい(失礼!!))な店構えなので、まさかこれが探しているお店だとは気づきませんでした。
 
・小豆かき氷練乳掛け
動き回って(今日もホテルの自転車です)、かなり汗もかいて体温も上がっていたのでかき氷を頂きます。
写真では分かりにくいとは思いますが、刺さっているのはスプーン(大)です。小豆も分厚い層をなしていて、
とにかくとんでもない分量でした。かなり時間をかけて頂いた後は、体温がずいぶん低くなったような気がしました。
(結構寒かった) まぁ2~3日分の糖分はしっかり摂取しちゃいました。
 
■小北成功夜市
 
・豚肉小火鍋
豚肉、牛肉、肥腸、豆皮を追加した火鍋です。ある程度屋台の調理場で火を入れた後、固形燃料に点火した台座に
乗せてテーブルまで運んでくれました。背中は夜風に吹き曝しですが、熱々の鍋でじんわりと温まります。
 
・牛肉湯用の牛肉
 
・牛肉を入れたカップに熱々のスープを注ぐところ
 
・牛肉湯
台南名物の牛肉湯を今晩も頂きました。冷蔵庫もないので凍らせたペットボトルを敷き詰めたバットの上に新鮮な牛肉
(こちらのお店では手間を省くためにカット済でした)がのっています。
生姜が効いたスープは牛肉の旨味が溶け出して熱々旨旨です。軽く熱が通った牛肉は生姜煮甘い醤油膏(ドロッとしたもの)
を混ぜたものを絡めて頂きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南4日目…鴨母寮市場、度小月、蝸牛巷、鄭成功祖廟、重慶寺、林百貨、小北成功夜市

2024年01月12日 | 台湾
台南4日目、明日は北投温泉に移動するので台南観光の最終日です。とは言え結構自転車で遠乗りをしてみたり、
電車で移動したりでそこそこ疲れも溜まっているので、今日は近場で軽めの観光です。
 
■鴨母寮市場
 
・鴨母寮市場
ホテルからかなり近くにある古い市場です。雑多な食品(肉、魚、果物、野菜など)の店舗や、食事ができる
お店が集まっています。
 
・鶏肉屋
冷蔵庫などではなく、直接捌いた鶏を並べています。はらわたの中身まで隠すことなく晒しているのが日本では
あまり見られないかも??
 
・果物屋
温かな台南は果物の宝庫です。いろんな果物を、日本では信じられないほどの安価で売っています。
 
・台湾鯛(焼き物)
台湾鯛という名前の魚を焼いたか揚げたかしていますね。
 
・大腸、香腸屋
夜市でもおなじみの台湾ソーセージ屋です。
 
■度小月
 
・担仔麺を作っているところ
昼食は台南を代表する麺である「担仔麺」発祥のお店で頂きました。食事の内容は食事編でご紹介しますが、
この担仔麺を作る独特のスタイル(店先に腰かけて、周囲に並べた食材を茹でたり小椀に盛り付けたり、
具材をいれたり…)が定着しています。
 
 
■蝸牛巷
 
・蝸牛1
 
・蝸牛2
 
・蝸牛3
 
・蝸牛4
4本の大きな通りに四方を囲まれた小さな路地のあちらこちらに蝸牛(かたつむり)のオブジェが隠れているのが
人気のエリアです。前にも一度来ているんですが、今回はじっくり時間をかけて31匹(正確には複数が移っているのも
あるので35匹ほど)を見つけることが出来ました。
 
■鄭成功祖廟
 
・鄭成功祖廟全景
オランダから台湾の主権を取り返した台湾の英雄「鄭成功」を祀る廟です。
 
・鄭成功祖廟内部
本堂の中央には鄭成功の像が祀られています。
 
■重慶寺
 
・重慶寺全景
本当に小さなお寺(仏教寺院)なんですが、台南の4台「月下老人」の一つがあることで人気があるんだそうです。
 
・重慶寺本尊
 
・月下老人
ちゃんとしたご本尊があるんですが、人気は断トツの月下老人です。ほかの寺院や廟でも月下老人は人気なんですよね。
やはり恋愛を取り持つ神様だからでしょうか。ここ重慶寺の月下老人は別れそうな恋人の仲を取り戻してくれる霊験があるそうです。
 
■林百貨
 
・林百貨外観
昔、日本の台湾統治時代に営業していた「ハヤシ百貨」、リニューアルして2014年に再オープンしたレトロな感じのデパートです。
 
・1階売り場の様子1
 
・1階売り場の様子2
こちらの1階は、主にお茶や調味料、お菓子など食品中心のいる場となっています。今回は他の階へは行きませんでしたが、
独特のテーストがある雑貨屋、バッグなどが上階では取り扱われています。
 
・名物のエレベータ
復刻された超レトロなエレベータです。到達階を示す指標がなんとも時代を感じさせてくれます。本当に古いので
一度に最大5人までの人数制限をしています。
 
■小北成功夜市
晩御飯には、台南1日目で訪問した小北観光夜市からさらに北へ400mほどの所にある小北成功夜市へと行ってきました。
 
・夜市の様子1
 
・夜市の様子2
 
・夜市の様子3
規模的には花園夜市の半分ほどの様な気がしますが、活気がみなぎっていました。
 
・肉巻き屋台
 
・串焼き屋台
いろんな美味しそうな屋台が並んでいるんですが、持ち帰り専用で、その場で食事できるテーブルを置いていないお店が
多いのが小生には悲しい所です。まあ、カメラ撮影なんか考えなければ食べ歩きも良いんですけどね。
 
・ケバブサンドの屋台
台南のどの夜市に行っても、ものすごい人気で人が並んでいるのがこのようなケバブサンドのお店です。ヨーロッパや
日本で見かける薄い肉を積み重ねた肉柱ではなく、ブロック肉を重ねた肉柱が特徴的です。(カットした断面の模様が独特!)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南3日目の食事

2024年01月11日 | 台湾
台南3日目の食事です。
 
・布丁水果
新鮮なフルーツとプリンを蜜句を凍らせた氷で作った氷カキの上にトッピングしています。
台南から電車と地下鉄2本を乗り継いで結構疲れてしまったので、旗津へ渡るフェリー乗り場の近くにあったお店に
飛び込みました。バナナ、パパイヤ、蓮霧(リンゴの様な感じ)、火龍果(ドラゴンフルーツ)、マンゴなどが乗っています。
 
■海忠寶活海産
お昼は旗津老街のお店で頂きました。
 
・茹で空心菜
空心菜をニンニクと一緒に茹でたシンプルな料理です。最初一皿でお願いしたんですが、多すぎるということで
親切にハーフ(これでも!!)にしてくださいました。
 
・銀魚
白魚のフライです。胡椒塩で頂きます。ふんわりとした白身が実に味わい深い美味しい一皿です。
フライの下にはさつま芋のチップスが敷いてありました。
 
・干し貝柱の煮込み
これもハーフの分量です。帆立の貝柱を干したものを戻して甘辛く煮込んでいます。ホタテの甘みのある滋養深い
美味しさが溢れています。なんとこちらも下にはさつま芋のチップスが敷いてありました。
 
■花園夜市
晩御飯は自転車で台南最大の夜市、花園夜市に出かけました。
 
・牛肉湯
新鮮な生の牛肉を熱々のスープに入れただけの料理なんですが、これが実に美味しいんです。
生姜が効いた醤油ベースのスープに牛肉の旨味が溶け出して何とも言えない美味しさ、台南名物の逸品です。
 
・蚵仔煎
台湾風の牡蠣入りオムレツです。これは夜市の定番中の定番メニューですね。小ぶりの牡蠣にたっぷりのレタスと
もやしを乗せ、卵を割り入れ、さつま芋のデンプンで蒸し焼きにしています。
 
・羊肉焿
鰹出汁のとろみのあるスープにたっぷりの羊肉を入れた料理です。ほかにはもやしと、ミントが入っています。
 
・臭豆腐
こちらも夜市の定番、独特な匂いで敬遠する方も多い臭豆腐です。小生は食べなれているのでこの匂いも
全く気にならなくなっちゃいました。発酵汁による旨味が加わった豆腐をカリカリに揚げています。
これと酸味のあるキャベツの漬物を一緒に口に放り込めば、もう至福の美味しさが口中に広がります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南3日目…旗津(高雄)、花園夜市

2024年01月11日 | 台湾
台南の3日目は、台湾鉄道で台南から高雄(新左營)まで出て、そこからMRT(地下鉄)を乗り継ぎ、
さらにフェリーに乗って旗津(チージン)という所まで行ってきました。
 
旗津は高雄の南東部の端に伸びる幅200m、長さ11.3kmの細長い島で、海鮮料理とサイクリングが楽しめるということで
今回の訪問となりました。
 
■旗津
 
・旗津に渡るフェリー
バイクを1階にのせ、乗客は2階に乗り込みます。旗津のターミナルまではほんの数分です。
 
・旗津のフェリーターミナル
 
・旗津の老街入口
ターミナルから出るとすぐ目の前に旗津老街が続いています。でも長さも短いし、お店もそれほど多くない印象です。
小生はこの老街の海鮮料理のお店で昼食を頂きました。
 
・旗津の海岸
旗津老街を抜けると、海岸とその手前に公園が広がっています。南国らしくヤシの木が茂っています。
この公園には海岸にそってサイクリングコースが備わっています。旗津老街の入り口付近にはレンタバイクや、
電動3輪車、レンタサイクルのお店が並んでいるので、小生はそのうちの一軒でレンタサイクルを調達しました。
(1日100元)
 
・サイクリングコースのオブジェ1
 
・サイクリングコースのオブジェ2
サイクリングコースは暫くは海水浴場にもなっている砂浜にそって走りますが、そのところどころに面白い
オブジェが飾られています。
 
・砂浜でのんびり日向ぼっこ?
南国を連想させる風景です。
 
・彩虹教堂(虹の教会)
 
・三角形のオブジェ
 
・彩虹教堂、三角形のオブジェ全景
刻々と変化する自然光によって立体的な空間が作り出され、SNS投稿用の写真はもちろん、ウェディングフォトの
撮影場所としても人気がある場所だそうです。
 
・海珍珠
海珍珠というのは海の真珠という意味なんだそうです。外側は白、内側は金色のトンネルとなっています。
 
・風車公園1
 
・風車公園2
ちょっと小型の風力発電用の風車が並んでいます。太平洋からの強い風を受けてプロペラが回っていました。
この先は旗津漁港につながっているんだそうですが、小生はここで引き返しました。
 
帰り道に旗津観光市場も覗いてみましたが、ちょっと寂れた雰囲気でお店の売り物も出れも似たものばかりだったので写真は省略です。
 
 
■花園市場
高雄旗津から台南のホテルまで戻って一息入れた後は、木曜日に開催されている台南最大の花園夜市まで
自転車で出かけました。
 
さてここで問題です。「提拉米蘇」と書いて何と読むでしょう?? 答えは最後に…
 
・牛肉湯(ニューロータン)の屋台
新鮮な生の牛肉を熱々の生姜が効いたスープに入れただけのシンプルなスープですが、これが実に美味しいんです。
 
・大腸、香腸の屋台
 
・鶏のいろいろな部位を売る屋台
とさかや爪先まで売っています。
 
・蚵仔煎(台湾風牡蠣オムレツ)の屋台
 
・豚丸々の皮を焼いて打っている屋台
 
・臭豆腐の屋台
最早この臭い匂いも全く気にならなくなってしまった小生です。
 
・夜市の様子1
 
・夜市の様子2
 
ではここで問題の答えです。
 
・ティラミスの屋台
なんとティラミスでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南2日目の食事

2024年01月11日 | 台湾
台南2日目の食事です。
 
ホテルの自転車でかなり無理して10kmほど先にある安平(アンピン)という港町迄行ってみた小生、
台南はこの時期でも昼間は25℃近くあるので、大汗をかいて結構疲弊した小生です。
 
まだお昼には時間がありましたが、体を冷やすのとエネルギー補給を兼ねて冷たいものを頂きました。
 
・元気玉
ネーミングに惹かれたわけでもありませんが、タロイモ団子やタピオカ、緑豆、小豆、タロイモアイスなど確かに
元気が出そうな盛りだくさんのスイーツです。
 
■安平樹屋の中の喫茶店
 
・店内の様子
 
・水出しコーヒー
安平樹屋の見学の途中で、水分補給で頂きました。
 
■周氏蝦巻
安平にある超人気店です。本店は安平から結構離れた所にあるんですが、小生は安平に割と近くにある支店に
入りました。
 
 
 
・虱目魚(サバヒー)団子のスープ
台南の名物養殖魚、虱目魚のすり身団子を入れたスープです。台湾のすり身団子って、肉でも魚でもとにかく弾力が
半端ないんですよ。すり身も粒感は全くなくなるまでのペーストにして、あとはどうやっているのかとにかく結構な硬さと
弾力は日本ではあまりお目に掛かれないですね。
 
・茹で野菜
野菜の名称が書いてありませんでしたが、これまでの経験から多分さつま芋の葉だと思います。
 
・蝦巻
こちらのお店の大名物、蝦巻です。蝦巻というと台南のポピュラーな料理なんですが、おそらくこちらのお店が元祖
ではないかと。とにかくすり身とは言え海老の感触と味わいが溢れだす美味しい一皿です。
 
 
■武聖夜市
晩御飯はまたまた自転車で水曜日に開催されている武聖夜市まで出かけました。
 
・大腸、香腸、泡野盛り合わせ
一軒目は、お米のソーセージとちょっと甘めのお肉のソーセージにキャベツとキュウリの漬物を乗せた一皿です。
 
・虱目魚粥
虱目魚の身と牡蠣がたっぷり入ったお粥(実際は雑炊のような感じ)です。虱目魚って結構な脂と旨味があるんですが、
足が速いのであまり台南以外では出回っていないんですよね。
 
・麻辣鴨地(総合)
鴨の血を固めたレバー状のものと、魚蛋(魚団子)、肥腸(多分小腸)を入れた激辛スープです。
最初の一口は咳き込むほどの辛さでしたが、慣れるにしたがって具材の旨味がわかってきます。鴨血は癖も変な香りもなく、
プルンとした食感が癖になります。
 
■WE DRINK BEER COMPANY
神農街で見つけたクラフトビールのお店です。
 
・4種類のテイスティング
左から右に順に強くなっていますが、それぞれに特徴のあるビールです。
左から1番目はフルーティーさとちょっとした青っぽさが特徴的。2番目は軽く燻製したようなスモーキーさがあります。3番目はなんとミルクセーキのような香りとほんのり甘みを感じます。4番目はレッドエールとのことでしたが、味わいは赤ワインのようです。それぞれの個性が楽しい4杯でした。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南2日目…安平、武聖夜市、神農街

2024年01月11日 | 台湾
台南2日目は、ホテルの無償レンタサイクルで、ホテルから10km弱離れた安平(アンピン)という所まで
行ってみました。左ひざに故障を抱えている小生としてはちょっとした冒険でしたが、40分ほどかけて
何とか辿り着きました。
 
■安平樹屋
19世紀後半にイギリス商人が建てた「德記洋行」という貿易会社の事務用建屋と倉庫が残っています。
 
 
・安平樹屋入口
入場料70元を払ってここから中へと入ります。
 
・德記洋行事務所跡
現在は当時の資料館となっている白い瀟洒な2階建てです。
 
・往年の食卓
内部の部屋の一つには往年の食事用のテーブルが残されています。
 
・德記洋行の貿易品
当時の貿易品の説明が描かれています。
 
 
 
 
・安平樹屋(4枚)
事務所は資料館として現在まで維持されていますが、倉庫の方は亜熱帯のガジュマルの樹の生命力に覆いつくされた廃屋となっています。壁と柱と天井の骨組み以外はガジュマルが張りめぐらす枝と根や気根に覆いつくされています。
 
■安平開台天后宮
1668年に創建された漁業や公開の安全を守る神様である媽祖と台湾をオランダの支配から解放した郭成功(開台聖王)を祀る廟です。


・開台天后宮正面


・中央神殿部分


・祀られている媽祖像
 
安平から台南中心部まで自転車で戻ってきた後は、足に溜まった疲れをとろうと足ツボマッサージのお店へ。
何回か通っているので小生の顔を覚えてくれていました。じっくり40分の足のマッサージと、首と肩の
マッサージを20分、さらに足の爪切り(実際は刃物で削ります)と角質除去(こちらも刃物で削ります)で
たっぷり2時間かけました。以前にも何回か写真を乗せているし、今更汚らしい小生の足を載せるのも憚られたので
写真はありません。
 
 
■武聖夜市
晩御飯は、水曜日に開催されている武聖夜市までまたまた自転車で出かけました。
 
・武聖夜市入口
台南の開催曜日が決まっている夜市は、いずれも広場に屋台が持ち込まれるスタイルなので路面店などは一切ありません。
だいたい18時頃から次第に準備を終えてオープンするお店が多いようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
・武聖夜市の様子(8枚)
なんとお寿司の屋台まであります。
 
■神農街
夜市で3件ほどはしごして晩御飯を頂いた後、ホテルへの帰り道で寄り道をして神農街というほんの200mほどの
細い通りへと行ってみました。
 
・神農街入口
昼間は営業しているお店は殆どありませんが、夜になると古い家をリノベーションしたお店がオープンしたり、
提灯が灯ったりして人気がある通りです。
 
 
・神農街の様子(2枚)
実は思っていたほどの盛況ではなくて、営業していないお店も結構ありました。
 
 
・WE DRINK BEER COMPANY
神農街の中ほどで営業していたクラフトビールのお店です。食事編でご紹介しますが、4種類ほどのビールテイスティングを
しちゃいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南1日目の食事

2024年01月10日 | 台湾
台南1日目の食事です。
 
朝食は羽田のANAラウンジで頂きます。
 
・カレー(ルーだけ)、ミニサラダ、ウインナー、野菜サンド、ミニおにぎり(昆布)、いなり
 
・お寿司(マグロ赤身、サーモン、海老)
 
今回初登場のお寿司、注文して握って(??)頂くんですが、既に成型したシャリの上に、ラップで包んだネタを
取り出して乗せるだけのちょっと残念なお寿司でした。
 
昼食は機内食(生姜焼き)でしたが写真はありません。
 
晩御飯は宿泊ホテルで自転車を借りて、小北観光夜市まで出かけます。
 
一軒目
 
・炒蛇肉
初めて頂く蛇の肉です。皮とか肝とかはとりあえずやめて一番無難そうな肉の炒め物にしました。
かなり薫りの強い野菜といためてありますが、癖は全く無くてちょっと歯ごたえ(そんなに強くはありません)が
感じられるお肉でした。食べ終えた後、剥き身の蛇を切る所を見せて頂きましたが、皮をむいて骨も取ってあるので
特に違和感はありませんでした。
 
二軒目
 
・田ウナギ炒め
開くと真っ赤な身が強烈な田ウナギのあんかけ風の炒め物です。田ウナギって初めて見た時には結構インパクトが
ありましたが、いざ食べるととても美味しいので今ではすっかり大好物になってしまいました。台南でしかほぼ
食べられないので、初日から頂けてラッキーでした。
 
三軒目
 
・四神湯
豚のホルモンと漢方を煮込んだ滋養満点のスープです。ホルモンの形が気にならなければとても味わい深い
美味しいスープです。
 
 
・蚵仔煎
台湾風の牡蠣オムレツです。鉄板の上に先ず牡蠣を並べ、レタスなどの野菜をタップリと乗せてから卵を割り、
そこにサツマイモのデンプンを掛けて蒸し焼きにしています。仕上げは店ごとに工夫した甘めのたれを掛けています。
夜市の鉄板メニューです。これまで他で頂いたものに比べると割と大きめの牡蠣が入っていました。
 
・筒仔米糕
モチ米の上に魚のデンブやミンチ状の豚肉、キュウリの漬物が乗っています。何とサービスで煮卵まで付けてもらいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南1日目…小北観光夜市

2024年01月10日 | 台湾
いよいよ台湾旅行の始まりです。
 
初日は4時半に起床して、相模大野からリムジンバスで羽田まで。ラウンジで朝食を頂いてから、
10時半のフライトで台北の松山機場まで飛び、そこからMRT(地下鉄)で台北駅まで向かいました。
いつもはそこから長距離バスを使うんですが、今回はちょっと時間を稼ぎたかったので高鐵(台湾新幹線)
で台南まで向かいました。高鐵の台南駅はちょうど新横浜駅が横浜席から離れているように台南の駅からは
離れているので、台鉄に乗り換えて台南駅に向かうんですが、何と小生の悠々カード(パスモ的なもの)が
エラーで改札を通れず、目の前で台鉄の電車が行ってしまうことに。次の電車は1時間後なので、
何のために高い運賃で高鐵を使ったのかとしょっぱなから挫けました。
 
ホテルにチェックインした後は、羽田のラウンジでのちょっとしたトラブル(PCのブルートゥースマウスが
反応しなくなった)の修復になんとか成功して、それから晩御飯に出かけました。
 
 
台南の夜市は台北と違って曜日ごとに開催される夜市が分かれているんですが、今夜は小規模ながら
毎日開いているアーケードタイプの夜市(小北観光夜市)まで、ホテルの無償自転車を借りて出かけてみました。
 
 
 
この小北観光夜市は屋台は全く無くて店舗スタイルのお店が並んでいます。お客もそれほど多くは無くて、さらに店内での飲食ができるので小生には有難い夜市です。とはいえ、アーケードの内部までずらっとバイクが並んでいるのは台湾ではもはやお約束事です。
 
 
 
 
 
 
 
 
小生は気になっていた蛇料理のお店と、大好きな田ウナギ料理のお店、そして牡蠣オムレツ(蚵仔煎)、ホルモンスープ(四神湯…豚のホルモンと漢方を煮込んだスープ)、米糕(もち米の上に魚のデンブやキュウリの漬物が乗った伝統食)のお店に入りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾での食事…2023.03.23~2023.04.02

2023年04月09日 | 台湾

今回は久しぶりに食事の投稿、2023.03.23~2023.04.03で訪問した台南、台北、北投温泉での食事です。

台南初日の食事です。
■石精臼牛肉湯
熱々のスープの中にスライスした新鮮な生の牛肉をそのまま入れる台南名物の牛肉湯(ニューロータン)のお店です。
・肉燥飯
いわゆる台湾のソウルフード、魯肉飯(ルーローハン)の台南版です。トロトロに煮込んだ細切れの豚バラ肉を白飯にぶっかけたご飯です。
・牛肉湯
シンプルだけに新鮮な牛肉の美味しさがダイレクトに味わえる、ある意味贅沢なスープです。半分ほど火が通った牛肉を生姜の千切りと甘辛いタレに付けて頂きます。
■方家
お目当てのお店が満席で入れず、周囲をふらふらとしていて見つけたお店です。
・捌いた田うなぎ
・炒鱔魚
見た目はどす赤くてちょっとグロテスクな田うなぎですが、これが炒めるととんでもなく美味しくなるんです、今回はとろみのあるスープで頂きます。田うなぎの美味しさを、辛味と酸味と甘みが絡み合うスープが一層美味しく仕上げています田
■安平茂記(黒豆花大王)
台湾の代表的なスイーツの一つ、大豆から作る豆腐のような豆花ですが、こちらは大豆の代わりに黒豆を使っているので、ちょっと薄黒い豆花になっているのが特徴です。
・総合黒豆花
黒豆の豆花に小豆と黒いタピオカとハトムギが乗っています。自然な甘みであっさりと頂けます。
 
・お弁当(外観)
・お弁当(中身)
昼間は麻豆台天府を見学していたので、この近くでお店を探す予定でした。ところが18地獄めぐりの入り口近くでベンチに座って一休みしていたら、地獄めぐりの入口係員の方がお弁当をくださいました(無償)。おまけに冷たい中国紅茶のペットボトルもわざわざ買ってきて小生に飲んでと渡されました。実はそれだけではなくて、本来入場料の掛かる18地獄めぐりと天国巡りのチケットも無償で頂いてしまいました。小生としては何故このようなことをして頂けるのかわからないでいたんですが、地獄めぐりに入るときにスマホで英文で翻訳した画面を見せて頂き、功徳を積み、小生が無事に天国に行くことが出来るように、ということだったようです。本当に恐縮すると同時に、台南の方の温かさを感じて感激してしまいました。(実はこの後にも、台天府から麻豆バスターミナルに戻るバス停が見つからなくて、お寺の方にタクシーを呼んでもらえないかと身振り手振りと筆談でお願いしたら、わざわざ車で送って頂くことになってまたもや台南の方の温かさを感じいってしまった小生です。)
■小北成功夜市
夜は金曜の夜に開催されている小北成功夜市までホテルの自転車を借りて繰り出しました。
・臭豆腐
最近はこの臭さが気にならないばかりか、むしろ好ましく思えている自分です。臭豆腐は豆腐の旨味はもちろんですが、一緒に添えられる漬物の美味しさが最重要なんですよね。こちらの漬物は文句なくとっても美味しい物でした。(どうりで周囲の屋台の方が夕ご飯として注文しているわけです。)
・下水湯
名前だけ見るととんでもないもののようですが、実態は鶏のモツと針生姜をたっぷり使ったスープです。シンプルですが深い旨味があるので好きなスープの一つです。
・鵝肉飯
鵞鳥の肉と筍、煮卵がのったご飯です。鵞鳥の肉は台湾ではとてもポピュラーな食材なんですよ。鴨肉にも似た旨味がじわーっと出てくる美味しい逸品です。
・薬膳豚脚
薬膳スープで煮込んだ豚足です。初めての挑戦ですが最初は薬膳の香りが鼻についてちょっと苦手感がありましたが、食べ進めるうちに不思議になじんで美味しく感じてきました。豚足は蹄の部分なので骨が大部分で皮のコラーゲンを歯で削ぎ落して頂きます。

 

台南3日目の食事です。
■矮仔成蝦仁飯
台湾の名物、鰹の出汁で炊き込んだ蝦仁飯で有名なお店です。
・燙青菜
レタスを茹でた一皿。
・蒜泥白肉
茹で豚の薄切りにたっぷりニンニクが効いたソースを掛けています。
・鴨蛋湯
鰹出汁のスープにふんわりとした鴨の溶き卵が入っています。絶妙な美味しさです。
・蝦仁飯
鰹出汁が効いたご飯と柔らかな小エビのコンビネーションがたまらない美味しさです。
・ラムレーズンアイス
台南は連日30度近い気温と強い日差しです。毎日ハンドタオルが2~3枚、汗でずぶぬれになってしまうような暑さに耐えきれず、アイスクリームを食べてしまいました(ちょっぴり罪悪感)
■武聖夜市
夜は自転車で武聖夜市まで出かけて屋台巡りです。
・蚵仔煎
台南の小粒だけれど旨味が強い牡蠣を野菜と一緒に炒め、玉子とサツマイモのデンプンでとじた牡蠣オムレツです。甘みのあるタレを掛けて頂きます。
・大腸、香腸、泡菜
大腸というのはお米を詰めたソーセージ、香腸というのは一般的な豚肉のソーセージですが、台湾のソーセージはちょっと甘めです。この不思議な感覚をキャベツのピクルスの様な泡菜が旨くまとめています。
・米血
豚の血をもち米に混ぜて造るお持ちの様なものです。血の様な味わいは全くなく、むしろ無味に近いので針生姜と、甘いたれをかけて頂きます。
・麻油総合湯
麻油湯というのは、鶏肉や豚肉の内臓(肝臓、心臓など)を生姜を米酒で煮たスープです。単品で麻油豚肝、麻油豚心などもあり、それぞれを麺にすることも出来ますが、小生はいろいろと食べてみたくて総合(より取り見取りで入れてくれる)、麺なしのスープにしました。モツの旨味と一緒に煮込んであるキャベツの甘みがスープに染み出て実に美味しい一品です。

 

台南4日目の食事です。
■阿堂鹹粥
台南名物の養殖魚である虱目魚(サバヒー、ミルクフィッシュ)を使ったメニューで人気のお店まで繰り出してみました。
11時ちょっと過ぎに入店したんですが、既に結構な混み方でした。
・お店の外観
・虱目粥と香腸
虱目魚や牡蠣などがたっぷり入ったお粥です。溢れる旨さと滋味が本当に美味しい逸品です。ちょっと甘めの香腸(台湾ソーセージ)は生のニンニクのかけらと一緒に頂きます。ピリリと刺激的なニンニクの辛みが甘いソーセージと良く合います。
■林百貨レストラン
林百貨の5階にあるレストランで冷たいものを頂いて体の熱さを覚まします。
・招牌総合絹豆花
黒糖、タピオカ、落花生などのトッピングの豆花です。日本でなら絹ごし豆腐で代用できるかも??
■花園夜市
晩御飯は自転車で花園夜市まで繰り出しました。
・牙歯肉圓
肉圓(バーワン)というのは肉餡をデンプンで包んで低温の油であげるプルプル食感の肉まんの様なものなんですが、こちらの肉圓は、形も方形、油の代わりに蒸しているのが独特です。味わいはまさに肉圓そのものですが、ヘルシーなのが嬉しいです。
・四神湯
四神湯というのは4種類の漢方(ハト麦:健脾作用、ハスの実:滋養強壮、百合根:精神安定作用、なつめ:造血・精神安定作用)を使った薬膳スープで、その中に豚のモツが入っています。薬膳ぽい感じは全くなく、美味しいスープです。
・鱔魚羹
田ウナギのとろみスープです。田ウナギは見た目に反して本当に美味しいんですが、台南以外で食べることが出来るお店が殆どないのが残念です。
・胡椒蝦
シンプルに胡椒風味で茹で上げた海老です。火傷しそうなほど熱々の海老の皮と頭と足を剥いて齧り付けばジュワーッと美味しさが広がります。
・沙茶魷魚総合焿
中国福建省由来の沙茶醤を使ったスープに魷魚(ツツイカ)と肉のつみれが入っています。
 
 
台北1日目の食事です。
・刈包(グゥアバオ)
台湾式のハンバーグと行った所でしょうか。台南から台北へ向かうバスが8:00発で早かったため、バスターミナルに出ていた屋台で調達した朝食です。豚まんの皮をもっとふわふわにしたようなバンズに角煮、高菜、ピーナツ粉、煮卵がはちきれそうに挟んであります。
お昼はホテルのチェックインの時刻までの時間つぶしを兼ねて、ホテルの近くにある晴光市場の中にある食事店で頂きます。
・煮卵と豆干
豆干というのは押し豆腐ともいわれるように豆腐に圧力をかけて脱水して程好く硬さを出したものです。
・三層肉
おそらく豚のバラ肉の部位だと思います。結構歯ごたえがある脂身が独特の美味しさです。
・肝連肉
肝臓を取り巻くように引っ付いているお肉だそうです。内臓肉ではないので特別な臭みなどはありません。
・燙青菜(地瓜葉)
茹で野菜、今回はさつま芋の葉(地瓜葉)です。日本ではあまり食べることが無いかもしれませんが、実はとても美味しい野菜です。
・痩肉湯
痩肉=脂が少ない肉の部分を使ったスープです。(ちなみに脂が多い部位は肥肉と言います)
晩御飯は雨が降り始めてしまったので外出は取りやめて、徒歩1分の屋根がある晴光市場の中にあるお店で頂くことにしました。
・滷味
お店の店頭に並べてある食材をお好みでざるなどにいれてお店の方に渡すと、薬膳を使った醤油ベースのスープで煮込んで調理してくれる料理です。食材には物によって単位数量が決められているものがあって、思わぬ分量になることがあります。今回も当たるも八卦、当たらぬも八卦で選んでみましたが、見事大当たりだったようです(ブロッコリー、豆干、米血、大根、昆布、ウズラの卵、肉巻き、湯葉巻き)。結局他のお店へのはしごなんて到底かなわず、こちらで美味しく頂きました。
 
台北2日目の食事です。
■世紀豆漿
午後からツアーに参加するためにちょっと早めに昼食を取ります。こちらは雙連にある豆漿のお店です。
・世紀豆漿入口
・蛋餅
蛋餅というのはやや厚めの弾力ある生地と卵を一緒に焼き、卵焼き状に巻いたものです。切り分けたものにテーブルにある甘いソースを掛けて頂きます。
・鹹豆漿
熱い豆漿(豆乳)に酢と葱などを入れ、ラー油を垂らしたものです。豆漿が時間の経過とともにおぼろ豆腐のようにフワフワの塊りになっていくところを頂きます。台湾では典型的な朝ご飯のメニューです。
・小籠包
小籠包ということで注文しましたが、これは断じて小籠包ではありません、むしろミニ豚まんと言ったほうが正解でしょう。まぁ美味しかったから文句を言うことは無いんですが…
■十分老街
雨の中の撮影と、十分瀑布往復のウォーキングで暑くなった小生、運動もしたし、と自分に甘えて冷たいものを頂きます。
・花生捲冰淇淋
クレープの生地の上に、ピーナツの粉をカラメルで固めたブロックをカンナで削った粉を乗せ、そこに2玉のアイスとパクチーをの出てからクレープを春巻き上に巻いています。
・檸檬愛玉
檸檬ジュースに愛玉という果物の種を水中で揉んでいるとできるゼリー状のものを入れたものです。
・愛玉の種(だと思う)
■士林夜市
ツアーの帰りに士林夜市でおろして頂いて晩御飯を食べました。台北で最大規模の夜市ですが、観光客相手にほぼ特化していたために、コロナ渦の影響で廃業したり、撤退するお店も多かったようですが、最近になって少しずつ以前の活気を取り戻しつつあるようです。
・一口螃蟹
沢蟹ほどの大きさの蟹を素揚げしたものを塩胡椒で頂きます。結構な量に見えたので若干ビビりましたが、意外にサッパリ美味しく頂きました。
・空心菜羊肉炒め
空心菜と羊の肉を一緒に炒めています。
・蝦巻
台南の名物ですが、粗いミンチ状にした海老をまとめて粉を付けカリっと揚げています。甘酸っぱいソースで頂きます。
・青菜豆腐蛋花湯
文字通り、青菜(レタス)、豆腐、玉子のスープです。こちらも最初量にびっくりでしたが、あっさりとしているので普通に完食です。
・鮑魚
ちょっと小型の鮑を醤油風味に煮込んでいます。結構贅沢な一皿ですが、そこは台湾、それなりにリーズナブルな価格で美味しく頂けます。
 
 
台北3日目の食事です。昨日の十分瀑布、十分老街、九分のツアーで疲れ切ってしまった小生、左ひざの痛みも半端じゃないので、午前中はホテルで休息し、お昼にホテルの目の前の雙城街夜市と晴光市場のお店で済ませることにしました。
■小辣胡
雙城街夜市の昼間に出店している屋台です。
・小辣胡の様子
屋台の看板の左下隅に、昼間を表す「日」と出店場所を表す「03」が見えています。
・肉焿
とろみのあるスープの中にもやしとミントと片栗粉をまぶして湯通しをした豚肉がたっぷり入っています。香菜(シャンツァイ)を使うことは珍しくありませんが、ミントは意外でした。
■牛棚
お肉料理のお店のような名前ですが、水餃子のお店です。
・総合滷味
豆干(押し豆腐)、海帶(昆布)、滷蛋(煮卵)の盛り合わせです。
・燙青菜(地瓜葉)
日本では食べたことが無いのに、こちらでは青菜というともっぱら地瓜葉(さつまいもの葉)が出てきます。
・酸辣湯
台湾で水餃子というと定番の添え物の様な位置づけとなっているスープです。文字面ではかなり辛くて酸っぱそうなイメージですが、実際はそれほどでもなく飲みやすい美味しいスープです。
・猪肉水餃
豚肉たっぷりの餡が入った水餃子です。
・紅燒湯餃
醤油ベースのスープで茹でた水餃子です。
出てきた料理の量を見て、頼み過ぎたかと思いましたが意外にあっさりと食べ切ることが出来ました。
今日は休息日と決めたので晩御飯もホテルの目の前の雙城街夜市で頂きました。
■阿萬
鵝鳥肉の専門店です。台湾では鵝鳥はとてもポピュラーな食材になっています。
・涼拌木耳
茹でた木耳の冷製です。コリっとした食感とちょっとした辛味が食欲を誘います。
・燙青菜
お昼と同じく地瓜葉の茹で野菜です。
・血糕湯
一般には豚の血をもち米に混ぜたお餅を血糕と言いますが、こちらはおそらく鵝鳥の血を使っているんではないかな?
・煙燻鵝
鵝鳥肉を軽く燻しています。鵝鳥の部位は脂の少ない鳥の上部と、油がしっかりある下部から選べるんですが、小生は下部にしました。生姜と一緒についてきたのはまたもやミントです。香ばしい燻した香りと鵝鳥の脂の旨味がたまらない美味しさです。
 
 
台北4日目の食事です。
■金仙魚丸分店
迪化街の中にあるお店です。ホテルの朝食をパスしたので、ブランチの感覚でちょっと早めのお昼ご飯にしました。
・排骨
骨付きの豚肉の唐揚げです。
・燙青菜
茹で野菜です、今回はレタスでした。甘辛いタレが掛かっています。
・滷蛋
煮卵です、後ろに出てくる魯肉飯との相性がとても良いので魯肉飯と一緒に頼むお客さんが多いみたいです。
・蝦仁羹
蝦のすり身団子が入ったとろみのあるスープです。胡椒と酢が効いた独特の風味が癖になります。
・魯肉飯
台湾人のソールフード(?)、豚バラ肉を煮込んでトロトロになった所をご飯にかけています。
■火星猴子(Monkey Mars)
迪化街で買い物をしたあと一息つきます。
・芋頭牛奶綜合豆花
お豆腐の様な豆花にミルクを掛け、芋頭(タロイモ)、芋圓(タロイモ団子)、緑豆、紅豆、花生(ピーナッツ)、珍珠(タピオカ)、地瓜圓(サツマイモ団子)と具沢山のトッピングです。
■大呼過癮臭臭鍋
延三夜市にある鍋のお店です。臭臭鍋とみると、とんでもなく臭いものが出てきそうな気がしますが、いろんな種類の美味しい鍋が行っただけるお店なので心配は無用です。
・醬燒牛肉鍋
醤油ベースのスープに牛肉、キャベツ、厚揚げ、春雨、かまぼこ、ソーセージ、湯葉、エノキ茸、青菜など盛りだくさんの具が隠れています。
・豬肉片
追加オプションの豚肉
・羊肉片
追加オプションの羊肉
・麻辣餃、鶏蛋
追加の辛い具を餃子の皮で巻いたものとうずらの卵
・韭菜
追加の韮です。
・鍋の様子
程好く仕上がってきました。追加の具材も次々投入します。
・取り分けた所
分量はそこそこありますが、薄味でヘルシーなのでどんどん箸が進みます。付けダレなどは、調味料テーブルに並んだいくつもの調味料(味噌類、醤油類、酢など)を自分の好みで調合するのが台湾流です。
 
 
台北5日目(北投温泉1日目)の食事です。
ホテルの朝食があまり美味しくないので今日は朝ご飯を雙城街夜市の中のお店で頂くことにしました。
■郷土原味美食
・屋台の様子
・赤肉湯
豚の脂の少ない部位の肉をとろみのあるスープに入れたものです。
・鶏肉飯
魯肉飯と並んでポピュラーなぶっかけ飯です。魯肉飯は豚バラ肉の煮込みが乗っていますが、鶏肉飯では鶏肉を割いたものが乗っています。こちらの鶏肉飯には鶏肉に合わせて魯肉飯の具も一緒に掛けてありました。
■小天使精醸啤酒餐庁
お昼ご飯は、北投温泉のホテルのチェックインの時刻が遅いので、台北のホテルをチェックアウトした後、荷物を預けちょっと離れた所にあるお気に入りのレストランへと向かいました。
・小天使精醸啤酒餐庁(LITTLE CRATURES)
・クラフトビールを注いでいるところ
こちらのお店はいろんな種類のクラフトビールが楽しめるのが特徴となっています。
・クラフトビール6種類の比べ飲み
早速真昼間からビールを頂きます。
・蝦仁凱薩沙辣
海老入りのシーザーサラダです。これだけでも十分なほどのボリュームです。
・牛肉漢堡(BEEF SLIDERS)
一口で頬張れる(とてもそんな大きさではありませんが…)ビーフバーガーです。
■杏福冰館
昼食を終え、ホテルに戻ってきましたが結構汗をかいてしまったので荷物を受け取る前に晴光市場のお店で冷たいものを頂くことにしました。
・紅豆杏仁豆腐
 小豆が入った杏仁豆腐です。日本で食べるものと違って杏仁豆腐の弾力がかなりあるのが特徴です。シロップではなくミルクが掛かっているのでサッパリと頂けます。
■石牌夜市
晩御飯は北投温泉のホテルにチェックイン後、MRTで3駅ほど戻った所にある石牌夜市で頂くことにしました。
先ずは屋台店で頂きます。
・燙青菜
今回はキャベツを煮たものが出てきました。甘いたれと魯肉飯の具が掛けてあります。
・羊肉羹
羊肉が入ったとろみのあるスープです。
更に店を移動して晩御飯は続きます。
・蒜泥白肉
茹では薄切りの豚肉をニンニク風味のソースで頂く料理です。小生これがかなり気に入っています。
・地瓜菜
さつま芋の葉っぱのバターソテーです。
・糖醋檸檬魚
魚の唐揚げを甘酢餡で絡めた料理です。魚は特に説明がありませんでしたが、鰆ではないかと思います。
 

北投温泉2日目の食事です。
小雨が降る中を遠くまで出かけるのも面倒なので、昼食はホテルのすぐ近くにあるお店で頂くことにしました
■24小吃店
小皿料理が揃っているお店です。
・三層肉
豚の三枚肉の部位です。甘辛いタレと生姜で頂きます。
・肝連肉
肝臓周辺のお肉です。ちょっと噛み応えがありますが味わい深いお肉です。
・青菜
空心菜を茹でたものです。絶妙にシャキっとした食感を残しています。
・肉焿湯
豚肉にコーンスターチをまぶして湯通ししたものを入れた酸味のあるとろみスープです。
・滷蛋
毎度おなじみ煮卵です。これって癖になりますね。
・肉焿飯
注文してから気付いた小生も阿保ですが、実は肉焿湯とほぼ同じとろみスープにご飯を入れたものです。でもまぁ、美味しかったから良しとしよう!!
晩御飯はMRTの圓山駅から数分歩いたところにある大龍街夜市で頂きました。
■5味大龍臭臭鍋
雨が小康状態で飛び込んだお店です。いつまた本降りになるかもしれないのでこのお店でしっかりと頂くことにしました。
・原味羊肉鍋(加熱前)
シンプルなスープに羊肉や野菜、練り物などを入れた鍋です。
・牛肉片
追加オプションの牛肉です。
・豬肉片
追加オプションの豚肉です
・豆干
湯葉の様なものです。
・鳥蛋と蒸餃
ウズラの卵と、棒状の餃子です。
・羊肉鍋
いい具合に火が通ってきました。別テーブルにあるいろんな調味料を自分の好みで調合して付けダレにして頂きます。
・取り分けた所
・最後に残った具材と生卵を一気に入れた所
最後に残っていた牛肉、豚肉、湯葉などを入れ、そこに生卵を落とします。

 

北投温泉3日目の食事です。
淡水から八里へと移動後、八里老街の人混みの中をお店を覗きながら歩いていましたが、差し込む太陽の光と人混みで大汗をかいている小生、昼食の前にちょっと涼しくすることにしました。
■福蔭涼品
・芋頭練乳雪花冰(抹茶)
抹茶のかき氷に練乳が掛かっています。添えてあるのはタロイモです。
・鬼滅の刃の人形たち
小生はあまり詳しくは無いんですが、鬼滅の刃のキャラクターの人形が飾ってありました。
■佘家孔雀蛤餐庁
八里で一番人気があるレストランです。日曜のお昼時だけあって満席でかなりの方が並んで待っていました。小生も並びましたが、一人だったことが幸いして比較的早くテーブルに着くことが出来ました。
・炒地瓜菜
既にお馴染みになっているさつま芋の葉っぱの炒め物です。
・炒孔雀蛤
孔雀蛤というのは八里で名物にもなっているムール貝のことです。ミントの風味とかなり辛めの味つげが刺激的です。
・香酥軟殻蟹
ソフトシェルクラブの唐揚げです。こちらのお店、ターゲットが家族連れや恋人など複数のお客様なので、一皿当たりの分量がかなり多めでしたが、頑張って頂きました。
■24小吃店
淡水と八里の人混みと暑さにすっかりやられてしまった小生、北投温泉に戻ってきても遠くのお店まで繰り出す気力がありません。結局昨日と同じくホテルの近くにある小吃(小皿)料理店で晩御飯を頂くことにしました。
・紅燒肉
紅麹や調味料に漬け込んだ豚肉を揚げたものです。甘辛いタレが掛かっています。
・豬頭皮
頭に限らず豚の皮を細かく切ったもののようです。燻製にしていないベーコンといった感じですかね。
・皮蛋豆腐
ピータンとお豆腐の定番の組み合わせです。たっぷりの葱と鰹節ととろみのある甘めの醤油が掛かっています。癖があるので好みがはっきり分かれますが、小生はこのピータンが大好物なんです。
・青葉湯
レタスが入ったスープです。鰹の出汁が旨味をしっかり支えています。
・滷蛋
固茹でにした卵をさらに、お酒、醤油、砂糖、生姜などの煮汁でしっかり煮込んだものです。結構癖になってしまう美味しさです。
・ 魯肉飯
滷蛋と組み合わせるころで何倍にも美味しくなる魯肉飯です。こちらの魯肉は台湾の香辛料八角が良く効いています。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北投温泉3日目…淡水、八里

2023年04月02日 | 台湾
北投温泉3日目は、台南から台北に移動して初めて青空が広がりました。明日は帰国日なので実質的に台湾での最後の一日です。
午前中はホテルの部屋風呂で温泉を楽しんでから、お昼前に淡水という所へ出かけました。
 
■淡水
MRT淡水信義線の終点、淡水河が海にそそぐ河口に広がる街です。
 
・MRT淡水駅
駅を出ると目の前に淡水河が広がり、川沿いやそこに並行して走る路地にお店が並びます。
 
・淡水老街の入口
人気のある観光地の淡水ですが、特に今日は日曜日なので人出も物凄いことになっています。老街の中を進むのもなかなか大変です。
 
・淡水名物の鐵蛋
淡水名物の一つ鐵蛋です。ゆで卵を香辛料とともに煮込んでは乾かすことを1週間繰り返し、その間に卵が小さく
縮まったものが鐵蛋となります。とても硬く味わい深いと言われています。
 
・淡水渡船碼頭
淡水から対岸の八里(バーリ)に行く船が発着する碼頭です。お昼ご飯を八里で食べようと思っていたので、
チケットを購入して対岸へと向かうことにしました。ところがこれが物凄い待ち行列。たぶん200mぐらい
並んでいたんじゃないかな?? 30分弱並んでようやく乗船出来ました。
 
・渡し舟から見た淡水、紅毛城の風景
紅毛城というのは、1629年にスペイン人が築城し、その後オランダの手に渡った後、阿片戦争によって
英国領事館となり、1972年の英国の中華人民共和国商人に伴う英国との国交断交で1980年に台湾に
返還されたという複雑な歴史を持つお城です。
 
・八里渡船碼頭
八里側の碼頭に近づいてきました。淡水側とは異なり、河岸には干潟が広がっています。
 
・八里老街入口
碼頭の向かいからはすぐに八里老街入口が始まります。
 
・海産物のフライのお店
八里は魚介類、海産物がポピュラーなので老街に並ぶお店にも海産物のフライや練り物などが多くみられます。
 
・佘家孔雀蛤餐庁
八里で一番有名で賑わうレストランです。こちらで昼食を頂きます。日曜の昼時、当然のようにお店は満席で
待ち行列が出来ています。小生も頑張って並びましたが一人だったことが幸いして、割と早く席に着くことが出来ました。
 
・対岸の淡水
昼食後は淡水に戻ります。ところが渡し舟を待つ人の列は淡水から乗船するときの2倍以上、1時間近く並んでの乗船となりました。
 
・干潟の生き物
長い待ち時間の間、干潟を見ていると写真の様な鯊(?)や、10円玉よりも小さなシオマネキの様な片側のハサミが
大きい小蟹が沢山干潟の泥の上を這いずり回っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北投温泉2日目…北投溫泉博物館、大龍峒保安宮、大龍街夜市

2023年04月01日 | 台湾
北投温泉2日目です。こちらで温泉三昧の湯治気分を味わうのが目的なのであまり観光の予定はありませんが、
朝風呂の後、ホテルの前の北投公園にある北投溫泉博物館に行ってみました。
 
■北投溫泉博物館
 
・北投溫泉博物館入口
1913年に建築された公共浴場の建屋を博物館として修復したものです。当時の温泉の様子が展示されています。
 
・下足所
館内は土足厳禁なのでこの下足所でスリッパに履き替えます。
 
・休憩所
お湯に入った後、休息するための大広間です。
 
・浴場への入口
当時の浴場への入り口のすだれが懐かしさを感じさせてくれます。
 
・北投温泉の泉質の説明
北投温泉には3種類の温泉が湧きだしています。ラジウムを含む青硫温泉、美肌の湯と言われる白硫温泉、
鉄分を含み薄い褐色の鉄硫温泉です。現在ほとんどのホテルには白硫温泉が引かれています。
 
・洗い場の様子
 
・大浴場
この大浴場を囲むように個別の浴槽が並んでいます。
 
■北投公園親水 公園露天溫泉
 
・露天風呂入口
溫泉博物館の近くにある露天風呂です。水着着用がルールですが、日帰り観光などでも気楽に入浴できるので人気が高いようです。
 
■臺北市立圖書館北投分館
木材と鋼材だけで作られたエコフレンドリーな図書館です。ユニークなデザインですが公園の樹々の中にきれいに調和しています。
 
■蓮池
 
 
 
・蓮の花
圖書館の前に小さな池があり、ちょうど蓮の花が咲いていました。
 
・赤い花(??)
 
・赤い花の咲いていた木と蓮の池
池のほとりに真っ赤な花を咲かせた木がありました。どなたかこの木の名前ご存じですか?
 
■手湯
 
・水美温泉会館入口の手湯
 
・手湯
MRT新北投温泉駅前の手湯が何故か運用停止だったので、宿泊しているホテルのお隣のホテルの一口にある手湯の写真を撮ってみました。
 
午前中からぐずついたお天気でしたが、午後になって結構な雨降りになってきました。雨の中を出るのも
面倒なので部屋で休憩、3時過ぎに少し小雨になってきたので出かけることにしました。
 
■大龍峒保安宮
MRTの圓山駅の近くにある大龍峒保安宮です。大龍峒保安宮は医学の神様である保生大帝を祀った廟です。
 
・大龍峒保安宮入口
この立派な門構えを入るとその奥に主殿が見えてきます。
 
・大龍峒保安宮主殿
 
・主殿の側面
 
・主殿の内部
 
 
この後、雨の降り方が激しくなってきたのでお堂の軒先で雨宿りをして雨が収まるのを待ちました。おかげでもう一カ所見学するつもりだった孔子廟(保安宮のすぐ近くなんですが…)は残念ながら諦めました。
 
 
■大龍街夜市
孔子廟と通りを挟んで向かいから始まる小さなローカル夜市です。
 
・大龍街夜市の様子その1
 
・大龍街夜市の様子その2
 
・油飯店
台湾風おこわのお店です
 
・鹽酥雞屋台
鶏肉の唐揚げのお店です。
 
・台湾の果物…青リンゴ、レンブ
台湾は実は果物天国で、安くておいしい果物がいっぱい揃っています。夜市でも果物店は絶対一つ以上は
並んでいます。この赤色のレンブというのは見た目もリンゴのようですが、酸味と甘みのあるシャキっとした
食感が美味しい果物です。
 
。台湾の果物…釋迦頭
日本では見慣れない果物ですが、仏像の頭のような粒々の一つ一つが取り外してたねることが出来るようになっています。とても甘いのだそうです。(小生は未体験)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北投温泉1日目…石牌夜市

2023年03月31日 | 台湾
北投温泉の1日目です。とは言え北投温泉のホテルのチェックインが15時以降と遅いので、
お昼に台北のホテルをチェックアウトした後は、荷物を預けてからちょっと足を伸ばしてお気に入りの
レストランまで昼食に出かけました。
クラフトビールを6種類テイスティングして若干酔っ払ってしまいましたが、ホテルに戻って荷物を受け取り、
北投温泉へと向かいました。ということで台北5日目の写真はありません。
 
■石牌夜市
北投温泉のチェックインが遅かったので、部屋で一息ついてからは晩御飯を食べに、MRTで3駅ほど台北側に
戻ったMRT石牌駅の近くにある石牌夜市へと出掛けました。
 
 
・石牌夜市の様子
 
台北の夜市あるあるですが、車(特にオートバイ)が盛んに行き交う道路沿いに広がっています。路面店と歩道を挟んで道路側に屋台が並びます。
 
・豆腐乳鶏排
豆腐を発酵させた調味料に漬け込んで揚げた鶏肉各部のお店です。
 
・地瓜球のお店
以前に作り方を説明した地瓜球、実際の形はこんな具合です。
 
・串焼きのお店
自分でお好みの串を選んでお店の人に渡すと油で揚げてくれるシステムになっています。もっぱらテイクアウト専門店が多いようです。
 
・生煎包のお店
生煎包というのは焼き小籠包のようなものです。
 
 
 
 
・その他のお店
 
・すっかり暗くなった石牌夜市
食事を終えてホテルに戻るころにはすっかり暗くなっていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする