![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/83/3a58807e50cca5dd8540783c2e73d763.jpg)
ナポリの第13弾では、サンタ カテリーナ ア フォルミエッロ教会をご紹介します。
スパッカナポリの細い道を東へと進み、サンタルチアにある卵城に次いで古い城(12世紀半ば)で、現在は裁判所として
使われているカプアーノ城を越えると、2つの塔に挟まれた白い大理石に薄く彫られた美しい彫刻が映えるカプアーナ門が
建つエンリコ・デ・二コラ広場へとたどり着きます。今広場に面して建つサンタ カテリーナ ア フォルミエッロ教会は、15世紀の
終わりに建てられたルネサンス様式の教会です。単身廊の内部はラテン十字のプランとなっており、左右側面廊にそれぞれ5つの
礼拝堂が並んでいます。またこの教会には創立以来、1480 年 8 月 14 日にトルコ人によって信仰を否定しなかったために殺害された
オトラントの殉教者の遺物が現在も保管されているのだそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます