ダムの第1弾では、ブルージュの北、7kmほどの所にある小さな町ダムをご紹介します。
ダムは元々はブルージュの外港として栄えた街ですが、ブルージュの交易がさびれてしまった今でも、当時の交易品を輸送していた運河が
緑豊かな樹々の間に残っています。ブルージュからダムへはバス、サイクリング、観光船の3つの方法がありますが、小生は観光船を
使って訪問しました。
ブルージュの北東にある古い城門ダムポートの外側に観光船の乗り場はあります。トムソーヤの冒険にでも出てきそうな蒸気船ラム・グッドザック号で、
ダムまでの水路を30~40分かけてのんびりと進みます。運河の両側にはサイクリングのための道も整備されています。ダムの街の手前には
風車や、放牧されている馬も見ることが出来ます。
ダムの街は本当に小さいので1~2時間で見て回ることが出来ます。町を貫くケルク通りを中心に広がる町の中心はゴシック様式の市庁舎が
立つマルクト広場になっています。ケルク通りにそってこぎれいで可愛らしい家並みが続いています。お店にはそれぞれ特徴のある看板が
掛かっていました。
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