リスボンの第3弾では、有名なサンタジュスタのエレベーターで昇った高台のシアード地区に建つ教会の廃墟、
カルモ教会(カルモ修道院)をご紹介します。
カルモ修道院は1389年から1423年にかけて建立された修道院ですが、1755年にリスボンを襲った大地震で崩壊したまま、再建されることなく
ゴシック様式のカルモ教会が、天井画抜け落ちた十字型のプランを持つ3廊式の内陣が残っています。主礼拝堂と 4 つの副礼拝堂がある後塵部分は
考古学博物館として整備されており、墓、噴水、窓、やその他建築的遺物が飾られているほか、ローマ帝国の出土品や大航海時代の遺品、
そしてミイラまでもが展示されています。
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