台北2日目の食事です。
■翡翠谷飲食店
昼ご飯は烏来温泉の老街にある食堂で頂きました。せっかくなので烏来温泉らしいメニューを選んでみました。
・筍のスープ
山のように筍が入った薄い塩味のスープです。
・山豬(いのしし)炒め
ミントの葉と一緒に炒めた猪です。ミントの香りがかなり強烈です。猪肉は豚肉と比べると硬めですが、
しっかりした旨味を持っています。
・竹筒飯
タイヤル族の伝統的なご飯、竹筒にもち米を入れて蒸しあげたおこわです。竹を割ると竹の薄皮に包まれた状態の
おこわが現れます。
・水連菜
水連とはいっても蓮の花の水連ではありません。見た目の通りシャキっとした細い茎の野菜です。アブラナ科ですが、
水中で長々と茎をのばして栽培しているみたいです。
・甘酢鯛
タイとは書いてありましたが、実際は白身の川魚ではないかと思います。ケチャップを使った甘酢を絡めています。
・フルーツミルクシェイク
雲仙楽園を上って殆ど力尽きてしまった小生、雲仙湖のさらに上流にあったホテル付属のレストランで、ほてった体を
冷やすのとエネルギー補給を兼ねてフルーツミルクシェイクを頂きました。
■阿万鵝肉
晩御飯はホテルまで戻って、目の前の雙城街夜市にある路面店、鵝鳥肉の専門店に入りました。
・酸菜鵝腸
鵝鳥の腸をちょっと酸味のある細切れ野菜と和えています。鵝鳥の腸ってふにゃふにゃなイメージに反してコリコリに
近いんですね。噛んでもシャクシャクと言う感じです。野菜の方はおそらく搾菜だったと思います。
・煙燻鵝肉
鵝鳥肉は燻製の物と、塩ゆでの物が選べるんですが、小生は香ばしさもあるので燻製の方にしました。また部位的には
鵝鳥の上部か下部が選べるんですが、脂がのって噛み応えも十分な下部も魅力でしたが、今回は柔らかくて脂もそれほど
しつこくない上部にしました。
・燙青菜
茹で野菜です。野菜も何種類か青菜類から選べたんですが、小生は日本ではほとんど見かけないさつま芋の葉(地瓜葉)で
お願いしました。これ意外なほど美味しいんですっかりお気に入りです。
・下水湯
何度か説明していますが字ずらが強烈なので敬遠する方も多いと思います。普通は豚のモツと生姜をたっぷり使った
スープなんですが、こちらは鵝鳥の専門店だけあって鵝鳥の砂肝を使っていました。新鮮な砂肝は臭みは全くなく、
心地よい食感が魅力です。
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