成人の日

今日は成人の日（であることをすっかり忘れていました）なので、近所に振り袖姿若者がたくさんいました。

自分の頃は（といっても成人式には出席しませんでしたが）、こんなに振り袖を着ている人がいたのか記憶にありませんが、まだ成人になるのが20歳だったころなので、当然のように成人式と呼んでいましたが、どうやら今は成人年齢が18歳になったことから二十歳の集いと呼ぶようになったそうです（もしかしたら地域によって異なるかもしれません）。ニュースによるとあれる成人式から市長自ら派手な格好をするようになったり、時代も相当変わったのだと思いました。

成人式といっても、自分は出席しなかったのですが後から自治体より図書券（懐かしいですね、今でもあるのだろうか）が送られてきました。なんとなくうれしくて今でも使わずに保管してあります。

自分とって本当に成人したなと感じたのは大学に入って一人暮らしを始めたときと、運転免許を取得した時（すでに20歳になっていましたが）、初めてバイトの給料をもらった時（自分の労働の対価ということでうれしかった）、またタバコを吸って怒られなくなったときや選挙で投票した時です。これら一つ一つは大したことではないのですが、自分が子供の頃に「大人になったらきっとやるのだろう」と思い描いていたことで、やってみれば大したことではないのですが、初めての時にやはり大人になったんだなと感じたものです。

祖父母から「〇〇（私の名前）の運転する車に乗るなんて夢のようだ」といわれたときは「自分も歳をとったな」と感じたものですが。

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