神の手といわれた、Ud先生チームとUe先生の執刀により食道がん手術(胸腔鏡、腹腔鏡下手術)から、はや4年半がたち、
昨年夏に原発の右肺上葉部のステージⅠ肺がんが見つかったので1週間の入院手術で切除していただきました。
呼吸器外科で体にダメージの少ない胸腔鏡下手術でした。
食道がん手術後は、抗がん剤治療(入院点滴4クール/半年間、飲用薬TS-1/2年間)もかかり、ちゃんと固形物の食事ができるようになるのに約3年ほどかかりました。
でも、肺がん手術後は、早期発見切除のため、抗がん剤治療もなく半年後との経過観察通院でよいとのこと。
また、肺がん手術当日の夕食から、しっかりとした食事が出まして、本当にびっくりしました。
がんちゃん(がんの病理)の発生部位により手術方法や治療方法、予後治療に大きな格差があることとを知りました。
--- 今は、快食快便がわたしのモットーで体重計を見ながら1日あたりの食事5回(朝食.10時食.昼食.3時食、夕食)をなるべくとるようにしています。
特に食道手術後の体重は1年で約3割の減量となり、脂肪はほぼ0です。手術前の体重 86kg → 手術4年半後 62.5kg (ここ2年は現状維持です。)
仕事で現場のときは10時 3時食は、カロリーメイトやウイダー(高カロリーのもの)、コンビニの肉まん、あんまん、ハッシュドポテトなどを食しています。
夜は軽く焼酎のお湯割りと気の聞いたおつまみ、ごはんものの和食系をいただいています。
たまに、大き目のカルビ焼肉などを無意識にほおばると、口腔部と持ち上げた胃の接合部のでこぼこの溝に噛み切れなくなった肉片がつまり1日中取れなくなり、ほかの食物や飲み物が
入らなくなることがあります。 病院に行ってとってもらおうとすると、いつも翌朝には肉片が胃に落ちて、なんでもなくなります。年に1回あるかないかですが、今も気おつけています。
特に友人との食事会や飲み会で調子に乗って大食いするとなってしまいます。気をつけねば!
また、食道がん切除患者の副作用として、脂身の多い食事をしたときのダンピング(貧血のときのようなめまい、脱力感、ふらつきなど)があります。
ダンピング対策は、gooブログで先輩(がんになってもぽじぽじいこか)の ”ふーみんさん” がイラストで述べているように、いまだに困るときがしばしばあります。
*ふーみんさんのブログ https://blog.goo.ne.jp/clippership (ふーみんさん、勝手に貼り付けてごめんなさい。(_;_)
対策としては、(私は)食事直後に甘いもの(黒糖あめ、氷砂糖、お菓子・バームクーヘン、など)をいただき、中和させています。
糖尿病患者の方には、申し訳ないのですが、.....
私はいつも車と携帯バックに「松屋製菓さんの生沖縄黒飴」を入れています。
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手術後の体力低下を防ぐため、主治医のUe先生から次のアドナイスをもらい、100点満点中20~30点の成績で実行しています。
きっと、実行点数が悪い分、早死にしそうですが.....
① 体力を維持するために1日7000歩 歩き、体力をつけること。
② 体の体力を維持するため、運動により筋肉にエネルギーを蓄えること。
③ 外仕事で栄養摂取がしにくいときは、高カロリーのウイダーでも良いので摂取すること。
④ 普通の体ではないことを念頭に置き、夏の熱中症や冬の風には十分注意し、無理せず、
異常を感じたら、早めに診察を受けること。
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こんばんから、関東でも雪が降るそうです。
今日と明日は、現場を休工し、ゆっくりとBGM聞きながら内業をしようと思います。
--- どうぞ皆様も、寒い日が続きますから、お風邪などひかぬようご自愛くださいませ。
わたしの好きな曲 ... https://www.youtube.com/watch?v=N3S-7UvCX30
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