毎年、手帳選びには慎重になる
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と言うのも、1年間の長きに渡り、付き合うものだから。
これまでもいろいろな手帳を試してきた。
最初は、会社支給の能率手帳からスタート。
その後、システム手帳が大流行した頃には、入社2年目くらいかな?
まだまだ安月給なのに、SAZABYの2万円くらいするシステム手帳を買った。
えらい出費
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この手帳は確か、5年くらいは使い込んだと思う。
1年に換算すれば、4千円・・・安いものだよね?
その後、当時発売の電子手帳ザウルスやSONYのクリエなんかも使った。
そして、最近だとA5のシステム手帳やナロータイプのシステム手帳。
フランクリンプランナーなんかも買ってみた。
で・・・ここ数年、モレスキンノートがとても気に入っている。
モレスキンノートには、なんでも書いたり、貼ったりするノート。
つまり、モレスキンノートの登場で、手帳の役割が、スケジュール管理に絞られたのです。
システム手帳の場合は、スケジュールといっしょにメモやラクガキなんかも、全て1冊。
何でも1冊なのは、効率的なんだけれど、俺にはモレスキンの自由度が勝っていたのです。
それに、当時、異常に出張の多かった俺にとって、システム手帳の分厚さがマイナス要因
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ましてや、A5サイズなんてデスクワーク中心の仕事人向け。
そんな点から自ずと絞り込まれたのが、サイズはナロータイプ。
しかも、システム手帳タイプが良いのです。
問題は・・・ナロータイプのリフィールは種類が極端に少ないのです。
選択肢が無いのです。
つまり、お気に入りのリフィールが、まず見つから無いのです。
これ現実です
そこで、行き着いたのが、会社支給の能率手帳(実はいちばん使いやすい)を、
バラバラに分解して、パンチで穴をあけてオリジナルリフィールを作るパターン。
ここ3年続けて、このパターンを選択しています。
結構、手間かかるんですよ。
糸をカッターで切って、電子レンジで1分間チンして糊を溶かして。
パンチで正確に穴をあける。
そして、今、iPhoneのスケジュール機能とグーグルを同期しています。
スケジュール管理なら、これで十分。
手帳はいざという時の保険ですね。
それと、そもそも書くことが好きなので、手帳は無くならないです。
今年、少し心が揺れたのが、実は「ほぼ日手帳」なんです。
数年前から目をつけていたのです。
この手帳、基本は1日1ページのスケジュール帳なんだけれど。
あまりスケジュール帳らしくなく、スケジュール管理部分が主張しない。
ノートブック的な自由度のめちゃめちゃ高い手帳なんですね。
思いついたことを書きなぐったり、イラストをササっと描いたり、切り抜きをスクラップしたり。
そんな使い方をする人には、心を揺さぶられる作り。
ななななんと・・・あかねがほぼ日手帳を昨日買った
一度もそんな俺の思いを話したこと無かったのに、突然、あかねがほぼ日手帳を買った
ちょっとびっくりした。
あえて、びっくりした素振りは見せなかったけれど。
やっぱ相通じるところがあるのだなぁ
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