トシダナルホの余談の時間♪

イラストレータートシダナルホのお仕事紹介と戯れ言

ひとつの時代

2008-10-05 | インポート
ひとつの時代が終わりましたよ。

先日のオリックス清原選手の引退イベント。
長渕さんの生歌とか、やり過ぎ感は否めなかったものの、
西武球場の隣街で生まれた私としては、涙なしでは語れません。

そして、清原さんと一緒に悪い時も良い時もマスコミを
賑わした桑田さんの引退。世界の王の監督引退。

今年は今までプロ野球会を支えてきた、これだけの方々の
引退が相次ぎ、一つの時代の終焉を感じずにはいられません。
オリンピックからも正式種目からはずされてしまうらしいし、
近頃、探しても探してもプロ野球中継が殆どテレビで放送されておらず、
またもや日本人の野球離れが進んでしまいそうで、私としては残念な限りです。


それはそうと、清原さんの話。


一悶着あったにも関わらず、西武の黄金時代を支えたさわやかだった清原選手。


その後、FA宣言で待望の巨人に移籍してオリックスで引退を迎えた、先日の男泣きの様子。

これを見れば、一目瞭然。
行ってもないのに、メジャー帰りのような体格に頬に深く刻み込まれたシワ。

本当に色々なケガや苦悩を乗り越えて、バットを降り続けた事をお察し申し上げます。
ほぼ、命と引き換えのように野球を愛したのだと思います。
それを思うと私のような小娘は「何にも言えねえ!」です。

無冠の帝王とか夜のホームラン王とか言われた清原さんだけど、
小学生の頃から、私は沢山の興奮と感動を頂きましたよ。

これからは、最近の金髪にしたり、ニュアンスパーマを当ててたりと
なんとなくプロ意識の欠けた気がする、今のプロ野球選手達にその気概を
教えていって欲しいものです。




(オマケ)プロ2年目で行けなかった日本シリーズで巨人を倒し、日本一になり
嬉し泣きで、辻選手に労われる清原選手。


※写真はすべて、2008年10月2日のサンケイスポーツより

また、野球の事を書いてしまった。