ギャラリーダズル

１０月３日、金曜日
先日、仲良くなった金川かもめちゃんが出品しているので
青山のギャラリーダズル「ジャック・リッチー展」のオープニングに
行かせてもらいました。


作家ジャック・リッチーの短編から色んな作家さん達が
各自１編選んで挿画を描くというもので、読むのは遅いけれど
読書好きの私としては、見逃せない展示でした。

私もいつか「勝手に挿画展」やってみたい！
と思いました。


ギャラリーダズルは地下鉄外苑前駅から徒歩２、３分という
好立地ですが、袋小路に佇む隠れ家的ギャラリーです。

「ジャック・リッチー展」は１２日で終了してしまいますが、
興味のある方はこちらをクリック↓
http://gallery-dazzle.com/exh/index_j.html





オープニングパーティで賑わうギャラリー

ひとつの時代

ひとつの時代が終わりましたよ。

先日のオリックス清原選手の引退イベント。
長渕さんの生歌とか、やり過ぎ感は否めなかったものの、
西武球場の隣街で生まれた私としては、涙なしでは語れません。

そして、清原さんと一緒に悪い時も良い時もマスコミを
賑わした桑田さんの引退。世界の王の監督引退。

今年は今までプロ野球会を支えてきた、これだけの方々の
引退が相次ぎ、一つの時代の終焉を感じずにはいられません。
オリンピックからも正式種目からはずされてしまうらしいし、
近頃、探しても探してもプロ野球中継が殆どテレビで放送されておらず、
またもや日本人の野球離れが進んでしまいそうで、私としては残念な限りです。


それはそうと、清原さんの話。


一悶着あったにも関わらず、西武の黄金時代を支えたさわやかだった清原選手。


その後、ＦＡ宣言で待望の巨人に移籍してオリックスで引退を迎えた、先日の男泣きの様子。

これを見れば、一目瞭然。
行ってもないのに、メジャー帰りのような体格に頬に深く刻み込まれたシワ。

本当に色々なケガや苦悩を乗り越えて、バットを降り続けた事をお察し申し上げます。
ほぼ、命と引き換えのように野球を愛したのだと思います。
それを思うと私のような小娘は「何にも言えねえ！」です。

無冠の帝王とか夜のホームラン王とか言われた清原さんだけど、
小学生の頃から、私は沢山の興奮と感動を頂きましたよ。

これからは、最近の金髪にしたり、ニュアンスパーマを当ててたりと
なんとなくプロ意識の欠けた気がする、今のプロ野球選手達にその気概を
教えていって欲しいものです。




（オマケ）プロ２年目で行けなかった日本シリーズで巨人を倒し、日本一になり
嬉し泣きで、辻選手に労われる清原選手。


※写真はすべて、2008年10月2日のサンケイスポーツより

また、野球の事を書いてしまった。