釣キチ日誌

フランス料理“ビストロ・パリジャン”のシェフは、仕入れと称して釣りに出かけます。その釣果記録です。

2007年10月1・2日

2007年10月02日 | 10月の釣果
熊本では10月だと言うのに、気温は毎日30度もある。
だが、同じ熊本でも阿蘇はすっかり秋。
見事なススキの銀世界
私の好きな景色。


今日は大分。

以前釣りをしている時、地元の方が「ここは夏場の夜釣りで、チヌの大型が数釣れる」と教えてくれたのだが、蚊が大嫌いで延び延びになっていたので 今回は半夜釣りをしてみることにした。


釣れる釣れる
メイタ・ミニメイタ。
イヤになるほど・・・イヤになってやめた。


あくる日、今度はどこに投げてもフグだらけ。
直ぐに場所替え。
しかし、次の場所もフグだらけ。
困り果てて、久しぶりの車横付けの岸壁へ。


さすがにここはスレている。
エサを半分かじるだけで 食い込まない。

ハリス1,5から1,2へ、最後には1号まで落とす

針もチヌ3号から1号へ、最後はグレ針5号まで落とす

それに伴い、竿もアテンダー08から かこ0へと落とす

そしてやっと浮きが入り始めた。
しかし、あわせても空あわせの連続。
なので、浮きが沈んでも糸が動き出すまで待ってみる事にした。


ついにのった30弱のメイタだった。
その後同じパターンで、同サイズを5枚追加。
そしてついに 大型が竿にのった。


じわりじわりと右へ泳ぐ。
そっちは何も無いから ゆっくりと浮かせれば良い。

ハリスは1号でも新しいし、ボラがかかった時に『切れてくれ』と願いながら強引にやり取りをしても切れないぐらいだから心配ない。
ハリもチヌ針1号に結びなおしたばかり。

だいぶ時間をかけて ようやく手前に寄って来た。
あとは浮かせるだけと思ったら、なんと岸壁の下へ潜り込んでいく。

え~~~~~っ
過去にここで 50オーバーを何枚も取ったが、こんなことをするヤツはいなかったし 下が空いているなんて知らなかった。

竿を海の中へ突っ込んでのチヌとの綱引きが始まった。

そして またまたチヌの勝ち。
まいりました。


帰ってから数えたら、39枚もあった。
大変な作業が待っている・・・・・



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