東進_瀬田駅前校ブログ

校舎情報発信!

映画の原題

2021-05-08 14:40:42 | 瀬田生向け

こんにちは!担任助手の村木です。週末の朝っぱらからスプラッタを観た直後、何も考えずトマトパスタを頼む失敗を犯しました。でもおいしかった。

今日のブログは映画の原題3選です。全然違うものを集めてみました。良ければ原題を予想しながら見てください。

 

①『カール爺さんの空飛ぶ家』

2013年のディズニーのアニメ映画。家にたくさんの風船をくくりつけて飛び立つ予告編を見たことある人も多いのでは。

原題は『UP』。1単語、二文字!!かっこい!!邦題のいかにも子供向けアニメなタイトルと比べて一気にターゲットが広がる感じがしませんか。

 

②『シュガー・ラッシュ』

もうひとつアニメ映画を。ディズニーは原題と全然違う邦題が付けられてることが多く、これもオールカタカナですが原題とは全く別です。入り込むゲームの名前から来ています。

原題は『Wreck-It Ralph』、wreckは「破壊する」(難破船/難破する、と言う意味でもたま入試に登場します)、Ralphは主人公の荒くれものの名前。ぶっこわせラルフ!てとこでしょうか。ずいぶん物騒…笑 でも主人公らしからぬ性格のRalphをよく表しています。

 

③『天使にラブ・ソングを…』

1992年公開、ウーピー・ゴールドバーグ主演の大名作。全然関係ないけどウーピー・ゴールドバーグって声に出して読みたくなる。

これは私のお気に入りの邦題です。「天使」と言う単語でキリスト教のニュアンスを含ませつつ、「ラブソング」というすこし俗世的な単語を繋げて心地いい違和感をつくりだし、音楽の物語であることを伝えるという…素敵…。原題は『Sister Act』。ここでのsisterは修道女(要暗記!)、actは演芸や見世物といった意味です。ここからよくこんな邦題つけたなあ、ほんとすごい。

 

趣味丸出しでお送りしてしまいましたがいかがでしたでしょうか。同じ映画でも全然印象が変わってきますよね。最近はカタカナそのまま邦題の映画も増えていますが、英語の感性と日本語の感性を比べられるのが面白くて、私はオリジナルの邦題が好きです。

英語という窓を増やすことで覗けるようになる世界の面白さを、すこしでも感じてもらえていたら嬉しいです!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿