丁度自分の好きな内容の特集が放送されていました。
早速テキストを、書店を回って探し回りました。
でも、無い…。
その頃、放送中でした。
NHKのテキストって、どこにでもあるんじゃ無いのかな?
見つからない…。で、テキストをお取り寄せしました。
放送は録画して繰り返し観ていましが、放送以外のレシピ等もテキストには詳しく書かれていました。
その中に、パン用の酵母液の作り方が載っていました。
放送は、2月〜3月迄でした。
5月頃テキストに載っていた、りんごの芯や皮を使って作る「パン用酵母液」の作り方を試してみたくなりました。
半信半疑で、作ってみましたが1回目は失敗しました。
少ししてもう一度作ってみました。2回目に発酵が進んで泡が立ち、酵母液が出来ました。
その酵母液で、5月からパンを焼いています。
酵母液は、毎回540ml使用します。
使用後残っている少しの酵母液の中に、新たに果汁100%りんごジュース200mlと水340mlを入れて540mlにしてパンを作ります。
1週間を目安に発酵して泡が立つまで毎日1回清潔な菜箸などでかき混ぜます。
泡が立って来たら1週間しなくてもパンが焼けます。
これまで、パン作りに憧れて、何回か市販のイースト菌を使用して 台の上に叩きつけて発酵させていました。
あまり膨らまなかったり、手間がかかる割にうまく作れなくて難しくて続かず…。
パンはやっぱり買って来た方が美味しいよー!!
でも、自分で作れたら素敵だなぁ…ってずーっと思っていました。
この天然酵母の田舎パンは、作る過程で叩きつける事が無い。
何より混ぜてラップをして何時間も放ったらかし。
なんと、私向きだー!!
(*゚▽゚*)
なので、5月から現在まで続いています。
出来栄えが毎回違うのは、気温や湿度の違い。
粉と酵母液の混ざり具合の違い。
強力粉と全粒粉のメーカーの違い。
酵母液を作る時の果汁100%のりんごジュースのメーカーの違い。
一次発酵と二次発酵の膨らみ具合。
色々要因はあるみたいです。
作り始めて、一次発酵に時間かかります。
生地を2回程ボウルから出して、折りたたみます。
膨らみ具合を見て、一次発酵に6時間から15時間かかるとテキストに載っていたので、膨らみ具合を見ながらラップをかけて放ったらかしです。
焼きたて美味しいです。
以前は、T-falの鍋ごと入れて焼いていましたが 今はテキストに忠実に天板に生地を乗せて焼きます。
このパンは、イースト菌のパンとは違って、表面はハードパンみたいな感じです。
中はもっちりしています。
材料の強力粉は、コストコで3Kg入りを購入します。
これが一番安いです。
全粒粉は、一回に150gしか使わないので近くのお店で1Kgずつ購入します。
強力粉と全粒粉と塩と、天然酵母液のみで作る田舎パン。
お嫁さんや妹も気に入ってくれていて、丁度作った時にタイミングが合えば、半分持ち帰ってくれます。
パン作り、楽しいです。
いつまで続くかなー?