香川での実話をもとに作られた見習い警察犬「きな子」の物語である。
美しい讃岐富士をバックにした緑の大地で、警察犬の試験を受けようとしている「きな子」。訓練士を志すうら若き「杏子」。
前もって嗅がされた匂いのものを「さがせ」と命令されて、探し当てたり、障害物をすいすいと飛び越えたり、それができれば合格である。しかし何度受験しても失敗する「きな子」。
「杏子」は高い志をもってこの職業についたはずだった。
「なんぼがんばってもできんもんはできん」と泣いて実家に帰っていく杏子。
意外な展開となるのは豪雨が襲った日のできごとから。・・・・・・・。
私が、最近こんなに泣き笑いした映画はなかった。
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