昨日の短歌同好会では私の短歌で
侃々諤々の意見がとびかった。
私の短歌
穢土(えど)、浄土(じょうど)わずかの高さをゆきかえる蛍は深き沢よりいでて。
私が立っている道のあたりまできて、また沢の方に帰って行く蛍。
わずかこの高さなのに、沢は浄土で、道辺は穢土だとうたった私。
Aさんの意見
蛍にとってはわずかの高さではない。
私
そうか。わたしにとってはわずかだけどね。
Bさんの意見
穢土、浄土なんてオーバー
私の反論
だって、とんできたらつかもうとしてるひとがいるし蛍にとっては危険区域でしょう。
Cさん
仏教用語は難しい。
この言葉に寄りかかり過ぎじゃあない?
私 かもしれない。(^^)/~~~
仏教のこと、詳しくないのに。クシュ!!
Dさん
じゃあ、浄土か穢土かどちらかを言えば?
私 そうね。じゃあ、穢土だけで、また考えてみる わ。
帰宅して、推敲したのはつぎの短歌
《 闇ふかき淵よりふわり飛び来たる光る蛍は穢土を 知らざり 》
何日か経ったらまた変わるかも・・・・・。
何か月がかりで仕上げる歌の多い私、である。
あ~しんど~。
なんでこんなしんどいことをいつまでも続けているんだろう。
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