阪急電車の乗り換え階段を、しっかり足元をみて上っていたときのこと、付け睫毛がおちていることに気付いた。勿論さっと次の階段に足を運んで上り切り、乗り換え電車に乗ったわけであるが、妙に気になってしかたない。落とした彼女は泣きながら階段を歩いていたのだろうか?何があったのだろうか?
今でも彼女は、落としたことに気づいていないかもしれない。もしかしたら おめかしして、彼に会いに行くところだったかもしれない。
コーヒーを飲みながら、今「アレッ」と彼に気づかれていないだろうか?
もうすこししっかり接着剤をつけるべきだよ、つけたら、泣いたりしちゃあだめだよ。
即詠のわが短歌一首
おもしろておかしゅてかなし片方の睫毛が駅におちて踏まるる
芭蕉の「面白くてやがて悲しき鵜飼かな」の本歌どり・・・・・・・・・のつもり。
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