【申告内容】
・選手を動かす棒が2本外れてしまった。
・選手が2人取り付けられなくなった。
【初診】
申告とおり棒が2本外れ、選手を取り付ける箇所が破損しています。また、内部でカラカラ音がします。
中を見て破損関連部品を取り出しました。
選手を取り付ける部品の治療をどのようにするか考え、破損箇所を新たな部品でつなぐことも検討しましたが、子どもが選手を付けたり外したりゲームに熱中することを考えると、一体もので作り直さないと強度が不足するので作り直すことにしました。
3DCADでモデリングをしてプリントアウトしました。
できあがったものを現物合わせで調整し組み込みます。選手は棒で前後方向、棒の回転がバネを介して選手の回転になります。
次に棒を支える部品が1個紛失していましたので、これも3Dプリンタにて作成しました。
さあ、元気になって選手勢揃いです。
【治療後記】
構造物の破損には、3Dプリンタが大活躍です。