タカラ時代のお人形

数十年ぶりにドール趣味を再開した記念に、タカラのジェニーやリカちゃんをお披露目するブログです。

みほちゃんと言うか、メインは制服のお話と屋上ドアのその後。

2025-04-06 | 小芝居の小道具

ご訪問ありがとうございます。

このまま永遠に続くかと思われた、バレンタインデーの小芝居で大活躍してくれた、モデルさんのご紹介。

本日でついにラストとなります。

 

バレンタインデーの小芝居はこちら⇒☆HAPPY TIME!vol.1(別窓で開きます)

 

 

トリを務めてくれるのは彼女。

 

きものみほちゃん!…は、以前に散々紹介しておりますね。

彼女のフルネームは安達みほちゃん。

公式設定では、実家のコンビニのお手伝いをしているしっかり者で、デビュー当時のお名前は『コンビニみほちゃん』

前回はデフォルトの着物姿でしたが、今回は皆と同じ、制服姿での登場です。

 

 

今回女子4人に着てもらった制服は、自分でデザインを起こして自作したもの…

と言っても、“身頃はAの本から型紙を調整、スカート部分はBの本の型紙を魔改造、袖はCの本を参考にカフスを変更うんぬん”みたいな感じですので、デザインはさておき、型紙に関しては自作とは言い難いです。

まあ、販売物ではありませんし、デザインと縫製は自分で行いましたので、自作と言うことでご容赦を。

 

 

制服らしくストイックな印象にしたかったので、りんちゃん以外の子はスカート丈を長めにしたのですが…

全体的にオーバーサイズな仕上がりになってしまい、お下がりを着ているみたいな感じになってしまいました。

スカート丈はもう少し短い方が、却って上品だったかな?

 

 

今回の制服で断念したのは校章。

元になる画像データまで作成していたのですが、最後のアイロンプリントで転写を失敗すると、制服そのものがダメになってしまうので断念しました。

撮影が終わったので入れても良いのですが…失敗したときに作り直す気力がないので、未だに躊躇しております。

 

 

改めて見ると、モデルさんが皆可愛らしいお陰で、制服の粗があまり目立っておりませんね。

こちらの制服、実は夏服も考えてあるのですが…作る日は来るのだろうか…

男子の制服も放置したまま。早く作らねば小芝居の再開が出来ない。うーん…

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

屋上絶賛撤収中。

ビニールテープと工作用紙で作成した、こちらの屋上ドアですが…

 

 

隙間が出来て、下地の工作用紙が見えておりますね。

ビニールテープはその性質上、結構激しく伸縮します。

撮影時に表面がフラットになるよう、かなり伸ばし気味に貼りましたので、今になって縮んできました。

実はこれ、ある程度は予想しておりましたので、ドアのノブやヒンジは固定しておりません。

撮影時に融通を利かせる、と言うのもありますが、ビニールテープの収縮に関するメンテナンスを容易にする為です。

 

 

 

 

ペリペリ剥がして貼り直しが出来るのもまた、ビニールテープの良いところ。

元が紙工作ですので、何時まで持つかは分かりませんが、極力使い回しをしたい。

これはSDGsなどと言う高尚なこととは1mmたりとも関係無く、只々自分が【面倒くさいので何度も同じものを作りたくない】だけです。

 

 

 

 

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小芝居の小道具・その3・後編

2025-02-26 | 小芝居の小道具

ご訪問ありがとうございます。

最近の更新は長文ばかりで、前編・後編に分かれることが増えてきました。

せっかく見に来てくださる方も読み辛いですし、初めて来て下さった方は置いてけぼりになりますし、自分でも改善したいのは山々なのですが…どうすれば良いのやら。

因みに、尊敬している文筆家は星新一です。

 

ま、SNS全盛期のこの時代に、わざわざブログと言う形式で長文を発信しているのですから、これも自分の持ち味と言うことにしておきましょうか。人生、開き直りも大切です。

 

 

 

【放課後に教師の許可無く、生徒達がたむろする学校の屋上】

 

この幻の地を再現すべく、ひとり奮闘するもずめ。

一見作業は順調なように思われたが、ドアノブの存在がもずめの前に立ち塞がる!

万事休すかと思われたそのとき、思わぬところから救いの手が…?!

 

 

…とまあ、前回までの流れは上記のような感じです。

 

 

ドアノブを作る上手い方法が思い付かず、頭を抱えていたところ、唐突に相方(配偶者)がひと言。

「何かそれっぽいの作ろか~?」

 

 

渡りに船と作業を押し付けたところ、30分程で完成したのがこちら。

相方曰く、「工具箱の中にあった、ワッシャーと鉄芯組み合わせた」とのこと。

 

天才かよ!

こんな良い物、スティーブ・ジョブズでも作れんやろ!!…って、謝れ。スティーブ・ジョブズに今すぐ謝れ。

 

そしてこの後、「ミシン貸して」と言われたので、「もしかしたら…制服も作ってくれるのか?!」などとワクワクしていたのですが…

相方は作業ズボンの裾上げをしていました。何か…スンマセン…ホンマスンマセン…

 

 

ドアフレームも本体と同じように、芯材で厚みを出してビニールテープを貼り付け。

工作用紙の裏側が丁度良い色合いですので、コンクリートの壁面に見立てます。

三和土部分も同じように、工作用紙の裏側。

これにて幻の地への入り口、屋上ドアが完成しました。

 

今回の塔屋部分で省略したのは、ドア上部の雨よけと壁面に設置する雨樋。

どちらも作るのに難しいものではないですが、今回の撮影のアングルでは画面に入ることはありません。

これらは今後、塔屋を中心とした背景を作るときに設置することにします。

 

 

 

いい感じに仕上がってきた屋上ですが、更に“学校らしさ”を演出するアイテムを追加します。

四角い布を用意、ゴールドの厚紙をパンチで抜いて…

 

 

手芸用ボンドでペタペタ。そう、【横断幕】です。

これも正直なところ、耐久性や加工の手間を考えたら、ゴールドのスパンコールで代用出来ると思いますが…買いに行く時間が無かったんや…

ここまで作った時点で、はたと気付きました。何を書けば良いのか。

例えば小学校にある横断幕ですと、【はばたけ(学校名)っ子!】みたいな感じでしょうし、中学校ともなると【飛翔!(学校名)生!】的な文言になるでしょうし。

高校ではその手の標語が消えて、【祝!○○部全国大会出場!】的なイメージです。

 

 

実は今回の小芝居…お人形さんたちの年齢設定をハッキリと決めていないのです。

言動からいけば中学生ぐらいかな?と言う気はしますが、そうなると以降の小芝居(と書きつつ、続きがあるかは未定です)の中で、『みんなでカラオケ』や『夏休みにアルバイト』みたいな描写がし辛くなります。どうしたものか。

 

…これは今後の課題として、今回は何も書かずにセットすることにしました。

有り体に言えば問題の先送りなのですが、時間無いししゃーない。

 

 

背景はいつものダイソーカラーボードに、フリー素材集から印刷した夕暮れ時の空を貼り付けたもの。

床面と接地する下部はパラペットっぽく見せる為、これまた工作用紙の裏面を帯状に切って貼り付け。

本来は床面からの立ち上がりですので、コンクリートの色ではなく防水シートの色に合わせた方がそれらしいのですが、ほぼほぼ見えない場所なのでこれで良しとします。

一番奥に背景、騙し絵的な奥行き効果を狙う為、少し離して手前にフェンスを設置。

フェンスの接ぎ面には細く切った黒のカラーボードを貼り付けておりますが、これは支柱らしく見せる効果と、背景写真やフェンス自体の継ぎ目を隠す効果もあります。

 

“屋上らしさ”を演出する小物として、セリアで購入したカラーコーンとコンクリートブロックを配置しましたが、これだけでは雑居ビルの屋上と何ら変わりがありません。

ここはもう少し、学校感、生徒感を出す演出を考えたい。

そこで学校の屋上らしさを演出する小物として、サッカーボール(大昔に販売されていた、ジェニーのJリーグドレスセットのもの)を配置してみました。

経年劣化で変色しているのが、“屋上で放置されている感”の演出にひと役買ってくれておりますね。

 

 

 

りんちゃんたちが隠れて?いた植え込みはダイソーで購入したもの。

緑化活動でもしていない限り、“人気(ひとけ)の無い屋上”に“管理されて青々としている植物”はおかしいのですが、他に適度なものが思い付きませんでした。

バリケードフェンス(黄色と黒のアレです)が適任なのでしょうが、足元スカスカだからなあ。

 

 

長々と書き連ねてまいりましたが、これにて幻の地、【放課後に教師の許可無く、生徒達がたむろする学校の屋上】がようやく完成です。

 

 

 

いやはや自分の人生において、これ程まで真剣に“屋上”について考えたことはありませんでした。

今回の制作に当たり、まずはインターネットで色々調べてみたのですが、やはり学校の屋上と言うのは特殊な空間のようです。

イラストなどは大量に出てきますが、あとは建築関係の施工例くらい。

ごくまれに『学校の屋上を緑化、生徒たちの憩いの場に』的な報道もあるのですが、ニュースになっていると言うことは、珍しい事例と言うことですよね。

 

 

 

【学校の屋上】

もうこの文字だけでお腹一杯。ゲシュタルト崩壊しそうです。

やっぱ伝説の場所と言っても過言では無い気がしてきたな…って、過言やがな。

 

 

 

今回大活躍してくれた、5人のモデルさんたちについては後日改めて。

 

 

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小芝居の小道具・その3・前編

2025-02-20 | 小芝居の小道具

ご訪問ありがとうございます。

本日の更新は、前回のバレンタインデーの小芝居の制作物についてのお話です。

今回もかなり長くてクドイい文章になりますのでお覚悟を。

しかも前後編とかもうね…反省しろもずめ。

 

 

 

『HAPPY TIME!vol.1』の後書きで、【チョコレートを持って意中の子に告白する】と言うバレンタインデーは都市伝説ではなかろうか…などと書いておりましたが。

実はこのお話、これとは別にもうひとつの都市伝説を再現したかったというのがあります。

 

 

自分は今、ここで皆様に問いたい。

6・3・3で12年(古い!)。学生時代に教師の許可無く、学校の屋上に上がった人はいますか?いたら正直に手を上げて下さい。先生、怒らないから。

…とまあ、悪ふざけはこれくらいにして。

どうでしょう。上がったことのある方はほぼほぼいらっしゃらないのではないでしょうか?

 

 

【放課後に教師の許可無く、生徒達がたむろする学校の屋上】

 

 

漫画やアニメーションではお約束と言っても良いシチュエーションですが、これまた自分の周りでは見聞きしたことがありません。

自分が学生の頃はまだ、珍妙な制服を着て煙草を吸ったり喧嘩をしたりする、所謂“不良”とよばれる輩が闊歩していた時代でしたが(当時でもすでに絶滅危惧種ではありました)、そんな彼らですら校内での生息場所は中庭や体育館裏で、屋上にいるところを見たことはないのです。

 

 

 

学校の屋上。黄金郷や象の墓場のように、伝説の場所と言っても過言ではないでしょう…って、いや、流石に過言やろそれは。

そんな幻の地を、どうやって表現するのか。中々に工夫のし甲斐がありそうです。

 

 

 

 

まずは床面。こちらはどこにでもあるタイルカーペットですが…

今回は裏面を使用します。屋上の防水シートっぽいでしょ。

…微妙に汚れているのがまた、屋外っぽいですよね。ははは…はぁ。

 

 

 

次にフェンス。セリアのこちらを6枚用意。

横向きにして上下2枚を結束バンドで繋いだものを3点作成、それを更に連結してL字に組みました。

パラペット(床面からの立ち上り部分の小さい壁)はフェンス下部ではなく、フェンスの外側、屋根部分の端になります。水捌けや死角を無くす為でしょうかね。

 

 

 

そしてドア。塔屋(階段室や機械室等、屋上部に設置される建物部分)に取り付ける、幻の地への出入口。何と大袈裟な。

補強の為に段ボールを芯材にして…

工作用紙で薄い箱を作って、段ボールを覆います。

 

 

あまり見る機会の無い屋上のドアですが、パッと思い付いたものは2種類。

 

・塗料でベタ塗りされた鉄扉

・型板ガラス窓の付いたアルミドア

 

公共性の高い大型施設だと前者が多いような気がしますので、今回はベタ塗りの鉄扉をチョイス。

校舎に付随するものですから実用重視、派手な色などは考え難い為…

 

 

 

こちらは何の変哲も無いビニールテープ。但し、通常のものより幅が広いです。

これを先程の工作用紙箱に全面貼り付け。

工作用紙を普通に塗ると、水分による凹凸も然ることながら、艶出しが大変です。

(エアブラシやスプレー缶のことは言いっこ無しですよ?)

ドアはあくまでも金属製ですので、その質感が欲しい。

こうして見るとビニールテープ独特の粘度や質感がベタ塗りの鉄扉っぽく見えませんか?

テープの継ぎ目も刷毛跡に見えます。見えますよね?見える筈。ほら見えてきた。強要するなって。

 

 

 

アルミドアの場合はこちらのアルミテープにする予定でしたが、今回は別の部分に採用します。

これも通常のものより幅広ですが…ぶっちゃけ、丁重な作業が出来るなら、アルミホイルの裏面の方が遥かに安くすむと思います。

 

 

ストローを切ってアルミテープをくるくる。ドアのヒンジ部分。

小さなな部品ではありますが、これもドアらしさを演出する大切なパーツです。

 

 

 

今回は屋外側の撮影になりますので、ドアクローザーはオミット。これを作るとなると、かなり面倒な作業になりそうでしたのでひと安心。

ドア本体を構成する最後のパーツは把手となりますが、これまた思いつくのは2種類で、ノブとハンドル。

 

このタイプの鉄扉は恐らくノブだろう…と決めたところまでは良かったのですが、ノブを作る上手い方法が思いつかない。

頭を抱えて唸っていたところ、唐突にもずめの相方(配偶者)がひと言。

 

 

 

「何かそれっぽいの作ろか~?」

 

 

…マジで?!

 

 

 

⇒To be continued

 

 

 

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小芝居の小道具・その2

2024-12-29 | 小芝居の小道具

ご訪問ありがとうございます。

本日の更新は、前回の小芝居の舞台裏?についてです。

…と言ってもまた、ダイソーとセリアでゲシュタルト崩壊するのもアレですので、100均以外のものを中心にしましょうか。

今回は何時にも増してかなりの長文になります。お覚悟を。

 

 

 

お部屋の全体。“シンプルでごちゃごちゃ”を意識してみました。表現出来ておりますでしょうか?

造り付けの暖炉の下に、絨毯が入り込んでいるのはおかしいのですが…まあ…お部屋に合わせてカットオーダーしたと言うことにしておいて下さい…

 

 

今回はこの、自作なんちゃって暖炉を中心にディスプレイしてみました。

暖炉のあるお部屋でクリスマス…それっぽいですよね。

暖炉は基本的に大人が管理するものですので、最初はリカパパサイズで試作したのですが…

圧迫感が凄い上に、ディスプレイスペースに収まらなくなったので、かなり小さくなりました。

暖炉の上の飾りはダイs…おっと危ない。200円商品です。

 

 

この暖炉最大の利点はこのように…

ただの厚紙ですので、こうして開くと場所を取らずに収納出来る点です。

いやまあ、日本で一番高いのは何と言っても土地ですからね。出来る限りスペースは節約したいものです。クリスマスだと言うのに世知辛い話です。

収納を優先した結果、開口部がもろに平面になってしまったのが残念なところ。

また、壁面に排気口を設置したかったのですが、レンガシートが足りなくて断念しました。来年の課題です。

 

 

暖炉前のファイアーガードはセリ…何でもありませんよ。

こちらをそのまま使いました。中々にそれっぽいでしょ?

 

 

今回の決め手となったのがこれ。

磁気スイッチ式のLEDモジュールです!…って、なんのこっちゃですよね。

ガンプラや鉄道模型が好きな方ならご存知なのではないでしょうか。

 

このLEDモジュール、直径約1cmほどで、ボタン電池使用。

これの凄いところは、磁石を近づけると点いたり消えたりする点にあります。

そう!配線やスイッチボックス等がいらないのです!

 

 

薪の下に仕込んだらセット完了。明かりを付けたいときは磁石を近づければOK

このモジュールあってこそ、この暖炉。かがくのちからってすげー!

左側のセリ…ごほん。某所で買ったブーツに、ナチュラルキッチンで買った右側のクッキーを詰め込むと…

 

 

クリスマスブーツの出来上がり。

本当はハロウィン用にし用意したお菓子を入れて、少しでも節約したかったのですが…残念ながら入りませんでした。しょんぼり。

ただ、お菓子の出来自体はこちらの方がクリスマス感があるので、これで良かったかな。

 

 

クリスマスツリーの飾りは、釣り糸に余っていたビーズを適当に通したものです。

1m近くはあると思うのですが、長さが全然足りませんでしたので、ツリー全体にグルグル巻きつけるのは止めて、前面部だけに引っ掛けてあります。

また、ひねれば固定できるワイヤーと違い、釣り糸にビーズを固定するのに良い方法が思いつかず、結局は接着剤でひとつひとつ止めると言う、大変原始的な方法を使いました。

時間と労力を考えたら、似たようなものを買った方が良いと思われます。

 

 

当初、ミキちゃんマキちゃんは別々のお洋服を着てもらう予定でした。

ただこうなると、リカちゃんが必然的に「白いお洋服」になるんですよね。

ディスプレイ全体で見ると、一番体の大きいリカちゃんが白い服だと、視覚に占める白の面積が大き過ぎて、どうにもバランスが悪い。

逆に赤の比率が少ないように思いましたので、姉妹揃って赤いお洋服をチョイスしました。

お洋服には白も入っておりますので、色調的には良いバランスになったと思います。

 

 

暖炉が黒子だとしたら、今回メインを張ってくれたこちらの立体絵本。

秋の読書会でも登場した、エールのガチャガチャ「秒で世界Ⅱ

今回はこれを強調したかったので、他のものは極力青と緑を排除して、全体の色数を抑えるようにしました。

 

 

そういう意味では、この絵葉書は例外になりますね。

この絵葉書は1994年(!)の【イタリア・ボローニャ国際絵本原画展】で購入したもの。

絵本のタイトルはずばり、【クリスマスの秘密】素敵でしょ。

隣のマリア像は、トラピスチヌ修道院のお土産だったかな?

 

 

大昔に何となく作って飽きた、謎のビーズ細工。

これをもう片方のツリーのてっぺんに飾って完成…と、言いたいところなのですが。

向かって右側…

キャラクターと言うのは存在感が大きく、とにかく目を引くので、ロディを配置してある方はあえて装飾を少なめにしてあります。

だけどこうして見ると、上部壁面の空きが少々気になるところ。

 

 

新たに絵を追加。

空間バランスやカラーリングを考慮すると、恐らくロディ側に色数の多い大きな絵、左側に色数の少ない小さな絵を配置した方が良いと思われるのですが…

暖炉を設置してある壁面に大きな絵(≒サイズ感が油絵を喚起させる)を飾るのはいかがなものか?と言う点が引っかかったので、この配置で。

これにてようやく完成です。

 

 

正直に白状致しますと…

このディスプレイ作成が、自分の人生においてもっとも気合の入ったクリスマスとなりました…

 

 

ん?我が家のクリスマスですか?

えー、今年はですね…家の者が事前にアイスケーキを買ってくれたのですが…スヌーピーのようにこう、待ちきれなくてですね…その日の内に食べてしまって…

おまけにクリスマス当日はインフルエンザの高熱に見舞われましてですね…それどころでは無く…今でも本調子では無いと言いますか…

ある意味、先にケーキを食べてしまったのは正解だったかもしれません。

 

 

 

年内の更新は本日で最後となります。

拙い上にクドい当ブログに来て下さった皆様、本当にありがとうございます。

来年もこの調子かと思いますと、我ながら頭が痛いのですが…

よろしければまたお越し下さいね。

 

 

それでは皆様、良いお年をお過ごし下さい。

 

 

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小芝居の小道具

2024-11-16 | 小芝居の小道具

ご訪問ありがとうございます。

魚の小骨が喉につかえたように気にかかっていた、プロフ写真の横倒し問題がどうにか解決しました。良かった…

 

このブログを始めるに当たり、書記の守護神トトに誓ったのは、「クドクドと書かない」でした。

あれこれ書いてしまうと、恐らくひと月も持たずに息切れすると思いましたので。

…なのに気がつけば、朝礼時の校長先生も裸足で逃げ出すくらい、クドい文章が続いていますね。

エジプト神に祟られないか心配です。

それ以前に、息切れしそうで心配です。

そもそも、「書記の守護神トトに誓う」などと捏造している時点でダメなのですが。

 

 

本日の更新は、前回の小芝居に使った小道具の紹介になります。

没写真の使い回しですので、代わり映えしない絵面が続きますがご容赦下さい。

 

 

お部屋の全体

小物類はほぼほぼ100均。ダイソーのトピアリーは珍しいものではないですが、グリーンがあるだけで雰囲気がグッと良くなることに感動しました。

 

壁面はダイソーのカラーボードにダイソーの包装紙。

ヘリボーンの床は、ダイソーの工作用紙にダイソーのクラフトバンドをペタペタ貼って作りました。

貼り付けはスプレーのりを使った方が良いのですが、スプレーブースを用意するのが面倒なので、ダイソーの両面テープです。

安普請ですので所々浮き上がってきますが、その都度ダイソーのボンドで補修しています。

額縁やハンガーフックの土台も同じくダイソーのクラフトバンドです。

先程からダイソー続きでゲシュタルト崩壊しそうですが、床置きの古風なトランクはセリア。紙でも布でもなく、缶製品なのが面白い。

ハンガーフックの金属パーツもセリアですが、初めて見たときには「こんな立派なものまで100均にあるのか…」と、感動を通り越して戦慄してしまいました。

 

今回作ったものの中では、この壁付風ハンガーフックが一番気に入っています。

制作において自己満足は非常に大切な要素ですよね。

 

 

テーブル周りには数少ない、100均以外のものも。

キャンディの入った缶はリサイクルショップで買ったもの。詳細は不明です。

ドーナツはリカちゃんのミスド…、ではなく、【街のデザート屋さん】と言う、20年以上前のリーメント。

当時はパフェとあんみつが欲しかったのですが…出なかったなあ。

机の上の小さな本はナチュラルキッチンのもので、左右に置いてある緑の本や青の本、赤の本と4冊セットでした。

 

飲み物はどちらもセリアのアクセサリーパーツで、床に散らばった地図や新聞、積み上げてある大型本・中型本、ふたりが手にしている本もセリア。

ソファテーブルは1/12サイズのダイニングテーブルとして売られていたもので、これもセリア。

ダイソーの次はセリアでゲシュタルト崩壊しそうです。これらはもちろん100円。

 

1/6サイズの家具、ソファはそれなりに見かけるのですが、ソファテーブルは意外と少ないように思います。

1/12サイズのダイニングテーブルは脚が少し長いですが、許容範囲でしょうか。

それこそFrancfrancで出てくれれば、言うこと無しだったのですが…

 

ソファはその、Frencfranc× Licca インテリアコーディネート

正規予約で買えて良かった…清水の舞台からウルトラダイブする勢いで買ってやりましたよ…

 

 

額縁の中の絵、星の王子様は絵葉書の縮小コピー。

お月様の方はセリアのコラージュペーパーをそのまま使っています。

ペティーナちゃんの後ろにある立体絵本は、エールのガチャガチャ「秒で世界Ⅱ

第一弾の分も欲しいのですが…再販してくれないかなあ。

立体絵本を飾っている台座はセリアの…って、もうええて。

 

 

ペティーナちゃんとリカちゃんのお洋服は自作です。

ノンスリーブのワンピースが寒そうだったので、急遽ショートボレロを作りました。

品の良い子供服をイメージしたはずだったのですが、着せてみるとなんちゃって民族服みたいになっています。なんだかなあ。

 

今回のディスプレイ、【読書の秋】をイメージしつつも、隠れテーマは【食欲の秋】です。

おやつを食べながらの軽い読書は楽しいですよね。

ただ、自分自身は活字から離れてもうずいぶん経ってしまいました。

なのでおしゃまなふたりに楽しんでもらった次第です。

 

 

 

さて。

今回はあえて、いつも以上にクドクドと胸焼けしそうな文章を書いてみました。

次回からは短くまとめられると良いのですが…

 

ペティーナ・プードルと2代目リカちゃん。

どちらも思い入れたっぷりのお人形なので…どうなることやら。

 

 

 

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