東洋はり医学会 大阪支部

(一社)東洋はり医学会は60年、大阪支部も50年以上、経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた勉強会・講習会の団体です。

6月21日支部会の感想  東洋はり医学会大阪支部

2020年07月13日 00時12分22秒 | 支部会感想
6月21日支部会の感想  東洋はり医学会大阪支部

6月支部会のメニュー
午前
事業報告・3分間スピーチ

午後1時00分より 
実技 基礎班・研修班其の1「基本7穴 3穴の修正文言 検証」

実技 基礎班・研修班其の2「経絡治療 概要 証決定第1段階」
実技纏め・質問、臨床質問、本部会音声を聞いて
午後5時 終講



感想 其の1


感想 其の2
証決定・第1段階はいままでやっていたはずですが、やはり陰陽虚実を把握するのは大切だと思いました。
後、継続する事は証決定・第1段階も含め大切だと思いました。


感想 其の3
経絡治療というと(証決定含め)「脉診」だけかと思っていましたが、多角的に診ていけるようで、此れで治療が出来るようになれば良いなと思いました。



大阪支部のホームページを閲覧してくださってる鍼灸師の皆さん、私達と一緒に経絡治療を学びませんか。
聴講、実技お試し大歓迎‼
今なら経絡治療を一から手取り足取り学べる大チャンスです‼

二宮(^o^)/


■お問い合わせ
随時、聴講・入会受け付けております。
聴講初回は、無料、2回目以降は、学生1500円、有資格者3000円となっています。
聴講等の際は、事前に御連絡下さい。


お問い合わせやご質問は、メールにて 
toyohari_osaka@yahoo.co.jp


または、お電話にて、
  0721-52-5999   阿部はりきゅう院


までご連絡下さい。



次回、大阪支部会は、令和2年 2020年
7月19日 第3日曜日 エル大阪608号室
治験研究発表「上咽頭炎」・講習部用指導要領
実技 基本脉診・基本刺鍼・ 上咽頭炎

東洋はり医学会 趣意書

 文化の進展は瞬時の猶予をも許さず、今や鍼灸術も世界の医学界に登場するところとなった。
 翻って国内においては、これが科学化の掛け声と共に種々な研究が進められてはいるが、その大勢は鍼灸の臨床における諸現象を現代医学によって解明せんとするものの如くである。即ち、経穴を刺激の部位となし経絡はほとんど顧りみない状態であるが、かくては数千年の伝統を誇る東洋医学の真髄を学ぶことは全く至難となる。
 病体を気血の変動とし、その病変を経絡の虚実として統一的に把握し経穴を診断と治療の場として補瀉調整する経絡治療こそ鍼灸術本来の正道である。しかして、この学理と術技を体得せしめて、真に病苦除去の実力ある鍼灸人を育成することこそ、その科学化に優先すべき必須要件であるが、不幸にしてこれを誤る時は、その鍼灸術、すなわち我が祖先の偉大な文化遺産を後世に伝承することは全く不可能となる。
 ここにおいて、我々志を同じうする者、相図って東洋はり医学会を結成し別紙綱領の完遂を期す。
 以上の主旨を諒とせられる同志は、来って本会に投ぜられんことを広く業界の諸君に訴える次第である。

綱  領
1.我々は臨床を通して古典を再検討し、病体を通じて経絡経穴を把握し、以て伝統的な鍼灸術の本道を体得せんことを期す。

1.我々は正しい経絡治療の学理と術技を修得することによって、鍼灸人としての人格と実力を涵養し、以て鍼灸家の社会的地位を確立せんことを期す。

1.我々は古典による経絡理論を正しく理解実践し、経絡経穴の普及啓蒙に努め、以て偉大な祖先の文化遺産を伝承せんことを期す。


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