東洋はり医学会 大阪支部

(一社)東洋はり医学会は60年、大阪支部も50年以上、経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた勉強会・講習会の団体です。

令和7年・2025年 1月26日 東洋はり医学会大阪支部会 感想

2025年02月04日 15時48分29秒 | 支部会感想
令和7年・2025年 1月26日 東洋はり医学会大阪支部会 感想

東洋はり医学会は60年以上、大阪支部も59年、経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた勉強会・講習会の団体です。

感想 その1
年が変わり1回目の支部会です。
午前は、先ずは恒例の総会でした。
去年の報告と今年の計画等、主だったものを決めました。
今年は大阪支部の60周年の節目で、本部から講師をお招きしての特別講習会もあり、その事も大事な内容の1つでした。

午後は、痙性麻痺の座学。
経絡的な診かた等の話でした。
一般的に回復期の早めからが回復しやすいと言いますが、なかなかその時期は入院中の場合が多く、我々は退院してからということになります。どこまでどうなるかはわかりませんが、今日の話を参考に対応していこうと思います。

休憩中、丁度大阪国際女子マラソンの先頭集団の通過を部屋から見下ろせて、新年1回目から運が良いと思い、いつも以上に得した様な気分でした。


その後、実技。
時間を意識しての術者・模擬患者・観察者を変わっていく模擬治療でした。
自分が術者の時、その時間内でどの情報を集め、どう判断し、どう刺す。どうやめる。を短い時間で決めなければならず、緊張で手も冷えてしまいました。
経験不足を痛感しつつ、
他の先生方のを見ていると、速い。
やはり差を感じました。
マラソンの先頭集団と後方の様な感じになってしまいました。
その後のディスカッションも何を診て、何を省き、どう考える等、大変勉強になります。
私も先生方、先頭集団に追いつける可能性を信じ、また今年も続けて出席し、吸収しようと思いました。



感想 その2
模擬患者になりました。
術者・刺鍼者の方は、緊張のためか手も冷え動きも堅かったので、模擬治療・刺鍼を受けたらどうなるかと若干心配でした。
しかし、刺鍼をされると取穴(選穴)・押し手・刺鍼、大変適格丁寧で後の体調も良好…
臨床の場数を踏むという事は一朝一夕に行かないまでも、矢張り
努力は裏切らない。」
至言ですよね。



感想 その3
飛陽穴の処置が良かったとのことですが、お世辞でももうれしいかぎりです。
また来月も楽しみに、日々精進します。


支部会開催においては、東洋はり医学会東京本部「本会のコロナウイルス感染対策について」を そして「講習会開催時の注意事項」を基準として開催しました。

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