トレッキング倶楽部

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【80】2014年7月 山小屋組 「涸沢~北穂高岳」

2014年07月20日 | トレッキング倶楽部イベント
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      7月夏合宿 北穂高岳~奥穂高岳(涸沢泊)

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 時期   2014年7月18日(金)~7月20日(日)2泊2日(車中1泊+山小屋1泊2日)
 行程   上高地~横尾~涸沢(涸沢小屋泊)~北穂高岳~横尾~上高地
 メンバー 4人

 予定では奥穂高と北穂高岳でしたが雷雨予報などで北穂高岳だけ登り撤収しました
 


7月19日(土)上高地着 あいにくと小雨模様のスタートとなりました


河童橋から望む穂高方面の山頂には、どんよりとした雲がかかってます。 



徳澤園キャンプ場 芝生の上で気持ちよさそう



徳澤園名物 ソフトクリームでカンパ~イ!



横尾大橋 ここで前泊していたメンバーと合流



梓川沿いに歩くこの道はお気に入りです



屏風岩



ブルーベリーのような実をつけた山草「サンカヨウ」を見つけました。5月上旬頃に白く透き通った可憐な花が咲き、7月下旬にブルーベリーか葡萄に似た実をつけます。巨峰程度の大きさです。食べませんでしたが甘い味がするそうです。



本谷橋を過ぎると、登山道はきつい登りとなります



数カ所の雪渓が残っています



小雨が降ったりやんだりするたびに、カッパを着たり脱いだりと忙しい天気でした



涸沢カールに到着



テント泊で有名な場所も今年は積雪が多かったせいか8割ほど雪に覆われています







今夜の宿は「涸沢小屋」です。北穂高・奥穂高の登山道入り口に最も近い小屋です



涸沢カールを一望できるデッキ



夕食



涸沢カールはご来光を望めませんがその代わり奥穂高岳・涸沢岳に陽が当たるモルゲンロートが楽しめます。
でも今日はガスが出ており見られませんでした。5時半頃の朝日
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さあ、北穂高岳に向かって雪渓を登ります



雪渓を登り終えると、岩稜帯のきつい登りが続きます









ハシゴ場



ミヤマキンポウゲ






やっと半分ぐらい登ってきました






雷鳥の親子



頂上付近の雪渓 すれ違うときちょっと怖い所



ガスが出てきました



ガスで覆われた「北穂高岳」山頂に到着



山頂直下にある「北穂高岳山荘」


ハーネス等を付けた完全装備のご年配ご婦人グループがおられました。長谷川ピークや飛騨泣きで有名な大キレットにチャレンジされるのでしょうか?若者がびっくりして見てました。チャレンジ精神を見習いたいですね!



すばらしい眺望で有名なテラス、ガスが晴れるのを祈ります



願いが通じたのか少しだけガスが晴れました



北穂高岳山頂に咲いていた「チシマイワブキ(千島岩蕗)」。 主な国内自生地は北海道の利尻山や大雪山などで、自生地が千島列島なのが名前の由来だそうです。絶滅危惧IB類(EN)



北穂高岳のテント場は山荘からかなり離れた所にあります。
「これは不便だな! あまり利用したくないな~」が感想です。



涸沢岳を越えて奥穂高に向かう小キレットの岩稜帯の稜線コース。雪渓を歩いている登山者が見えます。



予定は奥穂高と北穂高でしたが雷雨注意報などの都合でムリせず北穂高岳だけで下山しました





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