中国のガス田開発 中曽根外相が懸念表明
中曽根外相は7月22日午後(日本時間22日午後)、プーケットのホテルで中国の楊潔(ようけつ)チ外相と会談した。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)
中曽根氏は、両国が共同開発で合意した東シナ海のガス田「白樺」(中国名・春暁)で、中国が資材搬入など単独開発の再開に向けた準備と受け止められる動きを見せたことについて、「信頼を損なう行為はとらないで欲しい。ガス田開発は戦略的互恵関係の象徴的案件だ。後退させないで欲しい」と強い懸念を伝えた。
楊氏は「ガス田の現状に実質的変更はない。昨年の(両政府の)合意を重視している」と説明した。
衆議院解散、政局混乱に乗じられた
中国が資材搬入など単独開発の再開に向けた準備は、日本国内が衆議院解散で中国に対する関心が薄れた隙に乗じたものだ。今後、衆議院選挙で首相、各閣僚など政治家が選挙戦に埋没し国の危機管理が手薄になれば、中国は、既成事実を積み重ねるだろう。
昨年秋の自民党総裁選の投票前日の日曜日、東京から大宮間の新幹線がコンピユーターシステムのトラブルで不通になる事故があった。長野、上越および東北新幹線が走行する軍事的にアキレス腱のような区間で、しかも反中姿勢の麻生首相誕生確実な時期であった。自民党総裁選の前の日曜日に起こった新幹線のトラブルは、単なる偶発事故にしては不自然だ。
北京には中国軍の約1500~1600名と見積もられるハッカー部隊があるし、過去に靖国神社等に対するハッカー攻撃をたびたび行った前科が有ることから判断すれば、想像の域を出ないが、中国のハッカー攻撃の可能性がある。中国の体質から隙や弱点があればそこを突いてくる。
口頭で抗議しても、聞き流すだけで痛くも痒くもないだろう。中国(人)は、そういう体質だ。油断大敵だ。中国に舐められるのは、戦後の日本が経済偏重で国防軽視を続けてきたツケそのものだ。
自民党解散!国会解散!日本国解体だ!
「日本列島は日本人だけのものではない」と言う人間が首相になりそうだ。尖閣諸島だけではない、沖縄も中国にやるよ、韓国にも対馬が欲しいなら“どうぞ”と言いそうだ。地方分権や外国人に地方参政権を与える非日・無日の政党が第一党になったらサー大変!
今度の選挙は、自民党解体のような状況だ。
国会解散! 自民党解体! 日本国解体だ!